手羽先の花椒ぽん酢焼き
∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!今日の料理は手羽先の花椒ぽん酢焼きです。手羽先を花椒をたっぷり混ぜたぽん酢しょう油で漬け込み、電子レンジのオーブン機能を使って焼き上げます。仕込み簡単、後はオーブンで焼くだけで美味しい手羽先料理になります。
手羽先は鶏肉の中では旨味があってジューシーな美味しい部位です。美味しい部位なんですが、食感はやや固めで、焼く場合は骨の周囲に熱が通りにくかったりします。今日のレシピでは手羽先をぽん酢しょう油ベースのタレに漬けることで味を入れ、肉質を柔らかくします。そして、漬け込んでいる間、室温に置くことで肉の温度、中の骨の温度を上げ、熱が通りやすくなるようにします。
花椒は中華系の料理に使うスパイスで、身近なところでは麻婆豆腐、担々麺に使われていて、舌が痺れるような辛みと独特の爽やかな風味があります。最近はシビカラ(痺れる辛さ)系の料理が人気で、花椒が使われることが多いようです。今回の手羽先にも花椒を多めに使い、シビカラ風味を入れました。花椒があると便利なのは、例えばレトルトの麻婆豆腐を食べる時、直前にふりかけると本格的な風味になるので、買っておいてもいいと思います。上の画像はホールタイプの花椒で、ミルで挽いて使います。パウダータイプはそのまま使えるので、そちらの方が便利かな。
手羽先の花椒ぽん酢焼き
材料 4人分
手羽先 800g(14~15本)
パセリ、ミニトマト 適宜
花椒 適宜
A
ぽん酢しょう油 1/2カップ
砂糖 大さじ1
おろしにんにく 小さじ1/2
花椒 小さじ1
一味唐辛子 適宜
作り方
1)手羽先は手羽中部分の骨の間(触ると骨がわかります)を包丁で刺し、下味が入りやすくなるようにします。
2)Aを混ぜ合わせます。
3)ポリ袋に手羽先をいれ、Aを加えて口をとじ、30分、室温で漬け込みます。
4)オーブントレイにクッキングシートを敷き、漬け込んだ手羽先の皮を上にして並べます。250℃に予熱したオーブンで20分、焼きます。※途中、焦げすぎるときは上にアルミホイルをかぶせてください。
5)焼きあがったら皿に盛り付け、パセリとミニトマトを添えます。お好みで花椒を追加でふって頂きます。
手羽先の花椒ぽん酢焼きの完成です。花椒入りのぽん酢につけた手羽先はオーブンで焼くことで香ばしく、花椒の爽やかで渋れる辛さが入って美味しいです。手羽先は焼くと固くなりますが、これはぽん酢しょう油の効果で柔らか、旨味も増した感じで、私は酒のつまみに食べましたが、娘はこれをおかずにご飯をモリモリ食べてました。酒もいければご飯もいける、手羽先の花椒ぽん酢焼きはお勧めです。