成型しやすいロールパン
みなさん こんにちはφ(ゝc_,・*)♪あいりおーです。
今日はよく基本のロールパンなんて言われていますが、
実はロールパンは超難しいと私は思っています。
丸い生地を長く伸ばすって至難の業だと思いませんか?
私が初心者だったころ(今もそんな上手くもなってないけど^^;)
ものすごいイモムシロールを作っていました。
どうやったら可愛くコロンとしたロールパンが焼けるかな~って。
分割した生地を丸めて、それをしずく型なんてできないよ~って。
そのできないやり方は一般的にはこれ
↓
丸からいきなりしずくで、そこから長く伸ばすの無理無理~って思ったわけです。
それで考えた成型方法を今日はご紹介します。
すでに塩ロールでこの成型やってますが、見逃した方もいらっしゃると思うので
Theロールパンなシンプルなロールパンをしま~す♪
では早速レシピを。
「成型しやすいロールパン」レシピ
分量
6個分
材料
パン生地材料
・強力粉・・・200g
・砂糖・・・20g
・塩・・・3.6g
・スキムミルク・・・6g
・イースト・・・3g
・全卵・・・25g
・水・・・105g
・無塩バター・・・20g
作り方
1、全卵、水は一緒に合わせておく。
バター以外のパン生地の材料をホームベーカリーや
捏ね機にセットし、スイッチオン。10分後、バターを投入。
さらに10分ほど生地が滑らかになるまで捏ね上げる。
捏ねあがったらボウルに入れてシャワーキャップをかぶせて
30度くらいのところで生地が2倍~2.5倍になるまで1次発酵します。
2、成型方法
①1次発酵が終わった生地を6分割して丸め直して15分ほど休ませる。
②休ませた生地をガス抜きめん棒で気持ち片方が細い感じで楕円に伸ばす。
※12cm×7cm程度
③2の生地の右側を中心に向って画像のように折る。
④同様に左側からも中心に向って折る。
⑤4の生地をさらに半分に折って、綴じ目を軽く手の付け根で押さえる
⑥全てを長く成型できたら、最初に成型できたものから
24cm程度にコロコロと伸ばしておく。
3、成型続き
①24cmに伸ばした生地をめん棒で長さ28~30cm、横幅7cmに伸ばす
②芯を作るような気持ちで向こう側からひと巻きする。
③ひと巻きしたらそのまま手前に向かってクルクルと巻き
巻き終わりの生地が真下にくるようにする。
4、3の成型した生地を35度に設定したオーブンや発酵器で
一回り大きくなるまで2次発酵させます。発酵終わりがわからない場合は
軽く指で生地を押してみて、軽く指のあとが残るくらいならOK
跳ね返ってくるようでは発酵が足りません。
この時生地が乾燥しないようにお湯を少し入れたトレーなどを
オーブンの天板の下に入れておくと湿度を保って発酵できますよ。
5、発酵が終了したら溶き卵を刷毛で薄く塗って210度に余熱したオーブンで
10分程度焼成します。
※ご家庭のオーブンに合わせて温度、時間は調整してくださいね。
朝ごぱんにもランチにもお弁当にもぴったりなテーブルロールの代表の出来上がり。
私はこんな感じのワンプレートが多いかな~。
こうやって盛り付けても結局ロールパンにサラダやハムや卵を全部サンドして
大口開けて食べるってのが多いんですけどね。
たっぷりのサラダと一緒に食べても旨し!
長く伸ばすのやクルクルが苦手~って方が少しでも
ロールパンのハードルが下がったら嬉しいです。
何事も繰り返しの練習と思って気楽に作ってみてくださいね♪
最後まで読んでくださってありがとうございます。