かんたん温泉湯豆腐、阿蘇ツーリング
こんにちは~筋肉料理人です!
寒い日が続きますね~今日は皆さん、いかがお過ごしだったでしょうか?うちは下の子供が高校受験なので家族でのおでかけは無し。受験前にインフルとかもらうと困りますからね。受験が終わったら家族で出かけたいと思っています。
子供連れでは出かけてませんが、金曜日に阿蘇に行ってきました。たまたま時間が空いたのと、金曜日は快晴だったので、久しぶりにバイクに乗りたいと思いたちました。
12月から忙しかったので、12月、1月、今月と全くエンジンを掛けてなかったんですが、セル2~3回であっさりかかりました。私のバイク、昔のバイクなんですが、バッテリーをリチュームイオンに替えてるんで、上がりにくいんでしょうね。
すっごくいい天気で日差しも強い、軽装でも大丈夫かなと思って出かけたんですが、走りはじめて5分後には・・・
・・・これは寒いんじゃ?
・・・いや、すごく寒いんじゃ?
などと思いつつ、引き返さずに熊本との県境に差し掛かる頃には体が震えておりました。ジャンパーはヘビーウインターを着ていたんですが、下が甘かった。ユニクロの防風ジーンズに防寒アンダーじゃ、どうしようもありませんでした。
熊本市内のコンビニで使い捨てカイロを買ってシャツの上に貼り付け、上半身を温めて寒さを我慢しましたよ。
大津市からバイパスを通り、国道57号に入り、阿蘇西登山口を目指します。登り始めると噴火の影響か車が少ない!
上の写真の左前方に阿蘇中岳があります。ここからは、まだ、噴煙は見えません。しばらく登ると標高も上がっていき、路肩に雪が積もっています。
この辺りに来ると噴煙が見えました。
山越しに見えるのが噴煙です。離れていても、もくもくと上がる噴煙がはっきりわかります。ここから数キロ行くと有名な草千里です。下の写真は草千里越しに見た阿蘇中岳。右手に広がる草原が草千里です。右手前に見える池が凍ってます。
更に火口に近づき、途中の駐車場で撮影した噴煙がこんな感じです。
いや、マジで凄かったです。遠目に見てると1分に数回の噴火?水蒸気爆発?があってるようで、白い噴煙が止まること無く上がり続けています。特に爆発音がするとかは無いんですが、余りのスケールのデカさに、寒い中、しばらく突っ立ってました。通常時には写真の火口のすぐ脇までいけるんです。今は火口から1キロ内が立入禁止だそうで、行けるとしても行く度胸は無いですねえ。
上の写真の向かって右下にロープウエイの発着場があります。今は当然、運休してます。発着場の手前に駐車場があって、そこに交番があります。駐車場は火山灰に薄く覆われていて、道路脇には火山灰が溜まっていました。この時は向かい風じゃなかったから良かったけど、向かい風だったら火山灰とガスが凄そうです。交番の方と立ち話をすると、火山灰とガスが凄いって言われてました。
この日、18時から打ち合わせが入っていたので、ここで帰宅しました。向こうを起ったのが14時過ぎ、自宅まで3時間半。割とスムーズに帰ることができました。今年初ツーリングは寒かったですが、天気が良くて気持ちよかったです。
こちらは温泉湯豆腐です。温泉湯豆腐はアルカリ性の温泉水で作る湯豆腐のことで、アルカリの効果で豆腐がとろりと溶け、独特の食感で美味しく食べられます。スーパーで温泉湯豆腐のセットが売ってるので、それを買ってくれば作れますが、セット物を買わなくても重曹があれば作れます。
重曹はタンサンとも言って、料理ではアク抜きに使ったり、ソーダパンを作ったりするのに使います。重曹はアルカリ性なので、湯豆腐に少し入れると温泉湯豆腐が作れるんです。
上の画像は土鍋に昆布、水、豆腐1丁、油揚げ5~6枚、長ねぎを入れ、それに重曹を入れたものです。火にかけると温まるに従って豆腐が溶け、油揚げがとろけるように柔らかくなってきます。これを呑水にすくい、ぽん酢しょう油や麺つゆなどかけて食べると美味しいんですよ。重曹の量は小さじ1/2~1くらい、調整しながら入れます。
豆腐だけでなく、お肉など入れてもいいです。お肉も重曹の効果で柔らかくなるから面白いですよ。寒い日の簡単お鍋にお勧めです。