管理栄養士も実践!猛暑・酷暑の水分補給は「だしを飲む」のが大正解!

管理栄養士がすすめる「だしを飲む」習慣の魅力
今回お話を伺ったのは、「だしを飲む」を日常に取り入れている久世福商店の宮澤さん(バイヤー・管理栄養士)と岩品さん(商品開発担当・管理栄養士)。水分補給として「だしを飲む」ことの魅力や、その実感について伺いました。
「体が喜ぶ」だしのミネラル補給パワー
岩品さん:「体の約60%は水分でできているので、言うまでもなく水分補給はとても大切です。だしには一般的にカリウムやナトリウムなどのミネラルが含まれていますので、水分補給の選択肢の一つとしてとても良いと思っています。
また、だしにはカフェインなどの利尿作用もないですし、経口補水液のように健康な時に飲むと味が微妙…といったこともなく、おいしく水分とミネラルを摂取する良い選択肢だと思います」
「心も癒す」ムードフードとしての魅力
宮澤さん:
「私は『ムードフード』(※1)としてもだしを飲むことに注目しています。ムードフードとは、感情に良い影響を与えるような食品の総称です。だしの香りや味は、気持ちが落ち着く感じがしますよね。日本人だな、と思います。コーヒーや紅茶ももちろんおいしいのですが、心を癒す飲み物の選択肢としてだしが台頭してきていいんじゃないかなと思っています」
※1 雰囲気の「ムード(Mood)」と、食べ物の「フード(Food)」を掛け合わせた造語
「科学的に証明されているわけではないですが、だし飲むことで気持ちが和らぐという感覚は、日本人だけでなく多くの人が共通して感じていそうですね。最近ではフレンチやイタリアンのシェフも、だしやうまみに注目しているそうです」
手軽に楽しめる「水出し昆布だし」の作り方
暑い日や汗をかいた後に飲みたいのは、体にやさしく潤いを与えてくれる飲み物。そんなときにぴったりなのが、冷蔵庫でゆっくり抽出する「水出し昆布だし」です。火を使わずに作れるので、暑い日でも手軽に楽しめます。
今回は、久世福商店の人気商品「旨味豊かな昆布だし」を使った簡単レシピをご紹介します。
分量
2人分
材料
- 「旨味豊かな昆布だし」パック…1包
- 水…400ml
※だしパックを2包使う場合は、水を800mlに
手順
1. 容器にだしパックを1包入れる。
2. 水400mlを注ぐ。
3. 冷蔵庫で8時間ほど抽出し、だしパックを取り出す。
※抽出時間はお好みで調整可能
※その日のうちに使い切るのがベストです。 飲むだけでなく料理にもぜひご活用ください
夏の新習慣に「だしで水分補給」を!
「おいしい」「体にやさしい」「手間いらず」の三拍子がそろった「水出し昆布だし」は、夏の水分補給にぴったりな新定番。久世福商店でも、「料理に使うだけでなく、だしをそのまま飲んでいます。」というお客さまの声が増えているそうです。
前日の夜に仕込んでおけば、朝にはすっきりとした一杯が完成。猛暑に負けず元気に過ごすための、新しい習慣としてぜひ取り入れてみてください。
ご紹介した商品
商品名:「旨味豊かな昆布だし」
内容量:40g(8g×5包)
価格: 620 円(税込)
※掲載した商品の情報は記事公開時点のものです。価格・在庫状況等は変動する場合がありますので、最新の情報は店舗またはネットストアでご確認ください
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