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自宅でお菓子レッスン。増え続けるモノの収納、どうしてますか?~とさかりえさんの「世界一楽しいわたしの台所」

自宅でお菓子レッスン。増え続けるモノの収納、どうしてますか?~とさかりえさんの「世界一楽しいわたしの台所」
気になるあの人に、お気に入りのキッチンをご紹介いただく「世界一楽しいわたしの台所」。今回は、自宅でお子さんも参加できるお菓子やパンのレッスンを開催するとさかりえさん。わが家にも使えるヒントや暮らしがもっと楽しくなるコツ、見つかるかもしれませんよ。
フーディストノート
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2019/01/18
2021/10/07
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とさかりえさんの「世界一楽しいわたしの台所」

大好きな八ヶ岳の山荘、みたいな空間

保育士や幼稚園教諭だった経験を活かし、「みんなでパンやお菓子をわいわい作りながら、食を通したコミュニケーションがとれたらいいなと思いました」と、お子さんも参加できるお菓子やパンのレッスンを主催するとさかりえさん。

そんなとさかさんのマイキッチン、キーワードは「木と白とガラス」。「大好きな八ヶ岳の山荘をイメージしながら、陽がたくさん入るようリフォームしました。動線も良くなりましたよ」と、シンプルで落ち着いた雰囲気、それでいてとってもセンスを感じる空間です。

とはいえ、自宅でのレッスンは器や道具など、必要なものが増えていきがち。収納など、何か気をつけていることはありますか?
「木の素材、金物、刃物、ガラス…など、同じ素材のもの同士を集めて収納すると、多少ものが多くて雑多に見える場所でもすっきりするかなと思っています。それと、年に一度は食器や道具をすべて出して総点検。あまり使わなくなったものは差し上げたり処分するようにしています」

ちなみに、キッチンやリビングのリフォームを手がけた建築士のシキナミカズヤさんは、とさかさんが以前、レシピブログの写真講座で知り合ったお友だち、稲垣多佳子さんの弟さん。お料理がつないだ縁で生まれたキッチン、だったんですね。

いつも見えるところに、大好きなものを

キッチンで目をひいた場所の1つが、見せる収納のお手本のようなこちらの小窓。「向こう側が窓になっていて陽が入るので、必ず小さなグリーンか花を飾り、目で見て癒される場所にしています。通気性もいいので、せいろや木製のものを並べるのにもぴったりです」。味のあるタイルは、外壁にも使われているものを選んだというだけあって掃除のしやすさも◎です。

木製の棚は、じつは無印良品のベッド用の追加棚だったそうで、「使わなくなったのでこちらに持ってきました。ちょうど色々のせられて、キッチンにぴったりでした(笑)」。素材といい姿形といい、これは素敵なアイデア!

その棚の上には、とさかさんのお気に入りが並びます。小さなフラワーベースは「夫の友人の作家さんACOpotteryのもの。先が細くなっていて何を飾っても絵になる感じがお気に入りです」。カッティングボードたちは木工作家・小沢賢一さんの作品で、こちらもとさかさんの大のお気に入り。「小沢さんのボードはフォルムが可愛くて、パンをのせるとバランスが良くて好きです。大人買いしてしまいました」

レッスンでも活躍するIKEAのキッチンワゴン

オーブンの前では、IKEAのキッチンワゴンが2台スタンバイ。奥のワゴンは主にレッスンで使用する道具(ボウルやパンのラッピングとラップなどの消耗品)、手前のワゴンは常温調味料と縦長のキッチン道具(刃物や菜ばしなど)、ふきん、パン型などを収納。キャスター付きなので、レッスンではこのままテーブル近くに移動できるんです。これは便利!

「どうしても道具が多いので、よく使うものに関してはワゴンに入れてあえて見える収納に。いつでも点検しながら、余分なものを置きすぎないようにしています」

食器棚はとにかく大きく

「とにかく大きいので、側にいつもイケアの踏み台を置いてます」という大容量の食器棚。手の届くところにはふだんよく使う白いお皿、手前にはマグカップ、上段へ行くほど使う頻度の低いものを収納。「メイン料理にはサタルニア、取り皿やサイドメニューにはイッタラを使うことが多いです。イッタラはとくに丈夫で使いやすいので、ふだん使いにぴったりですよ」

お気に入りの器は、吉田直嗣さん、イイホシユミコさん、郡司庸久さんのものなど。「小皿や小鉢、ココットも大好きです。レッスンで使うのにも便利なので、たくさん集めています」

みんなで囲む“りえ先生んち”のダイニング

「私の実家がよく人が集まる家だったからか、誰でも気兼ねなく遊びに来られる家にしたい、という思いがずっとあるんです」という、とさかさん。幅広のテーブルが置かれたダイニングは「みんなで囲む、がテーマです」。

レッスンでも使うこのテーブル、じつは長方形ではなく、窓側は壁のラインにあわせて少し斜めになっているんです。近くで見ると、まるですべり台のようなシルエット。「テーブルはダイニングのシンボルなので、リフォームのときに大工さんにオーダーしました。キッチンからそのまま流れるようにテーブルに繋がるイメージです」。年に一度、ご自身で天然素材のワックスコーティングをする、世界で1つの大切なテーブルです。

窓側の椅子は、「仮眠もとれます(笑)」というほど奥行きのあるベンチタイプ。座面を開けるとたっぷりの収納スペースが現れ、「中にはチョコレートフォンデュタワーやお重箱など、使用頻度の少ないものを入れています」

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お住まいの調布をみつばちが飛び回れる街にしよう、という『調布みつばちプロジェクト』に参加するとさかさん。「近所の巣箱からはちみつが採れたときは、本当に感動しました!みつばちは農薬や劣悪な環境を嫌います。環境に配慮しながら、そしておいしいはちみつの恩恵に与りながら、はちみつを使ったレシピをたくさん考えていけたらと思っています」

自然の恵みいっぱいのはちみつを使って、木のぬくもりを感じるキッチンで生まれる“りえ先生”のお菓子やお料理のレシピたち。拝見するのが楽しみです!

とさかりえさんプロフィール

▼とさかりえさんのmyレシピブック
http://www.recipe-blog.jp/profile/35040

お子さんも参加できるお菓子とパンの教室「honeydrop」を自宅で主宰。保育士、幼稚園教諭の経験を活かした子ども向けレッスンが人気で、「リピーターも多く、慣れた手つきでみんな作っていて頼もしいです!」。企業とのコラボレッスン、レシピ開発などでも活躍中。

▼とさかえりえさんのブログ『honey drop』を見る
http://honeydrop.blog.jp/
▼とさかりえさんのInstagramを見る
@potinue

★info
「honeydrop」では、2019年2月も3歳~小学生まで参加できる「子どもパンレッスン」を開催!くわしくは「honeydrop」をチェック。

あの人気料理家さんのプライベートキッチンも登場♪

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