【新じゃがで】いつもより3割リッチな「フライドポテト」を作る2つのコツ
【簡単おつまみ】新じゃがフライドポテトのホイップバター添え
じゃがいもは年中手に入る常備菜ですが、やはり春のみずみずしい新じゃがは特別ですよね。コロコロと小さめのサイズも食べやすく、皮も薄いのでそのまま調理しても気になりません。
今回は、そんな新じゃがを使って皮付きのフライドポテトを作り、アンチョビオイルを絡めてさらにほんのり甘いホイップバターを添えるという、一癖も二癖もある味に仕上げました。カリカリ揚げたてのポテトとふんわりバターがマッチしておいしいですよ。
■材料 2人分
新じゃが…2~3個
アンチョビフィレ…2枚
にんにく…1/2片
塩・粗挽き黒こしょう…少々
オリーブオイル…大さじ1
揚げ油…適量
(ホイップバター)
バター…40g
生クリーム…40ml
はちみつ…小さじ2
■作り方
【1】
新じゃがは皮付きのままくし切りにして、よく洗って水気をふきます。アンチョビフィレとにんにくはみじん切りにします。バターは室温に戻しておきます。
【2】
小さなフライパンにオリーブオイルを入れてにんにくを弱火で炒め、香りが出たらアンチョビフィレを加えて溶かすように混ぜます。
【3】
ボウルにバターとはちみつを入れて空気を含ませるように混ぜます。別の容器で8分立てにした生クリームを、バターのボウルに移しふんわり混ぜます。
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このホイップバターを使うのが、リッチなフライドポテトを楽しむコツの1つ目。
【4】
鍋に揚げ油を熱し、水気をふいたじゃがいもを素揚げでカリカリに揚げ、網にあげて油を切ります。【2】のアンチョビオイルの入ったフライパンに揚げたポテトを移し、中火でざっと和え、塩とこしょうを振ります。
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アンチョビオイルで風味付けするのが、2つ目のコツです。
【5】
器に移し、ホイップバターを添えれば出来上がり!
仕上げにぎゅっとレモンを絞ってもおいしいですよ。
見た目も味わいも大人顔のフライドポテトは、たくさん作って、揚げたてをおもてなしに出したい一皿。外はカリカリ、中はほくほくでビールはもちろん、アンチョビ風味で白ワインにもぴったり♪