ありがとう・・・E30
∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!
皆様、お元気ですか~
今日は料理レシピでなく、少し私の話を聞いて欲しくて記事を書かせてもらいます。私は料理の撮影に今はオリンパスのOM-D E-M1を使っています。レンズはズイコーデジタルの14-54、5020をメインに使ってます。E-M1はオリンパスのプロ機で、私程度のものが料理撮影するには上等すぎるカメラですが、このカメラが発売された時、より、良い料理写真を目指して購入しました。
私の料理写真撮影ですが、最初は携帯のカメラ、その後、コンパクトデジカメを2台使い、レシピブログさんの連載(この連載です)をはじめた時に、オリンパスE-510 というデジタル一眼レフを購入しました。デジイチを導入したんですが、最初は苦労しましたね。その辺のことは過去記事(こちらとこちら)で書いてますので、お暇があれば読んでください。
E510 で写真撮影の難しさを知り、その後、様々なカメラマンさんの撮影を拝見し、光の当て方、光の返し方等、勉強させてもらい、レンズの大事さを知り、E510には一眼レフ撮影の初歩の初歩を教えてもらいました。そのE510 も撮影枚数が9万枚を超え、そろそろ寿命かな・・・なんて時に買ったのがオリンパスE-30 でした。中古で購入しましたが、撮影枚数は250枚程度でほぼ新品、しかも、格安で購入できました。
それがね、もう5年5ヶ月も前の話なんです。届いた日の事を昨日のように憶えています。当日にはすぐに撮影してみて、慣れないので古い方の一眼の画像がいいんじゃ?なんて思いました。ですが、使い込むうちにカメラに慣れてくるのと、新しい分、性能が良くなっているので、前の型より高感度がよく、照明に力を入れられない料理工程カットの撮影など、前のカメラとは比べ物にならない程楽になりました。この頃は料理の工程カット、完成カット、どちらもE-30で撮っていたと思います。大活躍してくれました。そして数年後、新しいカメラ、E-M1を購入してからは、完成カットはE-M1で撮影、工程カットはE-30で撮影していました。正直言えば、工程カットもE-M1で撮影したほうが画像はいいのですが、E30は手によく馴染むというか、持ちやすいんです。重さも軽すぎず重すぎずでちょうど良く、大きさも丁度いい。だから、料理の合間にさっと撮影する時にはE-30 を使っていました。
これからも長くこのパターンで使うんだろうなあと思っていたんですが、数日前、料理を撮影した後、RAW現像してたら、突然、画像がおかしくなっていました。その後、また撮影してみるとシャッター音がおかしい。そして撮影した写真を観たら、画像に黒い筋が入っています。素人判断するとシャッターが壊れたようです・・・・
機械ですから何時かは壊れる・・・それは分かっています。ですが、E-30 が故障した、壊れた、そうわかった時は感無量でした。E-30を使い始めて撮影した枚数は118003枚。
購入した時に250枚ほど撮ってあったので、私がシャッターを押した回数は117750枚です。これに思い出が無いわけがありません。5年5ヶ月の間、私の目となり写真を撮ってくれた、私の目であり、手でもある、分身みたいな存在です。
壊れた今も見た目は変わりません。ですが、もう、ブログに使える写真は撮れない・・・修理すれば復活しますが、修理するかは考え中です。今はもう、何と言うか感謝の気持ちでいっぱいです。このカメラがあったから今までやってこれた。このまま休ませてやるか、また働いてもらうか、もうしばらく考えようと思います。
お疲れさん、E-30