1度に3品まとめてできちゃう!お弁当に大活躍の作り置きアレンジおかず
お弁当作りを長く続けるコツは電子レンジやトースターなど便利な調理器具に頼ったり、晩ごはんの支度時についでに作ったり、洗い物をなるべく減らしてみたり、上手に手を抜くのがポイント。今回はつきさんの新刊「つきの家族食堂 作り置き弁当」から作り置きおかずを作る際のルールと1品を3品にアレンジできちゃう作り置きおかずテクニックをご紹介!ぜひ毎日のお弁当作りにお試しください。
作り置きおかずを作る際のお約束
1、できるだけ手で触らない
詰める時や保存容器に入れるときに、材料を素手で触らないようにします。野菜の塩もみや肉や魚に調味料をもみ込むときも、ポリ袋などに入れて行います。
2、菜箸を使いまわさない
同じ菜箸を使うと味が移るだけでなく、傷みやすくなります。お弁当に詰めるときも、料理ごとにきれいな菜箸を使います。
3、抗菌効果のある食材を使う
梅干し、しょうが、お酢など傷みを防ぐ食材や調味料を取り入れましょう。さらに保存剤を添えるのも忘れずに。
4、清潔な保存容器を使う
きれいに洗っておくのはもちろん、容器の素材によってはアルコール消毒や煮沸消毒するのもおすすめ。ただし、消毒したものを手で触ったり、ふきんで拭くのはNG。
基本の「から揚げ」から3品にアレンジする技
「遠足や運動会のときに、子どもからリクエストがあるおかず。晩ごはんにも使えるので、ストックしておいて損はありません!和洋中と、味にバリエーションがつけやすいのもいいですよ。」
<基本のから揚げ>
保存期間:冷蔵5日 / 冷凍:4週間
材料(6回分)
鶏もも肉…3枚(750g)
A しょうゆ、酒、みりん…各大さじ1と1/2
A にんにくのすりおろし、しょうがのすりおろし…各小さじ1
A 塩…ふたつまみ
B 小麦粉、片栗粉…各大さじ4
揚げ油…適量
作り方
1、鶏肉はひと口大に切る。Aをもみ込んで30分以上おき、混ぜ合わせたBをまぶす。
2、揚げ油を170℃に熱して揚げる。
アレンジ1 「しそポンから揚げ」
アレンジ2 「トマトサルサチキン」
アレンジ3 「レモンソースチキン」
「ゆでブロッコリー」を3品にアレンジする技
アレンジすれば、ボリュームのあるおかずにも変身します。冷凍するとふにゃっとするので、冷蔵で保存することが多いですが、スープや炒めものには、冷凍のものも使えます。
<基本のゆでブロッコリー>
冷蔵:4日間 / 冷凍:4週間
材料(作りやすい分量)
ブロッコリー …1株
A 塩…少々
A 水…100㎖
作り方
1、ブロッコリーは小房に分け、茎は皮を厚めにむいて1.5㎝厚さに切る。
2、フライパンにAを入れ、1を並べる。沸騰したらふたをして3分ゆで、水
気をきる。広げたペーパータオルに並べて冷ます。
アレンジ1 「ブロッコリーのちりめんおかかあえ」
アレンジ2 「ブロッコリーとソーセージのチーズ焼き」
アレンジ3 「ブロッコリーのゆずポンあえ」
いかがでしたか?定番のお弁当おかずを上手にアレンジすればバリエーションも無限大です!本書では他にも、お手軽なごはん&めん弁当や肉と魚のメインおかず、素材別・野菜のサブおかずなど全226レシピをご紹介しています。さらに、抗菌効果抜群の保護シート「ワサガード」10枚が特典としてついています。ぜひ日々のお弁当作りに活用くださいね。
協力・画像提供:宝島社(https://tkj.jp/)