パリで話題沸騰中!軽さ&ふわふわ感が決め手の「バナナケーキ&キャロットケーキ」
■自然の甘みがしみじみおいしい!軽い口当たりの秘密とは?
元々、バナナもにんじんんもとても糖分が多い食材。本来もっている自然の甘さを生かせば砂糖の量も10~20%オフできちゃいます。どちらも自己主張が控えめなのでチョコレートやキャラメルなど自分の好きな他の材料と混ぜてもOK!パウンド型なら好きな大きさに切り分けて手軽にプレゼントしてもよいですし、自宅でお子様と一緒に楽しんでもよいですよね。
今回はレシピ本「やさしい甘さのバナナケーキ、食事にもなるキャロットケーキ」(高石紀子(著)/主婦と生活社)の中からキャロットケーキの作り方を特別に初公開しちゃいます。
■ハンドミキサー不要!しっとり軽やかなキャロットケーキ
材料を準備したら順番に泡だて器やゴムべらで混ぜていくだけ。にんじんはすりおろさないので水っぽくならず、ほどよくしっとりした記事に焼きあがります。サラダ油のおかげで口あたりも軽やか!おやつにも軽食にもぴったりです♪
材料(18㎝パウンド型1台分)
卵…L1個(60g)(常温に戻しておく)
サラダ油…60g
きび砂糖…55g
牛乳…25 ㎖
にんじん…55g(スライサーで短めのせん切り)
ドライレーズン…25g(熱湯をかけ水切り)
くるみ(ロースト済み)…15g(小さく砕く)
ココナッツファイン…15g
(A)薄力粉…80g
(A)シナモンパウダー…小さじ1/2
(A)ナツメグパウダー…小さじ1/4
(A)ベーキングパウダー…小さじ1/2
(A)ベーキングソーダ…小さじ1/4
※(A)は合わせてふるっておく。
作り方
1、ボウルに卵とサラダ油を入れ、泡立て器でなめらかになるまで静かに混ぜる。
2、きび砂糖を加え、粘りけが出て、砂糖のざらつきがなくなるまですり混ぜる。
3、牛乳を加えざっと混ぜる。
4、にんじん、ドライレーズン、くるみ、ココナッツファインを加え、ゴムべらで軽く混ぜる 。
5、(A)を加え、片手でボウルを回しながら、底から大きくすくい返すようにして全体20 回ほど混ぜる。粉けがなくなり、表面につやが出たらOK。
6、オーブン用シートをひいた型に5 を流し入れ、底を台に2~3回打ちつけて生地の表面を平らにならす。200℃に予熱した後に180℃に下げたオーブンで40分ほど焼く。
7、裂け目に焼き色がつき、竹串を刺してもなにもついてこなければできあがり。型ごと網に上げて冷ます。
<作り方のポイント>
◎材料はあらかじめきちんと計量を。テンポよく作った生地はうまく焼きあがります。
◎泡立て器で混ぜるときは泡立てないよう、なじませるように混ぜます。
◎焼成温度は180℃ですが、オーブンは200℃に予熱しておくと、ムラなくしっかり焼けます。
いかがでしたか。こちらの基本を覚えたらあとは自由にりんごなどのくだものやナッツを加えたり、トマトやかぼちゃなどの甘い野菜をミックスしても美味しいですよ。意外なことにチョコレートなどもマッチするんだとか。
その他のレシピは「やさしい甘さのバナナケーキ、食事にもなるキャロットケーキ」でもご紹介していますので、ぜひお手に取ってみてくださいね!細かく手順が説明されているので初心者さんでも安心してチャレンジできます♪
「やさしい甘さのバナナケーキ、食事にもなるキャロットケーキ」