水晶鶏のすすめ
∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!
皆様、お元気ですか~
梅雨明けはまだですが、こちら佐賀は昨日、今日と快晴のお天気でした。最高気温は楽勝で35℃超え!日中、外に出ると日差しでクラクラしてくるし、車に乗っていてもエアコンの効きが悪いくらい暑いです。これから本格的な暑さがやってくると思うと、先が思いやられます。
今年は昨年の夏より暑いのかな~なんて思うと、暑さに負けないよう、夏バテしないよう気をつけなきゃと今から思ってます。そんな暑い夏向けの料理に水晶鶏は如何でしょうか?
水晶鶏
水晶鶏は鶏ささみや鶏むね肉を一口大に切り、片栗粉をまぶして茹でたものです。片栗粉をまぶして茹でるので表面に透明の膜ができ、加熱すると固くなりがちな鶏ささみ、鶏むね肉がしっとり柔らかく仕上がります。和食の料理法の一つなんですが、これを一歩すすめたのが水晶鶏レシピです。皮をとった鶏むね肉を一口大に切り、叩いて繊維を潰してから下味調味料、片栗粉を揉み込んで茹でます。こうすると鶏むね肉の内部まで下味と片栗粉が入り、より柔らかく、よりしっとり仕上がり、旨味もしっかりと入って美味しくなります。
基本の水晶鶏の作り方は、まず、動画をご覧頂き、その後にテキストを読んでもらうと分かりやすいです。
材料 2~3人分
鶏むね肉 1枚
A
片栗粉 大さじ2 / 日本酒 大さじ1 / 薄口しょう油 大さじ1 / おろし生姜 小さじ1/2
1)鶏むね肉は皮を取り、1㎝の厚みの一口大に切ります。切ったらまな板に並べ、肉叩き、もしくは麺棒で両面をたたきます。肉の繊維が少し崩れるくらいに叩いていいです。取り除いた皮は冷凍しておき、ある程度溜まったら鶏皮ぽん酢など作るといいです。レシピは→鶏皮のキムチ炒め
2)これをボウルに入れてAを加え、肉が水気を吸うまで手でもみましょう。
3)鍋にたっぷりの湯を沸かします。沸騰したら弱火にし、2)の鶏むね肉を一枚づつ広げて入れましょう。細切れになった肉は手でまとめて入れるといいです。10分ほど静かに煮ます。なべ底から時々、細かい泡が上がってくるくらいの火加減です。下味で薄口しょうゆを大さじ1入れますが、茹でる時、ゆで汁に溶け出すので茹で上がると、ほんのり味がついてる程度になります。茹で上がったら流水で冷まします。冷めたらザルに上げ、10分ほど水切りして下さい。時間をかけて水切りしたほうが美味しいです。
こうやって作った水晶鶏の食べ方ですが、一番おすすめなのは刺身風です。
水晶鶏の刺身風
出来上がった水晶鶏をしっかり水切りし、大根けんや、きゅうりの千切り、茗荷などと一緒に盛り付けて、わさびしょう油、生姜しょう油、わさびぽん酢等で頂きます。食べるとさっぱりしていて飽きない味なので、食欲のある方なら鶏むね肉1/2~1枚、食べちゃうと思います。これの他にサラダでもあれば、低糖質な夕食、晩酌が完成します。
ちなみに私の筋トレ後の食事、晩酌は、水晶鶏刺身風にプラスして、もやしのレンジ蒸し、キャベツの角切り、ブロッコリーのどれか、ってパターンが多いです。このパターンを数年、繰り返してますw
水晶鶏のサラダ風
そして、これまたお勧めなのが水晶鶏のサラダ風です。上の画像では小さめに切った水晶鶏をアボカド、ミニトマトと一緒にサラダにし、しょう油ベースのドレッシングをかけています。水晶鶏、アボカド、どちらもしょう油、わさびと相性がいいので、とても美味しく食べられます。
水晶鶏のユッケ風
水晶鶏をユッケ風にしても美味しいです。上の画像は水晶鶏を茹でたオクラと合早生、卵黄をのっけてユッケタレをかけたものです。これまたメチャウマです!今日は筋トレに行くので、これで晩酌と行きたいくらいです。ユッケタレのレシピは
長ネギのみじん切り 大さじ2 / コチュジャン、しょうゆ 各大さじ1 / 酢、ごま油、砂糖 各大さじ1/2 / おろしにんにく 小さじ1/4 / 白いりゴマ 大さじ1 / ラー油 お好みで
上の材料を混ぜるといいでしょう。お好みで黒こしょうを混ぜてもいいかも。
ここまでは茹でた水晶鶏を使ったものですが、水晶鶏は焼いても、揚げても、煮てもいけます。
こちらは水晶鶏を茹でる前に大葉で包み、串で刺して焼き鳥風に焼いたものです。これに天ぷら衣をつけて油であげるとこうなります。
このように、水晶鶏はアレンジ自在!まずは刺身風とサラダ風、ユッケ風辺りから試してもらえば、あなたも水晶鶏が定番レシピになると思います。ぜひ、お試しください。