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冷凍餃子をパリッと焼くコツ&目からウロコのアレンジとは?「冷凍餃子」基本のき

冷凍餃子をパリッと焼くコツ&目からウロコのアレンジとは?「冷凍餃子」基本のき
熱々でパリッと焼けた餃子は、お箸もビールもとまらないおいしさですよね。冷凍庫にストックしている冷凍餃子も、べチャッとせずに上手に焼けたら……と思う方も多いはず。今回は知ればもっとおいしくいただける「冷凍餃子」のお話。目からウロコのアレンジレシピもご紹介しますよ。
Kayoko*
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2020/03/14
2024/04/12
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パリッと仕上げ!冷凍餃子を上手に焼くコツは?

冷凍庫の中で、カチカチに凍っている冷凍餃子。中までしっかり火を通し、外側をパリッと仕上げるには、ちょっとしたコツが必要です。とはいえ、蒸し時間と水分量を増やす程度で、基本的な焼き方は生餃子と同じなんです。

※冷凍餃子の焼き方は、種類によって多少の違いがあります。パッケージに記載されている焼き方も参考にしてくださいね。

凍ったまま焼く

冷凍餃子は、解凍するとふやけて水っぽくなるので、凍ったまま使いましょう。焼く直前に冷凍庫から出してくださいね。

すき間をあけて並べる

フライパンに火を付ける前か、しっかり熱してから並べるか分かれるところ。手早くできるなら、熱してからでOK。温度が下がらず、一気に焼き上げることができます。自信のない方は焼きムラをなくすために、火を付ける前に並べてくださいね。

餃子は、焼くときの並べ方が重要なんです。餃子は焼いていると少し膨らむので、すき間なく並べると、水分でくっついて皮が破れることがあります。火が通りにくく、中が冷たい場合も。餃子と餃子の間を1cmほどあけて並べましょう。

熱湯を入れる

餃子を並べたら、すぐに熱湯を入れて蒸し焼きにします。餃子が1/3~1/4ほどつかる程度が目安。水分が少ないと中まで火が通らなかったり、皮が硬くなったりするので気をつけましょう。

熱湯ではなく水を入れると、フライパンの温度が下がってしまい、べチャッとなる場合があります。高温をキープして焼き上げるのがポイントです。

水分を飛ばす

10分ほど蒸し焼きにしてから、ふたを開けて残りの水分を飛ばします。油を鍋肌から回し入れ、餃子の底面がお好みの焼き色になるまで焼けばできあがり。使う油は、サラダ油ならさっぱり、ゴマ油ならコクが出ますよ。

餃子は中国生まれ!?冷凍餃子の進化がとまらない!

昭和40年代にはすでに人気があった冷凍餃子

餃子は、中国が発祥といわれています。日本で広く食べられるようになったのは、昭和の初めごろ。中国に渡っていた日本人が帰国し、中国でよく食べていた水餃子を懐かしみ自身で作って伝えたことがはじまりだとか。

中国では水餃子、日本では焼き餃子が主流です。主食の米に合うことや、焼いた香ばしさが日本人好みであったという説もあります。

その餃子が日本で冷凍食品として人気を伸ばしたのは、昭和40年代に冷蔵庫の普及率が50%を超えてから。冷凍食品全体が急成長するにつれて、既に市場に出回っていた冷凍餃子もよりポピュラーになっていったそうです。

冷凍餃子はどんどん進化!

マルハニチロが全国の男女2,440名に行った調査(※)によると、「よく購入する冷凍食品」のトップは「餃子」。次いで「からあげ」「ハンバーグ」と続きました。また、「昔よりおいしくなったと思う冷凍食品」のトップは「餃子」という結果に。

冷凍餃子は改良を重ね、現在では油と水なしでパリッと焼けるタイプ、電子レンジで調理可能なタイプなど、より利便性を追求したタイプが人気です。

ライフスタイルに合わせた冷凍餃子も注目を集めています。ワインなどに合うチーズを使った洋風味、臭いが気にならないようにニンニクを使わず生姜を効かせたもの、おつまみにピッタリの一口サイズなど。今後も冷凍餃子の進化から目が離せませんね!

※出典:「冷凍食品に関する調査 2019」(マルハニチロ調べ)

こんな活用法も!冷凍餃子のアレンジレシピ

冷凍餃子に含まれるたっぷりの旨みは、料理にもっと活かせるんです。フーディストさんたちの驚きのアイデアが詰まったレシピをご紹介します♪

【餃子チャーハン】

肉や野菜が入って味付け済みの餃子は、崩しながら炒めればチャーハンの具材に!冷凍餃子は、あらかじめ電子レンジなどで解凍しておくのがポイントです。

レシピをチェック!>>

【餃子スープ】

スープに冷凍餃子を入れれば、ボリューム満点!椎茸の旨みと生姜の風味も加わり、味わい深いですよ。

レシピをチェック!>>

【餃子ドッグ風】

食パンで冷凍餃子を包んでレンチンすれば、おやつにもぴったりの餃子ドッグ風に!そのままでもOKですが、お好みで酢醤油に付けてくださいね。

レシピをチェック!>>

【餃子パスタ】

冷凍餃子を具材に使ったトマトソースのパスタ。そのまま使えばインパクトがあり、潰して使えば旨みがパスタにからんでたまりません!

レシピをチェック!>>

手作り餃子の冷凍方法とは?

餃子は、冷凍食品だけでなくご家庭で手作りする方も多いですよね。大量に作って余ったときは、冷凍保存しておくと便利です。

バットかタッパーに餃子同士をくっつかないようして並べ、フタかラップをして冷凍します。完全に凍ったら、冷凍保存容器や密閉袋などに移しかえてOK。餃子に片栗粉をまぶしておくと、はがしやすくなりますよ。

市販の生餃子も冷凍保存することができます。餃子の具には生の肉や野菜が入っているため、2週間を目安に早めに使い切りましょう。

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思い立ったらすぐに焼いて食べられる冷凍餃子は、夕飯のおかずに、おつまみに大活躍。冷凍庫に常備しているご家庭も多いはずです。今回ご紹介したパリッとおいしく焼き上げるコツやアレンジレシピも、ぜひ試してみてくださいね。

※参考ホームページ
餃子の王将「国産生餃子の美味しい焼き方」
ニチレイフーズ「“冷凍餃子”レシピ。冷凍してもくっつかず、パリッと焼けるテク」
宇都宮みんみん「調理のコツ」
餃子工房穂満「餃子の歴史」
味の素冷凍食品「冷凍ギョーザの歴史」
モランボン「作り置き餃子のコツ」
モランボン「餃子の歴史」
東京ガス「ウチコト/すぐ使えて便利!餃子の上手な冷凍保存法&焼き方・使い方」
冷食ONLINE「冷凍食品 100周年特集 ~冷凍食品の歩み~」

▼調味料や野菜、お肉にお魚…上手な選び方や保存方法、使い分けって?これまでの記事をチェック!
「今さら聞けない!調味料&食材の基本のき」

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この記事を書いた人

WEBライターとして料理レシピ記事などを執筆中。唎酒師の資格を持ち、日本酒やおいしいものに精通。旬の食材を活かしたレシピまとめや、思わずまねしたくなるようなアイデア料理の記事が人気。

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