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鯛の味噌漬け焼き 、 味噌床を使わない簡単レシピ

筋肉料理人さんの公式連載です。おうち飲みにぴったりな、ビールや日本酒にあう簡単おつまみレシピをご紹介します。今回は「鯛の味噌漬け焼き 、 味噌床を使わない簡単レシピ」です。
2018/03/04
2024/07/26
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∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!
皆さん、お元気ですか~今日の料理は鯛の味噌漬け焼きです。鯛の切り身を味噌漬けにし、電子レンジのオーブン機能を使って焼き上げます。普通、魚の味噌漬けを作る時は味噌床と言って、調味した味噌を大量に作り、ぬか漬けのようにして作りますが、その作り方で作ると残った味噌床の処理に困ります。今日のレシピは最小限の味噌で作れる経済的なレシピです。


鯛の味噌漬け焼き

材料 3人分

鯛の切り身   3枚

塩 適宜

大根おろし、ぽん酢しょう油 適宜

サラダ油 少々

A

味噌      大さじ5

砂糖      大さじ5

みりん     大さじ2と1/2

おろし生姜(もしくはおろしにんにく、お好みで)   大さじ1/2

とろろ昆布   5g

タカノツメ   1本

作り方

1)鯛の切り身は皮に浅く切れ目(飾り包丁)を入れます。塩を全体に軽く振り、15分ほど置きます。15分置くと水が出るので、キッチンペーパーで吸い取ります。

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(上の画像では鯛の切り身6枚、6人分になっていますが、レシピは3人分で書いています)

2)味噌を混ぜて調味します。ボウルにAを入れて混ぜます。タカノツメはタネを取り、キッチンハサミで細かい小口切りにして混ぜて下さい。※とろろ昆布を混ぜることで味噌に昆布の旨味を入れます。

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3)ラップを大きめに切って広げ、2)の調味した味噌の1/6を鯛の切り身のサイズに広げます。上に鯛の切り身をのせ、切り身の上に味噌の1/6をのせて広げ、ラップで包みましょう。これを冷蔵庫で1~2日馴染ませます。(それ以上置く場合はラップしたまま冷凍保存しましょう)

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4)1~2日冷蔵庫で馴染ませたら焼きましょう。ラップを外して表面についた味噌を拭き取ります。オーブントレイにクッキングシートを敷き、上に切り身の皮を上にして置きます。サラダ油を切り身の皮に塗り、250℃に予熱したオーブンで20分焼きます。

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焼きあがったら皿に盛り付け、大根おろしを添えてできあがりです。

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鯛の味噌漬け焼きはピリ辛生姜味噌がしっかり染みています。脂ののった鯛の旨味に味噌の風味がとてもいい感じ。味噌の旨味にプラスしてピリ辛生姜風味がいいですね。とろろ昆布は板昆布と比べると旨味は少ないのですが、手軽に使えるのが良いところです。

この料理には中骨がついていない鯛の切り身を使いました。例えば鯛1尾で作る場合は上のレシピの2倍の分量になります(鯛の半身で切り身3枚を取る感じ)。その場合、中骨と頭が残ります。残った鯛のあらは煮付けでもいいですが、吸い物がやっぱりお勧め。下の動画の要領で作れますので、参考にご覧ください。


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佐賀県在住の料理研究家。「どこでも手に入る材料で作れるおいしい料理」をモットーに、ブログ・YouTube等で写真や動画を使ったわかりやすいレシピを公開中。著書に『筋肉料理人の男子ゴハンレシピ』『最高の晩酌つまみ』(ともに宝島社)などがある。趣味はニックネームの由来でもある筋トレの他、バイクや熱帯魚など多岐に渡る。

 

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