大葉と醤油の和風ベーコンエピ
みなさん こんにちは あいりおーです。
あんなに暑かった夏も9月に入ると少し日差しが弱くなり
もう朝晩は秋が近づいているなぁ~と感じるようになりましたね。
本当は秋らしいパンをと思っていたのですが
たまたま作ったパンがとっても美味しかったので今日は季節はスルーして
私が最近作って気に入ってしまった『大葉と醤油の和風ベーコンエピ』をご紹介します。
ベーコンを巻き込む際に大葉を巻き込み焼くのですが、焼き終わり1分前に
みりんと醤油を1:1で割ったタレを刷毛で塗って再度オーブンで1分焼くという
イメージで言うと焼きトウモロコシといった感じの少し醤油が焦げたような
そんな香ばしいベーコンエピとなっております。
食事はもちろん、酒のつまみにもなりそうなそんな1品です。
それでは早速レシピをご紹介します。
「大葉と醤油の和風ベーコンエピ」レシピ
分量
ベーコンエピ4本分
材料
・フランスパン用強力粉・・・200g
・塩・・・3.6g
・インスタントドライイースト・・・小さじ1/4(0.6g )
・モルトパウダー(あれば)・・・1g
・水・・・140g
●巻き込むベーコン・・・4枚
●巻き込む大葉・・・9枚(半分にカットして3枚を1本に使う)
●醤油とみりん・・・小さじ各1ずつ
作り方
1、ボールに強力粉、イースト、モルトパウダー、塩を入れてホイッパーで
粉類をざっと混ぜ合わせる。モルトパウダーが入るとパンの外皮がパリっとして
美味しそうな焼き色を付けてくれますよ。
そこへ水を少しずつ入れ、ヘラでボールの中の材料を画像のように粉っぽさがなくなるまで混ぜ合わせる。
この状態でボールにシャワーキャップなどをかぶせ乾燥を防ぎながら30分間ほど休ませる。
2、1の生地が30分間ほどたったら画像のようにヘラで6か所くらいから
外側から内側に向かって生地を折りたたんで生地をつなげていきます。
これを3回繰り返します。 分かりやすく書くと、
1.粉類と水を混ぜて30分間休ませる。
2~3.生地を折りたたみ、30分間休ませる×3セット。
4.3回目の折りたたみ後は2倍程度になるまで発酵させる。
3、2の生地の3回目の後は、生地がつながって手でも生地が触りやすくなっているので、
きれいに丸め直してボウルに入れ、シャワーキャップをかぶせて2倍程度まで発酵させる。
4、2倍に膨らんだ生地を4等分して次の成型がしやすいように
俵型に丁寧に丸め直し、生地を20分程度休ませる。
べたつく生地なので軽く打ち粉をふっておくと扱いやすいですよ。
この時あればパンマットなど生地の余分な水分を取ってくれる
ものの上で休ませると次の成型がしやすくなります。
生地を休ませる際は生地が乾燥しないように大きなビニール袋をかぶせておく。
5、4のベンチタイムが終わった生地をベーコンの長さに合わせてめん棒で
伸ばし、ベーコン、大葉を置き手前からクルクルとベーコンを巻き込む。
綴じ目を指でしっかりとつまんで閉じます。
生地がべたつく時は軽く打ち粉をふってから成型します。
6、2次発酵
①成形した生地をあればパンマットに分量外の強力粉をふってうねを作って
生地を画像のように並べて2次発酵させる。
※パンマットがない場合は最初からオーブンシートに並べて2次発酵します。
②一回り大きくなった状態
③丁寧にオーブンシートの上に取り出す。
④発酵が終わった生地に強力粉を軽く振って、キッチンハサミを45度の角度で
7か所等分にカットします。一か所目をカットしたら右に倒し
2か所目をカットしたら左に倒しといった具合に7カットを左右に
麦の穂のようなイメージでカットしていきます。
7、250度で余熱したオーブンで18分ほど焼成したら行程8に移ります。
オーブンにスチームの機能があればそちらを使うとよりパリっと焼けます。
8、一旦取り出した生地にあらかじめ醤油とみりんを小さじ1:1で合わせた醤油だれを
刷毛で全部の穂に塗ったら再度オーブンで1分ほど焼成したら出来上がり。
甘じょっぱい醤油せんべいのような香りが食欲をそそるベーコンエピの出来上がり。
パリパリの焼きたてをぜひお試しくださいね。
当日食べきれなかった際は翌日はオーブントースターで焼き戻して食べてると
再びパリパリ感を味わえますよ♪
最後まで読んでくださってありがとうございます。