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手羽元のはちみつタバスコ焼き

筋肉料理人さんの公式連載です。おうち飲みにぴったりな、ビールや日本酒にあう簡単おつまみレシピをご紹介します。今回は「手羽元のはちみつタバスコ焼き」です。
2018/04/22
2024/07/26
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∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!
皆さん、お元気ですか~今日の料理は手羽元のはちみつタバスコ焼きです。手羽元をはちみつとタバスコベースのタレに漬け込み、それをオーブントースターで焼きます。手羽元を漬け込んでからオーブントースターに入れるだけなので、めっちゃ簡単な料理、そして美味しい料理です。

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手羽元は手羽先の根元の部分で、煮たり揚げ物にすると美味しい部位です。昔は運動会の弁当に手羽元の唐揚げ(手羽元チューリップ)が必需品なんて時代もありました。その手羽元ですが、鶏むね肉ほどじゃありませんがお安いのが嬉しいところ。手羽先ほど味は無いですが、そのボリュームと安さで使いやすい部位です。この料理を作った日は私の筋トレ日でした。筋トレ後はタンパク質をたっぷり摂りたいので、出かける前に仕込みをし、帰宅後にオーブントースターに入れて調理ってパターンで作りました。

手羽元のはちみつタバスコ焼き

材料2~3人分

手羽元     8本(600g弱)

塩       小さじ1/2

黒こしょう   適宜

付け合せのミニトマト  適宜


A

はちみつ     大さじ1

タバスコ     小さじ2

しょう油     大さじ1/2

日本酒      大さじ1

おろしにんにく   小さじ1/4

オリーブ油     小さじ1

作り方

1)手羽元はポリ袋に入れて塩、黒こしょうを振り、手でもんで馴染ませます。

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手羽元のハニータバスコ焼き029.jpg


2)ポリ袋にAを入れて口を閉じ、手でもんだらバットにのせ、室温で30分から2時間程置きます。

手羽元のハニータバスコ焼き031.jpg

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タレに漬け込み、室温で30分以上置くことで骨の中まで温度を上げます。ここがこの料理のポイントの一つです。骨付きの肉は冷蔵庫で冷やすと骨が冷たくなり、骨の周囲の肉の温度が上がりにくいんです。手羽元の唐揚げを作ったとき、外側はカリッとなってるのに骨の周囲は赤かった・・・多くの場合は骨の温度が低いために熱が通りにくくなっています。冷蔵庫から出してしばらく置くことで骨の温度が室温まで上がり、熱が通りやすくなります。そしてタレも肉に染みやすくなります。この日は筋トレ日だったので、室温に2時間ちょっと置きました。タレに日本酒、タバスコ(酸度が強い)、しょう油が入るので、肉が傷むことはありません。ここまで処理して筋トレにいきました。

2)2時間経った、帰宅後の手羽元です。白っぽくなっています。

手羽元のハニータバスコ焼き036.jpg ←2時間後

タバスコが強い酸性なので、酸の効果で色が変わっているのかもしれません。これをオーブントースターのトレイにのせます。トレイにはアルミホイルを巻いています。手羽元は表(皮がぶ厚い方)を上にしてのせます。これをオーブントースターで17分焼きます。(オーブントースターは1000w、温度調整を250℃にしています)途中、焦げすぎる時は上にアルミホイルをかぶせます。

手羽元のハニータバスコ焼き038.jpg


17分焼いたらスイッチを切り、手羽元を取り出さずに余熱で15分熱を入れます。※こうすることで骨の周囲にしっかり熱を通します。

手羽元のハニータバスコ焼き041.jpg


余熱調理が終わったらできあがりです。皿に盛り付け、ミニトマトを添えます。

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手羽元のハニータバスコ焼き005.jpg

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手羽元のはちみつタバスコ焼きの完成です!はちみつとタバスコベースのタレに漬け込んで焼いた手羽元は柔らか!とっても柔らかではちみつの甘味と、タバスコのかすかな酸味と辛味で美味しいです。このレシピ、タバスコを小さじ2杯も入れたのに、辛味はそれほどではありません。どうやらタバスコの辛味は焼くことで柔らかくなるようで、ちょうどいい刺激になっています。食べて気づくのは肉の柔らかさ。これははちみつとタバスコ、日本酒の効果と思われます。これらが肉も皮も柔らかくするので、皮がカリッと焼き上がらないのが残念なところなんですが、それを補って余りある美味しさと思います。簡単に作れるのでお試し下さい。






 

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佐賀県在住の料理研究家。「どこでも手に入る材料で作れるおいしい料理」をモットーに、ブログ・YouTube等で写真や動画を使ったわかりやすいレシピを公開中。著書に『筋肉料理人の男子ゴハンレシピ』『最高の晩酌つまみ』(ともに宝島社)などがある。趣味はニックネームの由来でもある筋トレの他、バイクや熱帯魚など多岐に渡る。

 

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