綺麗な手巻き寿司の作り方、サンドイッチの具で手巻き
∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!
皆様、お元気ですか~
今日は手巻き寿司、綺麗な手巻き寿司の作り方を紹介したいと思います。手巻き寿司はホームパーティですっかりお馴染み、スーパーでも手巻きのセットが売ってるので、家族団らん、もしくは友人とのパーティで手巻きをするって方は多いでしょう。
手巻き寿司は名前の通り、手で巻く寿司です。巻き寿司、太巻き、細巻き寿司はマキスで巻いて作りますが、手巻きは手で巻いて作るのが違う所ですね。家庭で楽しむ際は酢飯に寿司ネタ、手巻き海苔を用意し、海苔で好きなように巻いて食べればいいんですが、たまには本格的なのを作ってみたいと思いませんか?寿司屋さんみたいなパリッとした三角形の手巻きを作ったらゲストが大喜びしますよ!
手巻き寿司を綺麗に作るコツは幾つかありまして、私が気をつけてるのは次の5点です。
1)酢飯は完全に冷ます。
2)左手は完全に乾かす。
3)右手は指先を酢水で軽く湿らせる。
4)海苔の手前に適切な量の酢飯を三角形に広げる。その時、酢飯を海苔に押し付けすぎない。
5)ネタは手前において巻き込む。
手巻きは海苔で酢飯と具を巻きます、江戸前寿司の酢飯は温かいですが、温かい酢飯を海苔で巻くと、海苔がすぐに湿気ってしまいます。それを防ぐには室温まで冷まし、寿司酢がご飯と馴染み、落ち着いた酢飯を使うと良い感じになります。1)
そして当然ですが海苔をつかむ左手は乾かしておきます。手が湿ってたら海苔も湿気っちゃいますからね。2)
左手は乾かしておきますが、右手は酢飯をとるので酢水で湿らせます。湿らせますが指先だけを軽く湿らせるようにして、酢飯は指先でとるといいです。3)
酢飯の量も大事でして、酢飯が多すぎると綺麗な形になりません。これは普通の巻き寿司の場合もそうで、適切な量の酢飯を海苔の上に広げます。その際は海苔の左端に酢飯40~50g位を三角定規の形(角が30°・60°・90°の形の方)、直角の角を左上にむけて海苔の手前の方に広げ、手前に寿司ネタをのせてまきます。4)5)
テキストで説明するとこんな感じです。この方法で作ったサーモンとマグロの手巻き寿司の作り方が下の動画ですので、この動画を参考に練習してもらえば綺麗な手巻き寿司が作れるようになりますよ~
上の動画では寿司ネタにサーモンとマグロの刺身を使っています。スーパーに手巻きセットが売ってなかった時も、普通に刺身パックを買ってきて寿司ネタにするといいですよ。
巻き寿司の場合、今時はサラダ巻き、ツナマヨ巻き、焼き肉巻きなど、バラエティ豊かな巻き寿司がたくさんあります。これはカリフォルニアロールの影響なんですが、こんなにも巻き寿司のバリエーションが多いのは、酢飯はいろいろな食材と組み合わせて食べて美味しいということです。余ったおかずを巻いて普通に美味しいので、サンドイッチ用の具を巻いて作ったのがトップ画像と下の画像の手巻き寿司です。
この手巻きには明太たまごとサバサラを巻いてます。明太たまごはたまごスプレッドに辛子明太子を混ぜたもの、サバサラはツナマヨのツナ缶を鯖の水煮缶詰に変えたものです。サンドイッチのような手巻きですが、とっても美味しかったです。こんな感じで綺麗な手巻き寿司、機会があったらお試しください!