4児のママ・松山絵美さんが伝授!時間もお金もトクするレンチンおかず
1日のうちほぼ、半分はキッチンにいるのでは?という松山さんが、忙しかったり疲れていて余裕がないという時に取り入れているのがレンチン調理。鍋やフライパンを使わずに耐熱容器だけで作れるので、洗い物が少なくなり、何より気持ちの負担が減ります。
また、レンジ調理は素材の水分と調味料だけで無水調理もできるので、うまみも栄養も凝縮されて、おいしさも栄養もばっちりに!
今回は本書の中から時間もお金もトクするレンチンおかず 3点をご紹介します。ぜひご家庭で試してみてくださいね♪
レンチンツナじゃが
じゃがいもとツナだけでできるお助けおかず。ツナのうまみがしみたじゃがいもが最高においしいです。
材料(4人分)
じゃがいも…4個(正味約400g)
ツナ缶(油漬け)…1缶(70g)
A めんつゆ(3倍濃縮)、みりん…各大さじ2
A オイスターソース…大さじ1
※じゃがいもは皮をむいてひと口大に切る
※ツナ缶は軽く油を切る
作り方
1、耐熱容器にじゃがいも、ツナ、Aを入れて混ぜ、ふんわりとラップをかけて600Wの電子レンジで8分30秒加熱し、そのまま5分おいてひと混ぜし、器に盛る。
鶏肉の塩レモン蒸し
レモンが効いたねぎ塩だれが味の決め手。レモン汁は市販のレモン果汁でもOK。
材料(4人分)
鶏もも肉…2枚(約550g)
塩、こしょう、酒…各少々
長ねぎ…2本
A 鶏ガラスープの素(顆粒)…小さじ4
A 砂糖…大さじ1
A 塩…小さじ1/4
A レモン汁…大さじ4
A ごま油…大さじ2
粗びき黒こしょう(お好みで)…適量
作り方
1、長ねぎは粗みじん切りにしてAと混ぜ合わせる。
2、耐熱容器に鶏もも肉を入れ、塩、こしょう、酒をまぶしてもみ込む。1をのせてふんわりとラップをかけ、600Wの電子レンジで5分加熱する。
3、取り出してラップをはずし、鶏肉の上下を返して再度ラップをし、さらに4分加熱してそのまま5分おく。
※加熱が不十分な場合は30秒ずつ追加する
4、食べやすく切り分けて器に盛り、お好みで粗びき黒こしょうをふる。
カレー風味のピーマン春雨
カレー風味だからピーマンが苦手な子どもも大丈夫!片栗粉の効果でひき肉がしっとり仕上がります。
材料(4人分)
豚ひき肉…200g
A カレー粉、片栗粉…各小さじ2
A 砂糖…小さじ4
A オイスターソース、めんつゆ(3倍濃縮)…各大さじ2
玉ねぎ…1/2個(正味約100g)
ピーマン…6個
緑豆春雨…80g
粗びき黒こしょう(お好みで)…適量
※玉ねぎは繊維に沿って薄切りにする
※ピーマンは縦半分に切ってヘタと種を取り、細切りにする
作り方
1、耐熱容器にひき肉とAを入れて混ぜ、玉ねぎとピーマンも加えて混ぜる。ふんわりとラップをかけて600Wの電子レンジで6分30秒加熱する。
2、レンジにかけている間に、緑豆春雨を熱湯(分量外)に2分浸して戻し、ざるに上げてキッチンバサミで食べやすい長さに切る。
3、1を取り出してひき肉をほぐすようにして全体を混ぜ、再度ラップをかけて1分30秒加熱し、2を加えて混ぜる。
4、器に盛り、お好みで粗びき黒こしょうをふる。
いかがでしたか。レンチンだからあっという間。メインのおかずがレンジでできると本当に助かりますよね。
本書ではこの他にも、やみつき肉おかずやかさましおかず、副菜とおつまみなどをご紹介しています。ぜひチェックしてみてくださいね♪
協力・画像提供:主婦と生活社