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筋肉料理人の絶品「鶏肉レシピ」
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とろ~り温泉卵とピリ辛&シビ辛にやみつき!「鶏むね肉の麻婆丼」

「鶏肉」を使った料理が得意な筋肉料理人さんのフーディストノート公式連載。今回ご紹介いただくのは、高たんぱくでコスパの良い鶏むね肉使った「麻婆丼」です。トッピングの温泉卵の作り方も写真つきでわかりやすく解説してくださっているので、ぜひ一緒に作って卵をからめながら召し上がってくださいね!
2023/02/06
2024/08/26
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鶏むね肉の温玉麻婆丼

こんにちは、筋肉料理人です。

今日は高たんぱくでコスパの良い鶏むね肉を使った、麻婆丼をご紹介させていただきます。

麻婆豆腐の豆腐の代わりに鶏むね肉をたっぷり使い、麻婆ソースでからめてどんぶり飯にのせ、自家製温泉卵をトッピングします。

豆板醤のピリ辛、花椒のシビ辛で鶏むね肉とご飯をガッツリおいしく食べられます。豆板醤、しょうが、にんにくが入るので食べると体の中から温まり、寒い今の時期にぴったりのレシピになっています。

まずは、おいしさのポイントにもなる自家製温泉卵の作り方からご紹介します。

自宅で簡単!「温泉卵」レシピ

温泉卵は自宅で簡単に作れます。コンビニなどで買ったら1個100円くらいしますが、作れば20円くらいです。

調理時間

最短15分

分量

3個分

材料

卵…3個

作り方

1. 小鍋(1.5L容量くらいのもの)に750mlの水を入れ、フタをして沸騰させます。鍋の水が沸騰したら火を消し、水道水150mlを入れて温度を下げます。

鶏むね肉の温玉麻婆丼

2. 冷蔵庫から出したばかりの冷たい卵3個を鍋に入れ、フタをして13~14分、余熱で熱を入れます。その後、冷水で冷ましたらできあがりです。

※冷たい卵を使うのがポイントです

鶏むね肉の温玉麻婆丼

鶏むね肉の温玉麻婆丼

鶏むね肉の温玉麻婆丼

できあがった温泉卵を割ると、下の写真のように卵白は半熟、卵黄は生に近い状態に仕上がっています。本物の温泉卵は卵黄がもっと固まっていますが、トッピングに使う場合はこのくらいの方が卵黄が食材にからみやすく向いています。

保存する場合は完全に冷ましてから冷蔵してください。冷蔵で3日くらいは保存可能です。

鶏むね肉の温玉麻婆丼

「鶏むね肉の麻婆丼」レシピ

調理時間

20分

分量

3人分

材料

鶏むね肉…1枚(300g)

温泉卵…3個

ご飯…どんぶり3杯分

長ねぎ…白と緑の部分をそれぞれ10cm

にんにく…5g

しょうが…10g

豆板醤…小さじ1

花椒パウダー…6振り~お好みで

サラダ油…小さじ1

ごま油…小さじ1

A

片栗粉・日本酒…各大さじ2

鶏がらスープの素・しょうゆ…各小さじ1/2

黒こしょう…2~3振り

B

水…200ml

テンメンジャン・しょうゆ…各大さじ1

砂糖…大さじ1/2

鶏がらスープの素…小さじ1/2

C

片栗粉・水…各大さじ1と1/2

※混ぜ合わせ、水溶き片栗粉にします

作り方

長ねぎは粗みじんに切ります。にんにく、しょうがはみじん切りにします。

※にんにく、しょうがは細かく刻んでください。面倒ならすりおろしてもいいですし、チューブを使っても大丈夫です

鶏むね肉の温玉麻婆丼

鶏むね肉の温玉麻婆丼

2. 鶏むね肉は2cm角くらいのごろごろとした形に切ってボウルに入れ、Aを加えてもみ込みます。

※鶏むね肉に片栗粉と日本酒をもみ込むことで、加熱しても固くなりにくく、下味も入ります

※余裕があれば、鶏むね肉を麺棒などで軽く叩いてからもみ込むむと、よりやわらかく仕上がります

鶏むね肉の温玉麻婆丼

鶏むね肉の温玉麻婆丼

3. フライパンにサラダ油を引いて中火にかけ、すぐに2の鶏むね肉を入れます。焼き目がつくまで焼いたら裏返し、反対側にも焼き目を付けます。焼き目が付いたら鶏むね肉をフライパンの端に寄せ、空いた部分にごま油、豆板醤、にんにく、しょうがを入れて軽く炒めます。長ねぎを加えて全体を炒め合わせたらBを加え、花椒を6振りして混ぜます。煮立ったら火を消し、Cの水溶き片栗粉を少し加えては混ぜるを繰り返し、とろみを付けます。

鶏むね肉の温玉麻婆丼

鶏むね肉の温玉麻婆丼

鶏むね肉の温玉麻婆丼

鶏むね肉の温玉麻婆丼

鶏むね肉の温玉麻婆丼

4. とろみが付いたら強火にかけ、一煮立ちさせてとろみを安定させます。どんぶりにご飯をよそい、その上に麻婆をのせ、温泉卵をトッピングします。

鶏むね肉の温玉麻婆丼

鶏むね肉の温玉麻婆丼

鶏むね肉の温玉麻婆丼

そしてお好みで花椒パウダーを追加で振りかけます。

※麻婆系のしびれる辛さは花椒で入れます

鶏むね肉の温玉麻婆丼

鶏むね肉の温玉麻婆丼

鶏むね肉の温玉麻婆丼

「鶏むね肉の麻婆丼」の完成です!

味付けはいつもの麻婆豆腐と同じピリ辛&シビ辛で、あっさりした鶏むね肉を刺激的に食べられるのが良いところです。食べてると豆板醤のピリ辛で額から汗が出てくるし、花椒のシビ辛は食欲を刺激します。

そして卵黄とろとろの温泉卵をからめて食べると、マイルドな旨味がのって味変するのがうれしいです。寒いときにもおすすめ、「鶏むね肉の麻婆丼」をぜひお試しください!

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佐賀県在住の料理研究家。「どこでも手に入る材料で作れるおいしい料理」をモットーに、ブログ・YouTube等で写真や動画を使ったわかりやすいレシピを公開中。著書に『筋肉料理人の男子ゴハンレシピ』『最高の晩酌つまみ』(ともに宝島社)などがある。趣味はニックネームの由来でもある筋トレの他、バイクや熱帯魚など多岐に渡る。

 

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