王道の組み合わせがおいしい!「オレンジとチョコのヴィエノワ」
みなさんこんにちは、あいりおーです。
だんだん寒くなってきて、ホットコーヒーを飲む機会もより増えてきたのではないでしょうか?
そんな季節に、ちょっと濃厚なパンと温かい飲み物でひとときを過ごすのもいいなぁ~と感じています。
今回はさわやかなオレンジピールとチョコレートの組み合わせがおいしいヴィエノワをご紹介します。
オレンジピールにチョコレートをかけたオランジェットのようなイメージで作ったパンです。
ぜひ焼きたての、チョコレートが温かいうちに召し上がっていただきたいと思います。
もちろん冷めてもおいしいですよ♪
それではレシピをご紹介します。
「オレンジとチョコのヴィエノワ」レシピ
材料6個分
パン生地
a強力粉…180g
a無糖ココア…20g
a砂糖…20g
a塩…3.6g(小さじ1/2強程度)
aインスタントドライイースト…3g
aオレンジピール‥40g
b牛乳…85g
b水…62g
c無塩バター…20g
フィリング
・チョコチップ…30g
仕上げ用卵液
・全卵…小さじ1
・水…小さじ1/2
下準備
・aの粉類をパンケースに入れて混ぜておく
※手ごねの場合はオレンジピール以外のaの材料をボウルに入れて混ぜておく
・オレンジピールの汁気が多い場合はキッチンペーパーで汁気を取っておく
・bの液体を合わせておく。夏は10℃くらい、冬は人肌に温めておく
※手ごねの場合は夏は20℃程度に、冬は人肌に
・cの無塩バターは室温に戻しておく
・仕上げ用の卵液を合わせておく
・オーブンは焼成予定15分前に210℃に予熱する(実際は200℃で焼成)
作り方
こね~1次発酵
1. バター以外のパン生地の材料をホームベーカリーやこね機にセットし、スイッチオン。
2. 10分後バターを入れ、さらに10分こねる。
3. こねあがったらボウルに入れてラップをふんわりかぶせて30℃に設定したオーブンや発酵器で生地が2倍~2.5倍になるまで1次発酵する。
※ホームベーカリーがない方はこちらの手ごねを参照してくださいね→★
※手ごねの場合、オレンジピールはバターを入れてこねたあとの工程11で混ぜ合わせます。その際はしっかり汁気を切ってから混ぜてください
分割&成形
1. 1次発酵が終わった生地を台に取り出し、手で軽く押さえてガス抜きをして6等分に分割する。きれいに丸め直して15分ほど生地を休ませる。
※生地が乾かないようにキッチンポリ袋を切り開いてかぶせると衛生的で乾燥から生地を守ってくれます
2. 休ませた生地を8×12㎝程度の楕円にめん棒で伸ばす。
3. 上から真ん中に向かって折り、右手の手の付け根でとんとんとガスを抜くように押さえる。
4. 同様に下から真ん中まで折る
5. 中心部分にチョコチップをのせる。
6. チョコチップを包むように綴じ目を指でしっかりとつまんで閉じます。
クープ入れ
1. 成形した生地をオーブンシートを敷いた天板にのせる。
2. クープナイフで8㎜~1㎝間隔程度でななめにクープを入れる。
※通常のパンは2次発酵後にクープを入れますが、このパンは2次発酵の前に入れます
2次発酵
1. 天板に成形した生地をのせ、35℃に設定したオーブンや発酵器で一回り大きくなるまで2次発酵させる。
2. 予熱時間になったら部屋の暖かいところに移し、2次発酵の続きをする。移したあとは乾燥しないようにポリ袋のシートをかぶせて乾燥させない。
※生地が乾燥しないように庫内に霧吹きをしておくと、乾燥を防げます
焼成
ひとまわり大きくなったら刷毛で仕上げ用卵液をパンに塗り、予熱したオーブンを200℃に下げ10分ほど焼成する。
※ご家庭のオーブンに合わせて温度、時間は調整してくださいね
ふわふわのパン生地とオレンジとチョコレートがおいしいパンです。
朝食にもおやつにもおすすめなので、ぜひお試しくださいね。