「水切りヨーグルト」を手軽に作れる!特別な道具を使わない裏ワザとは?
こんにちは、フーディストノート公式ライターの脱サラ料理家ふらおです。
濃厚でおいしい「水切りヨーグルト」ですが、「作るのが面倒くさい」「洗い物が増える」ということで、敬遠している方も多いかもしれません。
そこで今回は、SNSで「目から鱗。これなら簡単」と言われた作り方をご紹介します。
ザルを使わない「水切りヨーグルト」レシピ
用意するもの
- カップ入りヨーグルト…1パック
- 深さのある容器(グラタン皿など)…1つ
- キッチンペーパー…2枚
- 輪ゴム…2つ
作り方
ヨーグルトを開封し…
キッチンペーパー(2枚重ね)をかぶせ…
輪ゴムで2か所をとめます。
あとは…
容器の縁に立てかけて、斜めに傾けた状態で冷蔵庫内に置いておけば…
たったこれだけで、簡単に「水切り」することができます。
(お好みの固さになるよう、1時間〜ひと晩など時間は調整してください。)
「キッチンペーパーが破けないか心配」と思われるかもしれませんが、強い振動を加えるなどしない限りは、破けることはほとんどありません。
専用の道具を買う必要もなく、また、ザルやボウルなど複数の調理器具を組み合わせる必要もないため、洗い物を少なく抑えることができるのも、便利な点かもしれません。
今回の水切りヨーグルトの作り方を、SNSでご紹介したところ…
「専用の容器が売ってたりもしますが、ザルを出すのも面倒な私にピッタリです」
「わざわざザルにあけてたのは何だったのか。天才すぎる」
「目から鱗。これなら簡単に、アラブのヨーグルトチーズ『ラバネ』に近いものが作れる」
といったご感想をいただきました。
ちなみに…
水切りにより出てきた水分は「乳清(ホエイ)」といって、水溶性のたんぱく質やミネラルなどが含まれているため、捨てずに飲みたいところです。
オススメの飲み方としては…
乳清と同量の「牛乳」を加えて、お好みで「ガムシロップ」などで甘みを足すという方法があります。
ラッシーのような感覚で楽しめるため、水切りヨーグルトを作られる際には、ぜひあわせてお試しいただければ幸いです。