ブリあらのオーブン焼き、安いあらで簡単、豪快料理!
∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!
皆さん、お元気ですか~今日の料理はブリあらのオーブン焼きです。ブリの頭とカマをまるごとオーブン焼きにします。ブリやカンパチ、サーモンのあらはスーパーの魚コーナーでよく見かけるので、作りやすい料理です。
魚の「あら」は身を取ったあとの残りです。例えば高級魚のカンパチ、ブリなどは新鮮なものなら最初に刺身を取り、刺身にできないものは加熱用の切り身として売られます。すると頭や骨などが残ります。ブリやカンパチは大きな魚なので、頭だけでも1キロ近くあり、身も結構ついていてしかも美味しい!それを知っている買い物客も多いのでお店に並ぶことになります。今日の料理はブリの頭を半分に割ったもの(その状態で売られています)とカマを塩焼きにするんですが、電子レンジのオーブン機能を使って塩焼きにします。和風の塩焼きでは塩をしてそのまま焼きますが、今回は塩とガーリックパウダー(粉末のにんにく)、黒こしょうをしっかりふり、オリーブオイルをかけて焼き上げます。魚好きの方にはちょっとしたごちそうになります。
ブリあらのオーブン焼き
材料4人分
ブリの頭、カマ 1尾分(半分に割ってるので2枚になります)
新玉ねぎ 1個
ミニトマト 8個
パセリ 適宜
日本酒 大さじ4
塩、黒こしょう、ガーリックパウダー、ぽん酢しょう油 適宜
オリーブオイル 大さじ4
パセリ 適宜
※ブリの頭、カマ1尾分で1キロ位あるので、4人でシェアして頂きます。下の作り方画像では8人分同時につくっていますが、レシピは4人分で書いています。
作り方
1)ブリのあらを冷蔵庫からだし、日本酒をかけます。日本酒をかけることで魚の臭みが抑えられます。そして塩小さじ2と1/2をあらの表裏全体にふりかけます。ブリの頭の重量が1キロ位なので、塩の量は1%強、1.2%位で大丈夫です。黒こしょうとガーリックパウダーは塩の半分くらいふっておきます。このまま30分、室温に置き、塩をなじませると共にブリあらの温度を室温に戻し、熱が通りやすくなるようにします。
2)付け合せの新玉ねぎの下ごしらえをします。新玉ねぎは皮をむき、縦半分に切ります。それを穂先の方から半分くらいのところまで切れ目を入れます(切り離さない、熱を入れたあと形を崩さず食べやすくするため)。これを切り口を下にして耐熱皿に乗せてラップを被せ、電子レンジ600wで4~5分加熱して柔らかくします。
3)電子レンジのオーブン機能を使って焼きます。オーブン温度を250℃に設定します。ブリあらのカマについている胸ビレと腹ビレに塩をたっぷりまぶします(焼け落ち防止)。オーブントレイにクッキングシートを敷き、上に頭とカマの皮がついている方を上にしてのせます。新玉ねぎ、ミニトマトものせ、オリーブオイルをかけます。これをオーブンで30分焼きます。
焼きあがったら皿に盛り付け、パセリを添えます。新玉ねぎにはお好みでぽん酢しょう油をかけて頂きます。
カンパチやブリは皮が固いので、焼いたときは皮をはいで身をむしって食べます。
カマの脂ののった白い身がたまりません・・・ため息が出ちゃうくらい美味しい。塩は1.2%位で薄塩って感じに入っているので、最初は物足りなく感じるかもしれませんが、食べるほどに旨味を感じて良い加減になってきます。もし、物足りないときはぽん酢しょう油をかけてもいいです。
カマは脂ののったとろりとした食感ですが、頭の身はゼラチン質のぷるりとした食感、こちらは脂は少なくてこれまた宜しい。目の後ろの身は更にゼラチン質が強くこってりした味。食べる部分によって味と食感が違うのも楽しいところです。
ブリと似た魚にカンパチがあって、これもブリと一緒に売っています。大きさも同じくらいなので、同じように料理して大丈夫です。味はカンパチのほうがあっさりしています。どちらでもお好みで料理してください。
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