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切り方にコツあり!魚焼きグリルで作る「手羽元のタンドリーチキン風」

「鶏肉」を使った料理が得意な筋肉料理人さんのフーディストノート公式連載。今回のレシピは、「手羽元のタンドリーチキン風」です。切り方にひと工夫することで味がよくしみ込むうえ、火の通りもよくなりますよ。カレー風味のスパイスで暑い日でもおいしく食べられます!
2023/07/10
2024/08/26
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魚焼きグリルで手羽元のタンドリーチキン風

こんにちは、筋肉料理人です。

今日は手軽に作れておいしい、「手羽元のタンドリーチキン風」レシピをご紹介させていただきます。

タンドリーチキンは鶏肉をヨーグルト、スパイス等に漬け込んで釜で焼いたインド料理。カレー風味のスパイスで暑い夏でもおいしくモリモリ食べられます。

本物はタンドールという専用の釜で焼きますが、今日は魚焼きグリルを使って焼きます。タンドリーチキンは一晩漬け込むレシピが多いと思いますが、今回のレシピは1時間の漬け込みで作れるので、思い立ったときにすぐに作れるのが良いところです。

「手羽元のタンドリーチキン風」レシピ

調理時間

90分(漬け込み時間を含む)

分量

2~3人分

材料

手羽元…8本(500~550gくらい)

鶏がらスープの素…小さじ1

サラダ油…適量

ミニトマト…適宜

A

プレーンヨーグルト…大さじ4

ケチャップ…大さじ1と1/2

マヨネーズ…小さじ2

カレー粉…大さじ1/2

はちみつ、おろしにんにく…各小さじ1/2

小麦粉…大さじ1

作り方

1. 手羽元は皮目を下にした状態で骨にそって身を切り開き、骨が見える状態にします。

※骨が見えるように切り開くことで味が入りやすく、焼いたときに熱が通りやすくなります

魚焼きグリルで手羽元のタンドリーチキン風

※骨が見えるように切り開くことで味が入りやすく、焼いたときに熱が通りやすくなります

2. 身を切り開いた手羽元に鶏がらスープの素をふりかけてポリ袋に入れます。Aを加えて口を閉じ、手でもんで調味料をなじませます。これを冷蔵庫に40分ほど置いて調味料を漬け込みます。その後、冷蔵庫から出して20分室温に置きます。

※冷蔵庫で40分、室温で温度を上げながら20分時間を置くので、漬け時間は合計1時間になります

※ヨーグルト、ケチャップに漬けることで肉がやわらかくなり、旨味も入ります

魚焼きグリルで手羽元のタンドリーチキン風

魚焼きグリルで手羽元のタンドリーチキン風

魚焼きグリルで手羽元のタンドリーチキン風

3. 魚焼きグリル(両面焼き)を強火で1分ほど予熱し、焼き網にサラダ油を薄く塗ります。手羽元の切り目を下にしてのせ、弱火で15分焼きます。10分焼いたところで肉を裏返し、残りの時間で焼いていきます。15分焼いたらすぐに取り出さず、5分ほどグリルに入れたままにし、余熱で熱を通します。

※片面焼きのグリルの場合は、弱火で片面7~8分ずつ様子を見ながら焼いてください

魚焼きグリルで手羽元のタンドリーチキン風

魚焼きグリルで手羽元のタンドリーチキン風

魚焼きグリルで焼くと余分な脂が落ちてヘルシーになるのがうれしいところです。

魚焼きグリルで手羽元のタンドリーチキン風

4. 焼きあがったら皿に盛り付け、ミニトマトを添えます。

※写真では彩りにローズマリーを飾りました。彩りは何でもいいので、ベビーリーフやゆでたブロッコリー、インゲンなどお好みで添えてください

魚焼きグリルで手羽元のタンドリーチキン風

魚焼きグリルで手羽元のタンドリーチキン風

魚焼きグリルで手羽元のタンドリーチキン風

魚焼きグリルで作る「手羽元のタンドリーチキン風」の完成です!

短時間の漬け込みですがとてもやわらかでジューシーに焼きあがり、カレー粉のスパイシーな風味、焼き目の香ばしさ、噛むほどに旨味が出てきてとてもおいしかったです。

これは手羽元を切り開いて使うことでたれがしみやすかったのと、切り開いているので熱が通りやすく、グリルの熱がいい感じに入った結果だと思います。蒸し暑い時期でも食欲がわく「手羽元のタンドリーチキン風」をぜひお試しください。

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佐賀県在住の料理研究家。「どこでも手に入る材料で作れるおいしい料理」をモットーに、ブログ・YouTube等で写真や動画を使ったわかりやすいレシピを公開中。著書に『筋肉料理人の男子ゴハンレシピ』『最高の晩酌つまみ』(ともに宝島社)などがある。趣味はニックネームの由来でもある筋トレの他、バイクや熱帯魚など多岐に渡る。

 

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