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取り出しやすくて、ムダなく冷える♪今さら聞けない「冷蔵庫の収納」基本のき

取り出しやすくて、ムダなく冷える♪今さら聞けない「冷蔵庫の収納」基本のき
買い物から帰ってきたら、買ってきたものをところかまわず冷蔵庫に入れておしまい…という人は要注意!それでは、冷蔵室も冷凍室も十分に冷えなかったり、ムダに電気代がかかってしまうこともあるんです。そこで今回は、“冷蔵庫収納の達人”たちが実践している、すぐにまねできる収納ワザをご紹介します♪
Kayoko*
Kayoko*
2019/06/13
2022/10/21
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冷蔵室は「奥の壁が見える」のがベスト

冷蔵庫の中で最もよく使う冷蔵室は、容量が大きくついつい食品を詰め込みがち。冷気の流れをアップさせるために、奥の壁が見えているくらいに詰めるのがベストです。食材と食材の間にすき間を作ることも心がけて。

100円ショップの収納アイテムは、冷蔵庫整理にも活躍してくれる優れもの。カゴや、メッシュタイプのケースなど、冷気の通りやすいものがおすすめです。色やテイストをそろえると、よりすっきり見えますよ♪

また、奥の壁などにある冷気の吹き出し口の位置をチェックし、その前に食品を置かないようにしましょう。

冷蔵室は場所によって温度が違う?

冷蔵室って、どこに入れても同じ温度だと思っていませんか?じつは、場所によって違いがあるんです!上段やドアポケットは温度が高く、下段や吹き出し口は低くなりがち。しっかり冷やしたい食材は、下段に置いて下さいね。

チルド室は、冷蔵室よりも温度が低く、熟成や発酵のスピードを遅らせてくれます。生鮮や発酵食品、練り製品、乳製品などを入れておくといいですよ。

冷凍室はぎっしり詰めるのが基本!

冷蔵室と違って、冷凍室はぎっしり収納がベスト!凍った食品が保冷材となり、お互いを冷やし合う効果があるからです。

冷凍室は外気との温度差がはげしいため、食品を詰めている方が、ドアを開けたときの温度上昇を防いでくれます。すき間なく収納するには、同じ形・サイズのタッパーがおすすめ。

タテ入れで収納力アップ!

密閉袋に入れて冷凍するのもお手軽です。タッパーでも密閉袋でも、パッと見て分かりやすいように、ラベリングとタテ型収納がポイント。

野菜室では野菜を“冷やしすぎない”のもコツ

寒がりなものも多い野菜は、低温障害で傷むのを防ぐために、冷蔵室よりも温度の高い野菜室へ入れるのが一般的です。

にんじんや小松菜、ほうれん草など上向きに成長する野菜は、根元を下にして立てて保存した方が、鮮度をキープできますよ。

100円ショップなどで販売されている専用ケースを使うと、かんたんに収納できるので使いやすいサイズを探してみてくださいね。

冷やしすぎないように、新聞紙にくるんだり、水分の蒸発を防ぐためにラップやビニール袋を使ったりすると◎

専用ケースの他にも、紙袋を使う方法もあります。大きさの調整がしやすく、汚れても手軽に交換できるので便利ですね♪

暑~い夏は、とくに清潔に!

温度が上がる夏場は、いつもより冷蔵庫の使い方に気をつける必要があります。雑菌が繁殖しやすいため、食材の汁などがこぼれたらすぐに拭き取りましょう。ドアの取っ手のお掃除も忘れず、清潔さをキープして下さいね。

また、ドアの開け閉めは、少なく&スピーディーを心がけて。探す時間を減らすために、定位置を決めておきましょう。それには、収納ケースやカゴが大活躍!食材の名前を書いておくのもいいですが、お子さんでも分かりやすいように、こんな風にナンバリングをしてもいいですね。

一年のうちで昼間の時間が最も長くなる夏至は、「冷蔵庫の日」ともいわれています。冷蔵庫が大活躍する夏本番に向けて、今から収納方法や使い方を見直してみませんか?

※画像提供パートナー:RoomClip

※参考ホームページ
日本電機工業会「電気冷蔵庫」
日本電機工業会「省エネのポイント/上手な使い方」
シャープ「コールセンターからのアドバイス/冷蔵庫」
パナソニック「家電製品の上手な使い方/冷蔵庫」
TEPCO「冷蔵庫の使い方」
NIKKEI STYLE「達人の冷蔵庫収納術、物には“定位置”がある」
旭化成ホームプロダクツ「野菜保存のポイント」

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この記事を書いた人

WEBライターとして料理レシピ記事などを執筆中。唎酒師の資格を持ち、日本酒やおいしいものに精通。旬の食材を活かしたレシピまとめや、思わずまねしたくなるようなアイデア料理の記事が人気。

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