もう手がかゆくならない!ちはるさんに聞く「長芋の皮むき」を最強にラクにするコツ
お話を伺った方

「〇〇だけ」で作れるレシピ=「だけメシ」が得意な料理研究家。飲食業歴20年。カウンターだけの小さな居酒屋を経営していたが、出産を機に売却。出産後カフェで働きつつSNSでレシピ発信を始める。食材2つだけ、調味料1つだけなど、家ごはんの“救世主”になるような、驚きのアイデアで人気を集めている。
「すべる」「かゆい」で避けがちな長芋、じつは“すべらない”むき方がある!
――長芋って、調理のハードルが高いという声も多いですよね
「そうなんです。すべるしかゆくなるし、あんまり買わない…という人も少なくないと思います。でも、せっかく栄養満点でコスパもいいから、ぜひ使いたい食材のひとつです」
――かゆくならない、すべらない方法があるそうですね
「はい。フォークで刺してピーラーで皮をむけば、手が長芋に直接触れません。だから、かゆくならないし、すべらないんです」

「叩いてつぶす」ことでおろし器いらず!
「そのままフォークを刺した状態でポリ袋に入れてからフォークを引っこ抜けば、これまた長芋に触らずにすみます!で、すりおろすんじゃなくて【たたく】!タオルで包んで叩けば、細かく砕かれて、すりおろしたような状態になるので、おろし器いらずです。袋の口は少し開けておけば破れにくいですよ。ちなみに叩くのはもちろん、フォークで支えながら包丁で切る事もできて、ほんまに長芋に一切触れずに調理できます(笑)」


「このむき方を覚えると、長芋を使うハードルが本当に下がります。そのまま『とろろ』として使ってもいいし、生地と合わせてお好み焼きにしても◎とにかくアレンジが無限なんです!」
長芋料理のハードルが下がる、手が痒くならない&包丁いらずの「長芋焼き」
――長芋を使ったおすすめのレシピを教えてください
「『長芋焼き』がとってもおすすめです!皮をむいた長芋をポリ袋に入れて叩いたら、青ねぎや和風だしなどを入れて混ぜて…


フライパンで両面こんがり焼いたら

完成です!超絶かんたんなのに、もうめっちゃおいしいです!」

「長芋は難しい」を卒業!
「長芋の皮むき」がラクになるコツをちはるさんに教えていただきました。手がかゆくならず、すべりにくいちはるさん流の“フォークむき”。もうあのヌルヌルを触らなくてよいので、長芋を敬遠していた方も使う機会が増えそうですね!
長芋をもっと身近に楽しめるこの方法、ぜひ試してみてくださいね。
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