吸いつくような刃あたり。いいとこ取りの「まな板」をキッチンの新戦力に
プロも愛用「アサヒクッキンカット」のコラボモデル
こちらのゴムまな板は、半世紀にわたってプロの料理人に愛される「アサヒクッキンカット」と「RUBBER Rubber(ラバラバ)」がコラボしたもの。アサヒクッキンカットよりも薄くて軽く、扱いやすくなった家庭用モデルです。
アサヒクッキンカットとは?
パーカーアサヒ社が1965年に業務用として製造した、日本の合成ゴムまな板のパイオニア。衛生的に使えるだけでなく、丈夫で長持ちする「10年選手まな板」としても定評があります。
木でもプラスチックでもない、ゴム製のまな板。その特徴をザッと挙げてみると、
◎適度な弾力(木に近い切り心地)
◎包丁にやさしい
◎傷がつきにくく、乾きも早い(吸水率ほぼ0%)
◎雑菌やカビが繁殖しにくい
◎ニオイや色移りも少ない
◎熱湯消毒&漂白OK
出てくる出てくる、知らなかった魅力がいっぱい。特に衛生的に使えるのは大きなメリット。なるほど、だからプロの現場でも重宝されているんですね。
ゴム製まな板、その使い心地は?
25.5×17.5cmのSサイズを、一般的なサイズの木製まな板と比べると、ひと回り以上コンパクトです。
ねぎのみじん切りがラクちんキレイ
プラスチックまな板のような固さがなく、ストンストンと小気味良く切れていきます。そして、最後まできちんと切れるから、ねぎがつながらない!いつもより軽い力で、いつもよりキレイなみじん切りができました。
その反面、刃を横に滑らせて食材を集めようとすると、ちょっとした引っかかりを感じます。すぐに慣れそうですが、これもゴム製ならではの使い心地。
食材が滑りにくい
丸のままのオレンジを安定して切ることができます。
他にも、おさまりの悪い1/4カットのかぼちゃや、コロコロ転がる白ねぎのぶつ切りも、滑らないから作業がスムーズ。
何を切ってもおいしそう
そしてなんといってもブラックのまな板は食材が映えます。下ごしらえの時点で早くもおいしそう。まな板の色が変わるだけで食材を切るのが楽しくなります。
木やプラスチックとどう違う?実際の使用感をチェック
これまであまりなじみのなかったゴム製まな板。においやお手入れなど、気になるポイントをまとめてみました。
■刃あたりはどんな感じ?
切った時にカツンと当たらず、ゴムが受け止めてくれる感触。吸いつくような切れ心地で、音は木のまな板と同じくらいの大きさ。
■においが強くない?
鼻を近づけてじっくり嗅ぐと独特のゴム臭がありますが、使用するのに気にならない程度。
■重くない?
ゴム製=重いという印象でしたが、こちらは厚さが0.8cmと薄く、重さは約380g。片手で余裕で持てます。
■ゴム製って固いの?
ゴムだけどグニャグニャせず、しっかり固いです(無理して力を加えれば曲がります)。
■水切れは?
洗って立て掛けておけば、あっという間に乾きます。生ものを切ったあと、洗ってキッチンペーパーで水気をパパッと拭き取り、すぐに揚げ物をカットできるのはちょっと感動!
■お手入れ方法は?
食洗器不可ですが、スポンジと中性洗剤ですぐキレイになるので、食洗器の出番がないほど。熱湯消毒と漂白もでき、漂白剤で色褪せすることもありません。
毎日使うものだから、奮発する価値は大いにアリ
ベタベタの油もの、色移りしやすい食材、においの強いものなど、肉・魚以外の食材を切る時も、つい手に取りたくなるゴム製まな板。
まな板としては少し値が張りますが、毎日使うものが「ずっと」「心地よく」「衛生的」に使えるなら、きっと満足できるはず。ぜひチェックしてみてくださいね。
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