
懐かしさ感じる絶品おやつ!「 昔ながらの固めプリン」の作り方
こんにちは、長田知恵(つき)です。
今日は、少しお知らせをさせてくださいm(_ _)m
いきなりですが、11月14日にお菓子本を発売することになりました。
この本は、「フーディストブックスシリーズ」の第3弾として、「長田知恵(つき)の“繰り返し作りたくなる簡単おやつ”」の連載でご紹介しているレシピを厳選して一冊にまとめたものです。
連載がこうして書籍として形になるのも、いつも応援してくださるみなさんのおかげです。本当にありがとうございます!
タイトルは『大好評の素朴なおやつ』です。
材料2つで作れる簡単なものから、シフォンケーキやショートケーキのように少し手間をかけるものまで、合計100品を収録!
既に、予約開始となっております。ぜひ、よろしくお願いいたします。
(連載のレシピはもちろん、新レシピもたくさん掲載しています)
今回は、その新刊の中から私のイチオシ!
昔ながらの固めプリンの作り方をご紹介したいと思います(^^)
うちの固めプリンは、牛乳だけでなく、生クリームも加えて、全卵使用。
食感は固めですが、口あたりはなめらか。ほろ苦いカラメルソースがよく合います。
よかったら作ってみてください。
「昔ながらの固めプリン」レシピ
調理時間
20分(焼き時間・冷やす時間はのぞく)
分量
パウンド型(18cm) 1台分
材料
卵…4個
A 牛乳…300g
A 生クリーム…100g
B グラニュー糖…60g
B バニラオイル…2~3滴
(カラメルソース用)
グラニュー糖…50g
水…大さじ1
下準備
・型にバター(分量外)を塗っておく。
・湯せん用の耐熱バットとお湯を準備する。
・オーブンは 150℃に余熱する。
作り方
1. (カラメルソースを作る)
小鍋にカラメルソース用の材料を入れて中火にかけ、大きな泡が小さくなり少し色付いてきたら鍋を大きくゆっくり揺する。好みの色になったら火を止め、熱湯大さじ1(分量外)を加えて鍋ごと揺すって混ぜる。熱いうちに型に注ぐ。
※すぐに注がないと固まり始めます。危ないのでスプーンなどは使わずに注いでください
2. 別の小鍋に、Aを入れて中火で熱し、沸騰寸前で火を止める。
※鍋の縁に小さな泡が出始めたら、加熱を止めます
3.ボウルに卵を溶きほぐし、Bを加えてホイッパーで混ぜる。
4. 3に2を注ぎながらホイッパーで静かに混ぜる。一度ザルで濾し、1の型に注ぐ。
5. 型にアルミホイルをかぶせ、天板にのせる。型の半分の高さまでお湯(38℃くらい)を注ぎ、150℃のオーブンで 1 時間ほど焼く。
※湯せん焼き&低めの温度で焼くことで、急激な温度上昇を防ぎ、スがたちにくく、なめらかな仕上がりになります
6. 焼けたらアルミホイルを外し、型ごと網の上で冷ます。完全に冷めたら、冷蔵庫で一晩冷やす。
※中心があまりにもふるふる動くようなら焼き時間を10分ほど追加してください
7. しっかり冷えたら型に沿わせてナイフを入れ、皿をかぶせて返す。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。ぜひお試しくださいませ。