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鶏むね肉がしっとり♪「やみつきやわらか塩だれチキン」の簡単レシピ

山本ゆりさんの「やみつきやわらか塩だれチキン」レシピ
人気フーディスト山本ゆりさんの「やみつきやわらか塩だれチキン」レシピです。鶏むね肉なのに、驚くほどしっとりな絶品塩だれチキン。やみつきの味わいで、ご飯にもお酒にもぴったりのおかずです♪
山本ゆり
山本ゆり
2025/05/17
2025/05/17
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久しぶりに鶏むね肉のレシピです。

これめっちゃおすすめです!

パサパサしがちな鶏むね肉が、しっとりです。パンテーンを14日間試したんかと思うほど。

鶏むね肉のレシピって今時だいたいそうなんかもしれませんが。逆に、「パサパサを最大限にいかしてカスカスまで持っていきました」っていうの見てみたいわ。

作り方はめっちゃ簡単で、もんで漬けて焼くだけです。

ポイントは

まず、そぎ切りにした鶏むね肉にフォークで両面に、ブスブスと、「そのへんでもうやめとけ。もうじゅうぶんだろーが!」って言われそうなぐらい穴をあけ

袋に入れて、酒、砂糖、塩、ごま油と片栗粉をもみ込むことと

短時間で焼きあげてあとは余熱で火を通すこと。

鶏むね肉のあのシャシャシャシャ…っていう繊維を断ちきって、中に油分と水分を入れ、それを片栗粉でとじこめる、っていうイメージです。片栗粉に託してる。

味もしっかりついていて、冷めてもおいしいので、ご飯にもビールにも猫舌にもぴったりです。

洗い物も、包丁とまな板とフォークとビニール袋とフライパンと菜箸とお皿ぐらいなので(多いわ。ほんでビニール袋捨てろ)

ぜひ試してみてください。

「やみつきやわらか塩だれチキン」レシピ

山本ゆりさんの「やみつきやわらか塩だれチキン」レシピ
分量:2人分

材料

・鶏むね肉(鶏もも肉でも。その場合ごま油は少なめで)…1枚
A 塩…小さじ1/4ぐらい
A 顆粒鶏がらスープの素…大さじ1/2ぐらい
A 砂糖…小さじ1ぐらい
A レモン汁…小さじ1ぐらい。市販のものが便利です。なければなしで。
A ごま油…大さじ1ぐらい
A 酒…大さじ2ぐらい
A 片栗粉…大さじ2ぐらい
A チューブのおろしにんにく…2cmぐらいびゅっと。
・好みで粗びき黒こしょう…適量

作り方

1. 鶏肉はそぎ切りにして(そぐように薄く切って)、フォークで両面、周りに心配されそうなほど穴をあける。

2. ビニール袋(穴あくことあるんで2枚重ねが理想)にAとともに入れてもみもみもみもみもみもみみもみもして、できれば1時間以上おく。(ひと晩でもいいですし、どうしても待てない人は15分でもいいですが、置くほどおいしい)

3. フライパンに油(分量外)を熱して並べ、弱~中火で蓋をして2分ほど、裏返してふたをして1分ほど焼き、火を止めて余熱で火を通す。皿に盛り、好みで黒こしょうを振り、万能ねぎの先っぽをツイーンツイーンとたてかける。

山本ゆりさんの「やみつきやわらか塩だれチキン」レシピ 山本ゆりさんの「やみつきやわらか塩だれチキン」レシピ

ワンポイントアドバイス

・刻みねぎをたっぷり散らしたほうがねぎ塩っぽくておいしそうです
・もみ込んだ状態で冷凍できます。必要なときに溶かして焼いてください

山本ゆりさんのプロフィール
山本ゆり

料理コラムニストとして活躍する3児の母。『syunkonカフェごはん』(宝島社)シリーズなどに代表される著書は、累計で780万部を超えるベストセラーに。身近な材料で簡単にできる料理と、ユーモアあふれる日常を綴ったブログから人気に火が付き、X(旧Twitter)・Instagramではそれぞれ135万人を超えるフォロワーから支持を集めている。

<ブログ>
「含み笑いのカフェごはん『syunkon』」

<Instagram>
山本ゆり(@yamamoto0507)

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