クリスマスのパーティー料理に!「ローストサラダチキンのピンチョス」
こんにちは、筋肉料理人です。
今日はクリスマスのパーティー料理におすすめの、鶏むね肉を使った「ローストサラダチキンのピンチョス」をご紹介させていただきます。
ピンチョスはスペイン料理で、お好みの食材を食べやすく串に刺したもののことを言います。今回は、自家製サラダチキンを使ったレシピにしました。主な材料が鶏むね肉なのでコスパ良く、見た目も華かなのでパーティー向けの料理になります。
サラダチキンについて
サラダチキンは市販品を買うと手軽ですが、手作りと比べるとどうしても割高に…。作り方を覚えてしまえば簡単なので、ぜひご自宅で作ってみてください。
通常のサラダチキンは、鶏むね肉を塊のままゆでれば簡単に作れますが、今回はクリスマス料理って事で、ゆでずにローストして作りました。鶏むね肉はポン酢だれに漬け込むことで驚くほどやわらかくなり、オーブントースターで焼くことで香ばしく、焼き目の旨味もはいっておいしく仕上がります。
「ローストサラダチキンのピンチョス」レシピ
材料(3~4人分)
鶏むね肉…1枚(300g)
スライスチーズ…2枚
スナップエンドウ…30個
ミニトマト…10個
マヨネーズ…大さじ2
おろしにんにく…小さじ1/3
乾燥パセリ、黒こしょう…適量
A
ぽん酢しょう油、日本酒…各大さじ1
鶏がらスープの素…小さじ1/2
おろしにんにく…小さじ1/4
黒こしょう…適量
作り方
1. ローストサラダチキンを作ります。鶏むね肉はフォークで全体を刺して穴だらけにしてポリ袋に入れます。Aを加えて口をとじて揉み、室温で15~30分漬け込みます。
※室温に置くことで肉の温度を上げ、熱が通りやすくなるようにします。30分推奨です
2. オーブントースターのトレイにアルミホイルを敷き、漬け込んだ鶏むね肉の皮を上にしてのせます。オーブントースターを1000W、250℃に設定し、1分程予熱してから鶏むね肉を入れて15分焼きます。15分焼いたら庫内から取り出さず、10分ほど余熱で熱を入れます。
※途中、焦げすぎる時は上にアルミホイルをかぶせてください
※熱を入れた後、バットに移して粗熱を取り、冷蔵庫で冷やしてから切ると肉汁が流れ出さず、よりおいしく食べられます
3. スナップエンドウは筋をとります。たっぷりの湯を沸かして塩少々(分量外)を入れ、2分くらいを目安にお好みの固さにゆでます。冷水にとって冷まし、水気を切ったら半分に切ります。
4. ミニトマトは半分に切ります。スライスチーズは一口サイズにしやすい大きさにカットしておきます。鶏むね肉は2㎝位の厚みに切り、さらに一口大に切ります。
5. つまようじに食材を順に刺します。
※「ミニトマト、スナップエンドウ3個、鶏むね肉」とか、「チーズ、スナップエンドウ、ミニトマト、鶏むね肉」とかの順に刺します。刺す具材はお好みでいいですが、一番下を鶏むね肉にすることで、立てて盛り付けらるようにします。
これを皿に盛り付けます。マヨネーズ、おろしにんにく、黒こしょう、乾燥パセリを混ぜたソースを添えてできあがりです。
ローストサラダチキンのピンチョスの完成です!ポン酢だれに漬け込んで焼いたローストサラダチキンは、焼き目が香ばしく噛むとやわらか、そして旨味が口に広がっておいしい!パサつきは一切なしです。
マヨネーズソースを野菜に少し付けて一緒に食べると、スナップエンドウのカリッとした食感と甘味、ミニトマトのさわやかな酸味がいい感じです。チーズを刺したピンチョスは濃厚なコクが入って、これまたおいしい。
ピンチョスは盛り付けを工夫することで華やかになります。クリスマス等のパーティー料理にぴったりなので、ぜひお試しください。