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2位は備蓄米、1位は話題のあの料理?2025年「トレンド料理ワード大賞」発表!

2位は備蓄米、1位は話題のあの料理?2025年「トレンド料理ワード大賞」発表!
今年も残すところあとわずか!フーディストサービス(※)では、ブログやInstagram・X・TikTokなどのSNSで話題になった料理関連のワードをもとにユーザーアンケートを実施し、料理ワードをランキング形式で紹介する「2025年トレンド料理ワード大賞」を発表いたしました。栄えある大賞に輝くのはどんなワードか、ぜひチェックしてみてくださいね。
フーディストノート
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2025/11/26
2025/11/26

10位:バリバリウインナー

「バリバリウインナー」レシピ

ワンタンの皮でウインナーを包み、揚げるだけの簡単レシピ。揚げた音やカリッとした食感が映え、TikTokで作ってみた動画が拡散された。食感や手軽さがウケており、おやつやおつまみとしてヒットした。

ユーザーのコメント

・作ってみましたが食感もよくおいしかったのでリピしています
・SNSでよく目にしました

 

9位:カムジャパン

カムジャパン

韓国発のカムジャパンは、じゃがいものような外見ながら中身はもちもちのパンという斬新な発想が若者を中心にヒット。ベーカリーやコンビニなどでも販売されたり、レシピも投稿されたりしている。

ユーザーのコメント

・専門店が増えてベーカリーでも販売されるようになり、広がりが早かったように思います
・一度見たら忘れられない。おいしくてかわいいし作っても楽しいです

8位:長谷川あかり

長谷川あかり

シンプルながらも意外性のある食材組み合わせと手軽なレシピが支持されている料理家・管理栄養士。SNSで発信するレシピは次々と話題となり、「バター酒蒸しハンバーグ」はXで2.5億インプレッションを獲得している(2025年11月現在)。

ユーザーのコメント

・娘から教えてもらい、酒蒸しハンバーグやじゃがいもちくわのバター煮をつくりました
・独創的ながら不思議なバランスでできあがるおいしいお料理の数々、友人との話題にも上りました

 

7位:ゆで魚

ゆで魚

魚を“焼くのではなくゆでる”レシピが話題に。調理方法を変えるだけで味や食感が格段に変わると注目。SNSでは魚をお湯でゆでて加熱しやわらかくふっくら仕上げる方法が拡散され、多くの人が試した。

ユーザーのコメント

・さんまなど焼くより煙がでず、身がふっくらします
・ヘルシーでふっくら仕上がる、新たな発見がたくさんの支持を得たんだと思います

 

6位:タコスブーム

タコスブーム

SNSに投稿された“ボリューミーで肉肉しくジャンキーなタコス”を手づかみで食べる動画が話題となり、若い女性を中心にタコスが人気に。専門店が続々誕生したり、自宅でタコスパーティーをしたりする人も。

ユーザーのコメント

・もともとタコスは好きでしたが、本も買いました
・飲めるタコスやパーティーでのタコス、タコス専門店など流行った印象です

 

5位:レコルト 自動調理ポット

レコルト 自動調理ポット

「ほったらかしで簡単にスープが作れる」とSNSを中心に話題を集めている。ポタージュやスープ、スムージー、おかゆなど豊富な料理・ドリンクが手軽に作れ、インテリアになじむデザイン性も評価されている。Googleトレンドでも関連キーワードが上昇。

ユーザーのコメント

・お家で本格的なポタージュやえびのビスクが作れるので気に入っています
・購入して便利だったので、プレゼントとして複数購入しました

 

4位:ドバイチョコレート

ドバイチョコレート

ピスタチオペーストとパリパリした麺状の食材をチョコレートでコーティングしたスイーツ。日本でもザクザク食感がSNSで話題となり入手困難になるときも。百貨店やオンラインストアでの取り扱いが増加中。

ユーザーのコメント

・飲食店がドバイチョコレートにちなんだ商品をだしていたので、印象に残っています
・さまざまなブランドからも発売されて身近な所でも買えるようになりました

3位:麻辣湯(マーラータン)

麻辣湯(マーラータン)

中国発祥のスパイシーなスープ料理で辛さとシビれる味わいが特徴。具材を選べるカスタマイズ性や鮮やかな見た目が注目を集めている。専門店では行列ができ、関連調味料やカップ麺にまで広がっている。

ユーザーのコメント

・SNSでよく麻辣湯関係の投稿を検索し、外食に食べに出かけたり、家で作ったりしています
・飲食店やスーパーの新商品で何かとよく目にしました

 

2位:備蓄米

備蓄米

異常気象による不作や価格高騰を背景に、主食であるお米の供給不安が広がり「備蓄米」への関心が急上昇。SNSやニュースで連日話題となり、店頭やネットでも売り切れが相次いだ。

ユーザーのコメント

・不安はありましたがとてもおいしく育ち盛りの子供がいるのでとても助かりました
・備蓄米をいかにおいしく食べるか、皆さん工夫されていました

大賞:せいろ蒸し

せいろ蒸し

見映えのよさやヘルシーさ、レシピの幅広さからその勢いは止まらず、りよ子さんの著書『すべてを蒸したい せいろレシピ』は「第12回料理レシピ本大賞 in Japan」で大賞を受賞し、関連本も多く出版された。

ユーザーのコメント

・ヘルシーでおいしくお手軽、見た目のかわいさもあり、非常に使いやすく夢中になっています
・蒸し料理は敬遠しがちだと思っていたら、オシャレ感覚で料理を楽しむことができて料理の面白さを感じた
・今年デビューして便利さを実感。健康的にも良いので続けたい調理法です

ショート動画でもランキングを紹介中♪

 

***

計2500万人以上が来場し、大阪・関西万博が大きな盛り上がりを見せた2025年。異常気象や令和の米騒動が続く中、物価高は収まる気配がありません。そのような中、国内の料理や食はどのような動きがあったのでしょうか。消費者の視点でフーディストが注目したワードをひもといていきます。

2025年大賞に輝いたのは「せいろ蒸し」です。昨年から広がりつつあったせいろブームが今年に入りさらに加速し、Instagram「#せいろ蒸し」の投稿数はついに14万件超に。ヒットの立役者となったりよ子さんの著書『すべてを蒸したいせいろレシピ』は30万部超のベストセラーとなり、無印良品のせいろは一時品薄状態になるほど、飛ぶように売れました。以降、各社から専用の蒸し板やせいろ付き鍋などが次々と登場し、初心者層のハードルをぐっと下げたことで、一家に一台の調理器具となりました。フーディストからは「ヘルシーでおいしく手軽で、見た目のかわいさもあり夢中になっている」という声が届きました。

今年政府によって放出された「備蓄米」。店頭に並ぶと瞬く間に行列となり、米価格高騰のあおりを受けていた飲食店やコンビニなどはこぞって随意契約を行い、割安で消費者に届けるために奔走しました。古古古米をアップグレードする精米機や高級炊飯器が売れたり、炊飯時に料理酒やみりんなど調味料を加えたりと、おいしく食べる調理法もSNSで話題となりました。フーディストからは「令和の米騒動で買ってみたが意外とおいしかった」「5人家族なので備蓄米を見かけた時はホッとした」といった声が上がっていました。

「麻辣湯」は中国・四川省発祥の花椒(ホアジャオ)による「痺れる辛さ(麻)」と唐辛子の「ピリ辛(辣)」が特徴のスープ。ブームの先駆けとなった専門店「七宝麻辣湯」は今年だけで22店舗を出店するなどその人気に拍車がかかっています。また医食同源ドットコムの「中華房 麻辣」はカップ麺という手軽さもあり発売以降、累計出荷数が531万個を超える大ヒットとなっています※。フーディストからも「専門店があちこちにオープンしただけでなく、スーパーでも調味料が販売され身近になっている」といった声が寄せられました。

元子役タレントで現在は料理家として活躍中の「長谷川あかり」さん。シンプルで再現しやすいレシピと、管理栄養士としての知識に基づいたヘルシーで満足感の高い料理が人気となっています。SNSの総フォロワー数は100万を超え、親しみやすい人柄や料理に向き合う真摯な姿勢に、有名女優やタレントからも多くの支持を集めています。フーディストさんからは「雑誌やメディアでよく見かけるが、最近YouTubeを開設したので更に人気が出そう」といった声が届いていました。

※出典:累計出荷数約531万個の大人気カップ春雨麺『中華房 麻辣』より待望の袋麺が新登場!

 

食材価格が高騰する中、流行を取り入れながら料理を楽しむ様子がうかがえた「2025年トレンド料理ワード大賞」はいかがでしたか?フーディストサービスではトレンド料理ワードの発表と合わせて、2026年注目の料理関連トピックスもご紹介しています!ぜひ、チェックしてくださいね。

 

2025年の料理トレンドに関するアンケート概要

調査方法
フーディストサービスにてユーザーアンケートを実施

回答者詳細
性別:男性15% 女性83% 回答しない2%
年代:20代4% 30代20% 40代22% 50代35% 60代以上18%
有効回答:256名

アンケート実施期間
2025年10月31日~11月7日正午

(※)「フーディスト®」及び「フーディストサービス」について

「フーディスト®」とは、弊社にフーディスト®会員として登録する、「ブログやInstagram、XなどのSNSで日々料理や食について積極的に発信する料理インフルエンサー・料理クリエイター」の方々です。
「フーディストサービス」は、日本最大級の料理インフルエンサーネットワークです。約3万人の料理インフルエンサー「フーディスト®」とともに、料理メディア及びコミュニティ(フーディストノート)を運営しています。 また、企業向けに料理インフルエンサーとのマッチングを行う「フーディストナビ」「フーディストパーク」では、フーディストとクライアントとのコラボレーションを企画・提案しています。※フーディスト®はアイランド株式会社の商標登録です。

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