日々の料理や食を楽しみながら、ブログ、Instagram、X(旧Twitter)で活躍しているフーディストのみなさまの活動を称え、部門別に受賞者を発表する「フーディストアワード」。第9回目となる今年は約120名のみなさまをお招きし、4年ぶりに会場にて授賞式を行いました。栄えある賞に輝いた注目の顔ぶれや会場の様子をぜひご覧ください。
※2022年8月1日~2023年7月31日を集計期間としています
※アクセス数、フォロワー数等は2023年11月末時点の数字です
フーディストアワード2023
総合グランプリ
「総合グランプリ」は、ブログやInstagram、X(旧Twitter)などの発信を通じて多くのファンに愛され、総合的にもっとも活躍された方を表彰するものです。
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もあいかすみさん仕事や家事で忙しく働く人のための簡単・時短レシピがSNSで支持され、Instagramのフォロワーは94万人超に。フォロワーに徹底的に寄り添った料理提案と卓越したマーケティングセンスで、SNSを開始してから4年であっという間に人気料理家の一人となった。今年だけで200件以上の企業案件やメディア出演の実績を誇り、長年の目標であった管理栄養士の資格も取得。今後のさらなる活躍が期待される。もあいかすみさんの
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ブログ部門
「ブログ部門」は、料理ブログのポータルサイト「レシピブログ」に登録された17,000ブログの中から、ランキングポイント(ブログに設置されたランキングバナーがクリックされた数、レシピブログからブログへのリンクがクリックされた数などをもとに算出)をもとに集計しています。
※新人賞は「レシピブログ」にブログを登録した日から6か月以内の方(新人ブロガー)を対象にポイントを集計しています
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グランプリ長田知恵(つき)さん「つきの家族食堂」身近な食材で作るコスパ・タイパの良いレシピを中心に発信し、誰でも失敗なくおいしい料理が作れると話題に。「ウワサのお客さま」(フジテレビ)の出演を機にメディアでの活躍も増え、2023年は「ヒルナンデス」(日本テレビ)の料理コーナーに多数出演、料理対決や審査員などを務めた。著書『「つきの家族食堂」 魔法の万能だれ』も好評発売中。長田知恵(つき)さんの記事を
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準グランプリしにゃさん「しにゃごはんblog」夫婦で食べるおつまみを紹介するブログやInstagramで人気に火がつき、2020年の「ブログ部門」で新人賞を受賞。それを皮切りに同部門で毎年受賞をし、今年ついに準グランプリに輝いた。1冊目の著書『しにゃの“山高こんもり”レシピ』のタイトルにもなっている、山高くこんもりと盛り付けられたおつまみやおかずのビジュアルが特徴で、思わず作ってみたくなるおいしそうな見た目と味にやみつきになる人が後を絶たない。しにゃさんの記事をCheck!
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新人賞ぼくさん「BOKUの簡単ンまい飯ブログ」絵本のように読めるイラストレシピの投稿で人気を博し、2022年に「X(旧Twitter)部門」でグランプリを受賞。その後レシピブログに登録をしたところ、瞬く間に新人ブロガーランキングで上位になり、みごと新人賞受賞となった。ブログでは、Xに載せきれない工程の解説やちょっとした日常も綴っており、ぼくさんのお人柄がより一層楽しめる内容に。最新著書『多幸感で満たされる〜!ぼく流 禁断のスイーツ』も好評発売中。
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お菓子
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簡単・時短てぬキッチンさん「てぬキッチン」「できるだけ手を抜いて、少ない材料で、誰でも失敗せずにおいしく作れるレシピ」をコンセプトに、てぬき料理研究家として活躍。2021年にはさまざまな分野での活躍を称える「特別賞」も受賞。全国の書店員が選ぶ「料理レシピ本大賞」では、2年連続で大賞に選ばれている。
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節約つくりおき食堂まりえさん「つくりおき食堂」時短料理研究家として、お金と時間の両方を節約できるレシピを発信。有益なアイデアや情報発信力に定評があり、テレビ出演や雑誌のほか、企業のレシピ開発やコンサルティングなど幅広く活躍中。月間アクセス500万PV以上を誇るブログサイトを9月にリニューアルし、ますますパワーアップ中。
Instagram部門
「Instagram部門」は、「フーディーテーブル」のフーディストを対象に、期間中に公式アカウントでリポストした投稿のエンゲージメントや編集部企画における報告数をもとに集計しています。
※新人賞はフーディスト会員に登録してから1年以内の方が対象です
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グランプリ橋本 彩(@ponkotsu_0141)さん昨年度に続き、2年連続で「Instagram部門」グランプリを受賞。身近でリーズナブルな食材を使ったボリューム満点の家庭料理を、初心者にもわかりやすく丁寧に解説した「スワイプレシピ」で圧倒的な支持を獲得。2人のお子さんを育てる中での幸せや悩みもストレートに発信し、共感を呼んでいる。最新著書『ヘトヘトでも「これなら作れる!」一品入魂ごはん』をはじめとする3冊の書籍はいずれも大好評。橋本 彩(@ponkotsu_0141)さんの
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準グランプリ横田 睦美(@muccinpurin)さんシズル感にあふれた美しい料理動画に魅了される人多数。あっと驚く裏技や料理テクも含まれており、最初から最後まで目が離せない。くすっと笑ってしまうような楽しさいっぱいの語り口のキャプションにもファンが多く、コメント欄でのやりとりを読むのも楽しい。自ら「調理器具オタク」を名乗るほどのキッチンツール通でもある。著書に『むっちんさんの極上だれでパパッとごはん』がある。横田 睦美(@muccinpurin)さんの
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新人賞あつメシ(@atu_meshi)さんスピード感のある展開ながらわかりやすい料理動画で一気にファンを獲得し、約1年でフォロワー数が7~8倍に急増。キャプションの中で家族に向けられている温かな眼差しも魅力的。「料理が苦手」「上手になりたい」という気持ちが現れた丁寧な表現の中で「家事50%仕事50%の夫婦の生き方」「男も家事育児を両立する」という、現代社会に向けたメッセージも発信している。
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ともきーた(伊藤智子)(@tomokeetaito)さん手軽な材料で失敗なくスピーディーに作れる「ちょっぱや」レシピが大好評。おつまみ兼お弁当おかず、野菜をふんだんに使ったヘルシーおかずに定評があり、支持を集めている。著書『ともきーたの体すっきり!ちょっぱや 超高速 節約おかず』『ともきーたの体すっきり!ちょっぱや 超高速10分おかず』はいずれも重版に。
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ゆみちー(@kobo0212)さん2019年の新人賞受賞から4年連続での「Instagram部門」入賞。独学で身につけたカービングや飾り切りをいかしたカラフルな色使いのお弁当、栄養バランスが整った料理、パン・スイーツなどを幅広く投稿し、やさしい言葉で綴られたキャプションでアカウント全体に温かな空気を醸し出している。
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しお(@shio7769)さん「Instagram部門」において、2020年準グランプリ、2021年グランプリからの本年度入賞。料理の「おいしそう」な印象を保ちつつキャラ・デコ系に変身させる手腕への注目度が高く「〇〇の作り方」を解説した動画は常に再生回数を伸ばしている。美しくきめ細やかなスタイリングの作り込みも大きな魅力。
X(旧Twitter)部門
「X(旧Twitter)部門」は、Xで活躍しているフーディストを対象とし、フォロワーからの支持や話題性、さまざまな媒体での活動実績や「スグレピ」とのコラボレーション数、投稿企画における報告数などをもとに選出しています。
※新人賞は2019年以降にXアカウントを開設した方が対象です
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グランプリまいのおやつ (@mainooyatsu)さんあたたかいタッチのイラストレシピが人気を博し、Xのフォロワーは80万人超。2022年には「X(旧Twitter)部門」の準グランプリを受賞している。今年は自身の幼い頃からの夢であった絵本『まほうのわくわくおにぎり』を出版、フーディストノートの連載開始、映画『水は海に向かって流れる』のイラストプロモーションを手掛けるなど大躍進を遂げ、みごとグランプリに輝いた。まいのおやつ (@mainooyatsu)さん
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準グランプリ青髪のテツ(@tetsublogorg)さんXフォロワー70万人超のスーパー青果部歴10年の野菜のプロ。野菜・果物の役立つテクニックや価格の市場動向など価値ある知識をXやブログを中心に発信している。2022年には「X(旧Twitter)部門」入賞。同年11月の出版を皮切りに『スーパーのカリスマバイヤー直伝!旬で食べる!野菜の12ヵ月』など5冊の著書を発売し、目覚ましい活躍をみせた。青髪のテツ(@tetsublogorg)さんの
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新人賞ぴーきち(@pikichidesuyo)さん仕事終わりの晩酌をこよなく愛し、“簡単に手に入る食材でパパッと作れる”をコンセプトに日々おつまみのレシピ動画を発信中。2022年10月よりXで本格的にレシピを投稿し始めたところ、見ているだけで気分が明るくなる動画レシピが人気となる。フォロワーも1年を待たずに数千人から9万人超まで激増した。
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野菜ソムリエfumi(@teizui)さん大事故に遭い、一時的に食事を思うように取れなくなった経験から、「おいしくて心も体も健やかに」をモットーに自宅料理教室を主宰。旬を取り入れた栄養バランスのよい家庭料理が得意で、キャベツや大根など特定の野菜の大量消費レシピを募集する企画では、その経験をいかして多くのレシピを投稿。
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guritogura03
(@guritogura03)さん食べることが大好き。身近な食材のイチオシの食べ方を募集するスグレピ投稿キャンペーン「第5回:これがイチオシ!〇〇の食べ方」では、さば缶で作る冷や汁、餃子の皮にあんことクリームチーズを挟んだ揚げ焼きスイーツなど、幅広いアイデアを投稿して編集部を唸らせた。 -
メイ♪(@maykisaragi)さんなじみ深い家庭料理のアレンジレシピなどを中心に発信。身近な食材のイチオシの食べ方を募集するスグレピ投稿キャンペーン「第5回:これがイチオシ!〇〇の食べ方」では、魚肉ソーセージを使ったあっさりパスタ、穂先メンマのせご飯など、つい試してみたくなるような投稿を寄せた。
特別賞
「特別賞」はブログ・Instagram・X(旧Twitter)にとどまらず、YouTube動画や料理本 出版などを通じて、本年目覚ましい活躍をされた方を表彰するものです。
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SHIORIさんブログ発のデビュー作『作ってあげたい彼ごはん』をはじめ、レシピ本累計400万部超。海外料理修行経験を経て、東京・代官山の料理教室「L’atelier de SHIORI 」で人気を博した後、コロナ禍に開始したオンライン料理教室が生徒数約1万人に。現在はYouTube、Instagram、note等で結婚・出産を経たライフスタイルを幅広く配信。今春には初のビジネス書『おいしい仕事術』を上梓し、常に時代を捉え輝いている。SHIORIさんの記事をCheck!
殿堂入りフーディスト
2015年~2022年の「フーディストアワード」で同一タイトルを2回受賞し、殿堂入りしたフーディストの方々をご紹介します。
※2015年~2018年は3回受賞した方が対象
フーディストアワード
2023☆レシピ&フォト
コンテスト
「フーディストアワード」にあわせて開催された「レシピ&フォトコンテスト」。4つの部門ごとに各テーマに沿ったレシピやフォトを募りました。ご投稿いただいた方の中から各部門3名の受賞者を発表いたします。
授賞式開催レポート
2023年12月1日(金)に約120名の方にご来場いただき「フーディストアワード2023」の受賞イベントを開催いたしました。受賞した方への表彰をはじめ、プレゼント抽選会や懇親タイムなど、楽しい企画で盛り上がった会場の様子をお届けいたします
フーディスト®とは?
「フーディスト®」とは、日々、料理や食を楽しみながら、ブログやInstagram、X(旧Twitter)などさまざまなSNSで積極的に発信をして活躍している方々を総称したものです。
アイランド株式会社では、2005年にスタートした料理ブログのポータルサイト「レシピブログ」をはじめ、日本最大級の料理インスタグラマーコミュニティ「フーディーテーブル」、X(旧Twitter)アカウント「スグレピ」などを通じて、約30,000名のフーディストの方々にサービスにご参加いただいています。
今後も、フーディストのみなさまとのコラボレーションを通じて、関連サービス運営をはじめ、イベントや料理書籍出版・企業様とのタイアップ等、ユーザーの方々の日々の食卓を豊かにする活動を行ってまいります。