日本よ、これが「第三のミルク」だ!「ライスミルク」ブームがやってくる
ミルク界で、牛乳、豆乳に続く「第三のミルク」がじわじわと人気になっているのをご存じでしょうか。"お米の国"の日本人にぴったりの「ライスミルク」です。お米の一番新しくて美味しいいただき方をお試しあれ~。
2015/01/17
2021/09/28
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ビールメーカー各社から売り出され、国産、輸入モノあわせて今や定番となった「第三のビール」ですが、ミルク界でも牛乳、豆乳に続く「第三のミルク」がじわじわと人気になっているのをご存じでしょうか。”お米の国”の日本人にぴったりの「ライスミルク」です。
「ライスミルク」とは、お米と水をジューサーで合せるだけで出来上がるシンプルなドリンク。
管理栄養士で、人気の雑穀ブランド「美穀小町」(http://www.bikokukomachi.com/)も立ち上げている(株)エミッシュ代表の柴田真希さん(http://www.recipe-blog.jp/profile/14695)もこのライスミルクにいち早く注目した1人です。
お米といえば炭水化物、カロリーが高そうなイメージですが、「牛乳1杯が134kcal、コレステロール24mgなのに対し、ライスミルクはわずか66kcalでコレステロールフリー。それにお米は脂質が2%なので、ライスミルクも低脂肪でヘルシーに仕上がります」(柴田さん)。
今回は、「牛乳や大豆アレルギーの方でもOKなので、牛乳や豆乳のかわりにお料理やお菓子作りにも使っています」という柴田さんに、ライスミルクの簡単な作り方と、そのおいしい飲み方&使い方をうかがいました!
ご飯と水があればOK!「プレーンライスミルク」の作り方
甘さと香りをプラスして「シナモンライスミルク」
休日のブランチにもぴったりの「かぼちゃのシナモンパンプディング」
じっくり浸してこんが~り焼く!「ライスミルクのフレンチトースト」
ちなみに柴田さんのおすすめは、お米のかわりに発芽玄米で作る「ライスミルク」。「発芽玄米にはビタミン・ミネラル・食物繊維をはじめ、ストレスを抑えるといわれるGABAや、生活習慣病の予防・改善効果が期待されるγオリザノールがたっぷり。それをドリンクで手軽に摂ることができます!」。
お米の一番新しくて美味しいいただき方、「ライスミルク」。材料も作り方もシンプルなので、まずは余ったご飯で試してみませんか。