スライスチーズで簡単♪「濃厚スイートポテトチーズケーキ」レシピ
今日はさつまいもをたっぷり使ったケーキを紹介します。
「クリームチーズが高い!!」という場合におすすめ、スライスチーズを使ったレシピです。
スライスチーズや普通のプロセスチーズで作るチーズケーキは、クリームチーズのチーズケーキに比べて濃厚に、少しねっとりと仕上がり、これまたおいしいんです。さつまいもと混ぜるのでなおさら塩気も気になりません。
作り方は簡単。
普通のチーズケーキは、土台を作ればすべての材料を混ぜて焼くだけですが、
そこにさつまいもをチンしてつぶす工程と、チーズをチンして溶かす工程が加わるだけです。
スライスチーズが余っている方、食べたい言うたから買うたのに最初の1枚以来全然食べへんやないの!カピカピなるわ!と怒っていらっしゃる奥さまなど、よかったら試してみてください。
「濃厚スイートポテトチーズケーキ」レシピ
材料
・ビスケット…120gぐらい
※ここではマクビティの全粒粉ビスケットを使用
・バターまたはマーガリン…50gぐらい
※あれば無塩。なければ有塩でも全然
・さつまいも…300gぐらい(中サイズ1本分。だいたいでいいです)
・牛乳…50mlぐらい
・スライスチーズ(とろけないもの)…4枚
A 砂糖…60gぐらい
A 卵…1個(できればLサイズ)
A 生クリームまたは植物性ホイップ…150mlぐらい
※残り50mlは表面に絞ったり添えたりする用です。「絞りも添えも致しません」という方は、上の牛乳を生クリームに変えて200ml(1パック)で使い切ってください
A レモン汁(市販品)…大さじ1ぐらい
A 小麦粉…大さじ2ぐらい
・好みで飾り用の生クリーム、黒いりごま…各適量
作り方
下準備:型にオーブン用シートを敷いておく
1. 土台を作ります。厚手のポリ袋にビスケットを入れて麺棒などで砕き、粉状一歩手前の小さい粒状にする。耐熱ボウルにバターを入れてレンジで30秒ほど加熱して溶かし、ビスケットを入れて混ぜ、型の底に敷き詰める。
※ガチガチに敷き詰めます。ラップごしに手でギュウギュウと押しつぶして入れるのがおすすめ。以前コップの底でトントン説を唱えていたんですが、手のほうが明らかに楽だと気付きました
2. さつまいもは飾り用に皮付きのまま1~2枚1cm幅の輪切りにし、残りは皮をむいて1cm幅の輪切りにする。耐熱コンテナ(ここではジップロック15.6cm角)に入れ、水をひたひたに注ぐ。ふわっとラップをかけて電子レンジ(600W)で約5分加熱し、やわらかくなったら湯をきってつぶす。
※フォークですんなりつぶせるぐらいまでチンして、なめらかになるまでつぶします
※この時点でサラサラほっくり系ではなく、ベチャベチャ系であれば、水分が多いさつまいもなので、あとから入れる生クリームの量を50mlほど減らしてください
3. 小さめの耐熱ボウルに牛乳を入れ、チーズをちぎって入れる。ふわっとラップをかけて電子レンジで1分加熱し、混ぜ溶かす。(溶けてなければ追加で10秒~)
4. 1のさつまいもをボウルに入れ、3のチーズを入れて泡だて器でよく混ぜ、Aを順に加えその都度よく混ぜる。型に流して170℃に余熱したオーブンで約50分焼く。
取り出して粗熱が取れたら型ごと冷蔵庫でしっかりと3時間以上冷やす。
5. 残りの生クリームに砂糖(分量外)を少量入れて泡立て、上に絞り、飾り用のさつまいもを角切りにして飾る。黒ごまと、あれば粉砂糖を振り、完成!
ワンポイントアドバイス
・粉砂糖は、かけた瞬間溶けて消えていくタイプの表面に仕上がってますので、意味ないです
Q. 普通のクリームチーズで作りたいのですが?
A. スライスチーズと牛乳の代わりに、やわらかくしたクリームチーズ200gを使い、同じように混ぜて焼けばOKです。むしろ簡単です。
Q. でも普通のクリームチーズが高いのですが?
A. SHIRANGANA!
余談ですが、そしてご存知の方も多いと思いますが、さつまいもは掘りたては甘くなく、置いておくことで追熟して甘くなるので、お芋堀りで掘ってきたお芋をその日に焼き芋にして「甘くない!」となるのは当然だそうですよ。