「世界一おいしくお米が炊ける炊飯器」を目指したという大人気家電、その実力は?~森崎繭香さんのお気に入り
森崎繭香さんのお気に入り「バーミキュラ ライスポット」
「世界一おいしくお米が炊ける炊飯器」を目指して開発され、2016年の暮れに売り出されるや高級炊飯器ブームを巻き起こした「バーミキュラ ライスポット」。森崎さんも話題の炊飯器で炊いたごはんを食べて、その実力に驚いたそうです!
鍋の底の方まで、1粒1粒立っているのがわかります
「仲良しのスタイリストさん(つがねゆきこさん)が付属のレシピブックのスタイリングをしていたことから、良い、良い、というのは聞いていました」という森崎さん。導入のきっかけは、やっぱりその味。「高価なものですし、良いなぁ~くらいに思っていたのですが、実際にライスポットで炊いたごはんと、低温調理で作った料理をいただいて、あまりのおいしさに衝撃を受けました」
折しも、森崎さんのお店「one’s daily」がオープンを控えていたこともあり、お店のキッチンで使うことに。「炊いてみたら、鍋の底の方のお米まで1粒1粒立っていて、甘くておいしいんです。うちのスタッフは、ライスポットで炊いたごはんがおいしすぎてお家のごはんが残念に感じる、とすら言っています(笑)」
「ごはんがおいしく炊けるだけではなく、調理モードにすれば低温調理も得意(30℃~95℃まで1℃ごとに設定可能)なので、ローストビーフやサーモンのミキュイ、無水チキンカレーなども絶品なんです」と森崎さん。お店で食べるまかないのごはん、そしておかずづくりにも重宝しているそうです。「豚の角煮をつくったときには、大根と豚肉をドーンと煮込んでくれて最高においしかったです」
ふたをあけた瞬間のツヤツヤ感がたまりません!
「ガス火で鍋炊きするのと通常の電気釜との間、という感じです。鍋で炊いたらおいしいけれど、火加減の調節など手間だったり、コンロが一口ふさがってしまうと困る、という部分を解消してくれる調理家電だと思います」と森崎さん。実際にごはんを炊いていただきました。まず、米を研いだら鍋に入れ、
「白米」か「玄米」かのコースと炊飯量、炊き上がりは「ふつう」「おこげ」「おかゆ」かを選んだら、あとはスタートボタンを押すだけと指1本。1時間ほど(自動浸水30分+炊飯30分)待てば、おいしい炊き立てのごはんがいただけます。電気釜のようなタイマー機能だって付いています。
炊きあがりです。「ふたをあけた瞬間の米の粒のツヤツヤ感がたまりません。最後までツヤツヤでおいしいんです」と森崎さん。香りもよく、鍋の中で米の粒が立っていて、見た目にも大きく感じました!
電気釜と違い、炊飯中や炊き上がり直後は鍋のふたが高温になることと、「通常のバーミキュラのお鍋同様、鋳物ホーロー鍋なので最初は多少、重たく感じるかもしれません。これは慣れだと思います」。その鍋は、スポンジでやさしく洗えば、とくにお手入れで手間を感じることもありません」
この日は、炊き立てのごはんに合うものということで、まかないメニューでも人気という「魯肉飯(ルーローハン)」、「じゃことかぶの葉のふりかけ」をご用意いただきました。はい、取材チームはもちろんごはんをおかわりしてしまいました(笑)。
ちなみに、この魯肉飯の具もライスポットの調理モードを使ったもの。甘辛い味がよ~く染みたトロトロお肉はたまりませんでした。「温度を一定に保つことができるので、じっくりコトコト煮込むような料理は大得意ですね」と、森崎さんもスタッフのみなさんもお気に入りメニューのひとつなんだとか。
「世界一おいしくお米が炊ける」ばかりか、ごはんに合うお料理もおいしく仕上げてくれるこのライスポット。森崎さんの「one’s daily」にはもう“なくてはならない存在”になっているようです!