材料を入れたらチンして冷まして冷蔵庫へ！コンテナひとつでできる究極の作りおきおかず
たっきーママさんが推奨するフタつきのコンテナ容器を使えば、調理、保存、再加熱まですべての工程がこれひとつで完結。重たくてかさばるフライパンや鍋を使う必要がなく、ラップも基本的には不要なのでとってもエコになります。作りたてを食べてもおいしい、保存しても味がしみておいしいという革命的なレシピの数々。今回は本書の中から電子レンジの上手な調理方法とおすすめの人気レシピをご紹介します。
レンチン作りおき調理のルール
1、加熱時間を守る
今回の加熱時間は600Wのフラット式レンジを基準としています。500Wの場合は1.2倍、700Wの場合は0.8～0.85倍を目安に調整してください。
※同じW数（ワット数）でも機種によって過熱状態が異なる場合があります
2、材料はきちんと計算し大きさも揃えて切る
重量によって加熱時間が変わるため、材料はきちんと計量し、レシピの分量を守ってください。具材はなるべく大きさを揃えて切ると均一に火が通りやすくなります。
3、材料はなるべく広げて入れる
加熱ムラをなくすらめに、材料はコンテナ内に広げて入れましょう。フラットテーブル型は庫内の中央に、ターンテーブル型はテーブルの端にコンテナを置くと、電磁波がまんべんなく当たり、ムラになりにくいです。
4、コンテナのフタはずらしてのせる
レンジで加熱する際、コンテナにぴったりフタをしてしまうと、蒸気の圧力で中の空気が膨らみ、破裂することがあります。加熱の際は必ずフタをずらしてのせ、蒸気の逃げ道を確保しましょう。
レンチン作りおきレシピ
レンチン4分で完成！コクうま豚キムチ
豚キムチにマヨネーズをプラスすることで、まろやかさとコクが出る上に豚肉もやわらかくなるとう、いいことづくめのレシピです。
冷蔵保存：4日 / 再加熱時間：2分
材料（2人分）
豚こま切れ肉…250g
A マヨネーズ、しょうゆ…各小さじ2
A ごま油…小さじ1
白菜キムチ…60g
にら（3cm長さに切る）…1/4束（25g）
塩、こしょう…各適量
作り方
1、1100mlのコンテナに豚肉とAを入れて混ぜ、キムチとにらを広げてのせる。フタをずらしてのせ、レンジで4分加熱する。取り出して塩、こしょうをふってよく混ぜる。
フライパンより簡単！パラパラ卵チャーハン
フライパンで作るよりも簡単！休日のランチやお弁当にぜひ！
冷蔵保存：2日 / 再加熱時間：2分30秒
材料（2人分）
温かいご飯…400g
卵…2個（110g）
A 顆粒鶏ガラスープの素、ごま油…各大さじ1
A しょうゆ…小さじ1/2
A ベーコン（1cm幅に切る）…2枚（36g）
A 万能ねぎ（小口切り）…たっぷり
A 塩、こしょう…各適量
B 白炒りごま、かつお節…各適量
紅しょうが（好みで）…適量
作り方
1、1100mlのコンテナに温かいご飯を入れてAをのせる。卵を割り入れ、箸で表面に広げる。フタをずらしてのせ、レンジで5分加熱する。
2、取り出して、卵をほぐしながら混ぜ、Bを加えてよく混ぜる。好みで紅しょうがを添える。
もっちり食感で大満足！こま切れ肉のもっちり豚しょうが焼き
ブログ読者から支持を集めた人気No.1レシピは定番の豚のしょうが焼き。調味液に薄力粉を加えると豚肉がもっちり食感に。こま切れ肉でも食べごたえが出て、大満足おかずになります。
冷蔵保存：4日 / 再加熱時間：2分
材料（2人分）
A 豚こま切れ肉…200g
A しょうゆ、みりん…各大さじ1と1/2
A 薄力粉、酒…各大さじ1
A 砂糖…小さじ1
A おろししょうが（チューブ）…5cm
玉ねぎ（薄切り）…1/2個（120g）
作り方
1、1100mlコンテナにAを入れて混ぜ、玉ねぎを加える。フタをずらしてのせ、レンジで5分加熱する。そのまま庫内に3分置き、取り出してよく混ぜる。
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いかがでしたか。どれもとっても簡単ですぐに試してみたくなるものばかり。忙しくて時間がない方や料理が苦手な方、疲れて何も作る気になれない時だってトライできそうですよね。
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協力・画像提供：扶桑社
