![筋肉料理人の絶品「鶏肉レシピ」](https://foodistnote.recipe-blog.jp/wp-content/uploads/2025/02/10220759/%E7%A0%82%E8%82%9D%E3%81%AE%E5%A1%A9%E7%85%AE04-20250210220758-20250210220758-960x720.jpg)
これが砂肝?と驚くほどやわらか!「砂肝の塩煮」ねぎだく盛りレシピ
こんにちは、筋肉料理人です。
今日は、おつまみとして人気の砂肝を、やわらかい塩煮として楽しむ方法をご紹介します。
作り方はとっても簡単。冷たい塩水で砂肝を煮るだけで、驚くほどやわらかい「砂肝の塩煮」ができます。できあがった塩煮はあっさりして旨味たっぷり、そのまま食べてもいいし、アレンジも自在です。
砂肝は鶏の胃の一部にあたる部位で、高たんぱく・ビタミン・鉄分が豊富です。適度に加熱すると弾力のある食感になり、あっさりした味が特徴です。お店のメニューでは焼き鳥やから揚げが定番ですが、家庭で手軽に食べるなら塩煮にして薄切りで食べるのがお手軽です。
砂肝は加熱し過ぎると固くなる一方、加熱不足があると食中毒の危険があります。そこで今日は加熱し過ぎることなく、食中毒の心配もせずにやわらかく煮る方法をご紹介します。
「砂肝の塩煮」レシピ
調理時間
15分(冷ます時間は除きます)
分量
3~4人分
材料
- 砂肝…250g
- 玉ねぎ…1/3個
- 刻みねぎ…大さじ3~4
- ラー油、ポン酢しょうゆ…お好みで
- A 水…450ml
- A 日本酒…50ml
- A 塩…大さじ1/2
- A 鶏がらスープの素…小さじ1
- A おろしにんにく…小さじ1/4
作り方
1. 砂肝の下処理をします。砂肝は写真のような形で売られていることが多いです。赤い部分と白い部分があって、白い部分が銀皮と言って固い部分なので、これを切り取ります。
※銀皮が固いのですが、切り取りすぎると目減りしてしまうので、赤いこぶのような部分の両サイドの特に固いところを切り取ってください
※切り取った銀皮はラップして冷凍しておき、ある程度溜まったらから揚げにするとおいしいです
※右側が切り取った銀皮です。ラップに包んで冷凍し、ある程度溜まったらから揚げにするとおいしいです
2. 小鍋にAを入れて混ぜ、砂肝を加えて強火にかけます。煮立ったらアクをすくい、大きな泡が出たら火を止めて冷まします。
※冷たい状態から煮て、煮立ったら火を消して余熱で熱を入れることで加熱しすぎを防ぎ、汁の中で冷ますことで味を入れ、砂肝が縮むのを防ぎます
※汁は最後に少量使うので取っておきましょう
3. 玉ねぎは薄切りして水にさらし、ザルにあげて水切りします。
※水切りした後、キッチンペーパーで水気を吸い取るとよりおいしくなります
4. 砂肝が冷めたら薄く切ってボウルに入れ、3の玉ねぎを入れます。砂肝の煮汁大さじ3を加えて和えたら皿に小高く盛ります。
追加で砂肝の汁を大さじ1~お好みでかけ、刻みねぎをたっぷり盛ったらできあがり。お好みでラー油をかけていただきます。
ねぎだくの「砂肝の塩煮」完成です。
塩水で冷たい状態から煮て、余熱で熱を通した砂肝はとってもやわらか!そしてシャキシャキの食感、旨味のある塩味とラー油のピリ辛でおいしいです。砂肝のやわらかさは4の工程で薄切りするときに感じられます。このレシピでは薄切りしていますが、実際には切らずに食べても十分にやわらかでおいしい。旨味のある薄めの塩味なので、ポン酢しょうゆをかけて味変してもおいしいです。
「砂肝の塩煮」のおすすめアレンジ
アレンジしたおすすめの食べ方もご紹介しましょう。中華麺、パスタ、うどんなど、お好みの麺をフライパンで炒め、砂肝の塩煮をトッピングしてもおいしいです。今回は炒めた中華麺にトッピングしています。
その他にも冷奴やサラダと合わせてもいいでしょう。これまで経験したことないようなやわらか食感なので、今回ご紹介した「砂肝の塩煮」をぜひお試しください。