切り方にコツあり!魚焼きグリルで作る「手羽元のタンドリーチキン風」
こんにちは、筋肉料理人です。
今日は手軽に作れておいしい、「手羽元のタンドリーチキン風」レシピをご紹介させていただきます。
タンドリーチキンは鶏肉をヨーグルト、スパイス等に漬け込んで釜で焼いたインド料理。カレー風味のスパイスで暑い夏でもおいしくモリモリ食べられます。
本物はタンドールという専用の釜で焼きますが、今日は魚焼きグリルを使って焼きます。タンドリーチキンは一晩漬け込むレシピが多いと思いますが、今回のレシピは1時間の漬け込みで作れるので、思い立ったときにすぐに作れるのが良いところです。
「手羽元のタンドリーチキン風」レシピ
調理時間
90分(漬け込み時間を含む)
分量
2~3人分
材料
手羽元…8本(500~550gくらい)
鶏がらスープの素…小さじ1
サラダ油…適量
ミニトマト…適宜
A
プレーンヨーグルト…大さじ4
ケチャップ…大さじ1と1/2
マヨネーズ…小さじ2
カレー粉…大さじ1/2
はちみつ、おろしにんにく…各小さじ1/2
小麦粉…大さじ1
作り方
1. 手羽元は皮目を下にした状態で骨にそって身を切り開き、骨が見える状態にします。
※骨が見えるように切り開くことで味が入りやすく、焼いたときに熱が通りやすくなります
※骨が見えるように切り開くことで味が入りやすく、焼いたときに熱が通りやすくなります
2. 身を切り開いた手羽元に鶏がらスープの素をふりかけてポリ袋に入れます。Aを加えて口を閉じ、手でもんで調味料をなじませます。これを冷蔵庫に40分ほど置いて調味料を漬け込みます。その後、冷蔵庫から出して20分室温に置きます。
※冷蔵庫で40分、室温で温度を上げながら20分時間を置くので、漬け時間は合計1時間になります
※ヨーグルト、ケチャップに漬けることで肉がやわらかくなり、旨味も入ります
3. 魚焼きグリル(両面焼き)を強火で1分ほど予熱し、焼き網にサラダ油を薄く塗ります。手羽元の切り目を下にしてのせ、弱火で15分焼きます。10分焼いたところで肉を裏返し、残りの時間で焼いていきます。15分焼いたらすぐに取り出さず、5分ほどグリルに入れたままにし、余熱で熱を通します。
※片面焼きのグリルの場合は、弱火で片面7~8分ずつ様子を見ながら焼いてください
魚焼きグリルで焼くと余分な脂が落ちてヘルシーになるのがうれしいところです。
4. 焼きあがったら皿に盛り付け、ミニトマトを添えます。
※写真では彩りにローズマリーを飾りました。彩りは何でもいいので、ベビーリーフやゆでたブロッコリー、インゲンなどお好みで添えてください
魚焼きグリルで作る「手羽元のタンドリーチキン風」の完成です!
短時間の漬け込みですがとてもやわらかでジューシーに焼きあがり、カレー粉のスパイシーな風味、焼き目の香ばしさ、噛むほどに旨味が出てきてとてもおいしかったです。
これは手羽元を切り開いて使うことでたれがしみやすかったのと、切り開いているので熱が通りやすく、グリルの熱がいい感じに入った結果だと思います。蒸し暑い時期でも食欲がわく「手羽元のタンドリーチキン風」をぜひお試しください。