「お豆腐チーズケーキ」が人気No.1!お菓子研究家Yuriさんのマイベストレシピ
寝かしつけタイムにひらめいたレシピも
——レシピのアイデアは、どんなところから生まれることが多いですか?
「子どもたちと話したり、遊んだり、一緒に過ごす時間からヒントやアイデアをもらうことが多いです。それをまとめるのにちょうどいいのが、子どもの寝かしつけタイム。静かで、暗い部屋でしばらく動けず、ある意味集中できるんですよね。そんな時間に、季節の食材や、子どもたちが好きそうなものを使って喜んでもらえるお菓子が作れないかな、と考えるうちに、新しいレシピが浮かんでくることもよくあります。
また、いろいろなお店やカフェで出会うたくさんのスイーツから刺激をもらい、そこからひらめくことも多いです」
Yuriさんのマイベストレシピ
——そうして生まれたYuriさんのレシピの中で、とくにお気に入りのものを教えてください!
【紅茶のお豆腐チーズケーキ】
「私のInstagramで再生数10万回超の人気No.1レシピ!生クリームの代わりにお豆腐を使う、体にやさしいチーズケーキです。混ぜて焼くだけの簡単さで、家族で楽しむのはもちろん、おもてなしや手土産などにもおすすめです」
【米粉のベイクドショコラ】
「材料は2つだけの、冬に人気のベイクドショコラです。手軽でおいしいので私もよく作っていて、手土産にしてもとても喜ばれるんですよ。失敗しにくいポイントもキャプションでお伝えしているので、ぜひ作ってみてください」
【マンゴー&ココナッツの米粉ヴィクトリアケーキ】
「私の得意お菓子のひとつ、ヴィクトリアケーキは家族もみんな大好き。ちょっと特別なときに作る、わが家の定番おやつです。混ぜて焼くだけの生地に、電子レンジで作れるジャムをはさむだけで意外と手軽。それでいて華やかに見えるのもうれしいポイントです。レシピでは冷凍マンゴーを使っていますが、他のフルーツに変えても楽しめますよ」
——最近よく作るレシピ、ハマっているレシピはありますか?
【米粉のチョコチップクッキー】
「ちょっとおやつが欲しいなというときに、最近一番よくリピートしているレシピです。型いらずで、とにかく手軽に焼けて食べられるのが魅力です!」
【やさしい米粉の黒ごまきなこクッキー】
「たくさんのフォロワーさんからご好評をいただいているこちらのクッキーは、次男が1歳のときに一緒に食べられるよう考えた思い出のおやつです。バターや砂糖、小麦粉を使わず、さらに黒ごまやきなこで栄養もプラスした体にやさしいレシピです。2歳になった次男は今でもよく食べてくれるので、わが家の定番の1つです」
——いろいろなレシピのご紹介、ありがとうございます!最後に、ふだんお使いの調味料や食材選びでこだわっていること、気を付けていることがあれば教えてください
「子どもたちはもちろん、大人への体の負担を考えて、バターの代わりに米油や太白ごま油を、生クリームや牛乳の代わりにお豆腐や豆乳を使うなど、できる限り動物性脂肪の少ない食材を使うようにしています」
「2歳の息子も食べるので、最近はお菓子はなるべく甘さを控えたり、お砂糖なしで作ったりしています。その代わりによく使うのがメープルシロップや甘酒で、この米粉の甘酒バナナマフィンもお気に入りです」
***
「“子どもと一緒に作れる体にやさしいおやつ”や、“簡単なのにちょっと凝って見える、気分が上がるスイーツ”のレシピを、これまで少しずつ工夫を重ねながら、自分なりに磨いてきました。そんな私のレシピを、もっとわかりやすくお伝えできるレシピ本を出版するのが目標です」と語るYuriさん。これからも、Yuriさんらしい、やさしさの伝わる素敵なお菓子作りを楽しみにしています!

フーディストノートアンバサダー。お菓子研究家。Prime Video『ベイクオフ・ジャパン』シーズン1に出演。子どもと作れる体にやさしいおやつや、簡単なのにちょっと凝って見えるスイーツレシピを発信中。フーディストノートでも季節のお菓子レシピを掲載中。
<Instagram>
Yuri(@yuri_lavie_enrose)
<TikTok>
Yuri(@yuri_lavie_enrose)
※Yuriさんへの取材・仕事依頼はこちら

