【海外ドラマ飯】美男美女6人が共同生活、でも潜入捜査中?異色のドラマに登場する「魅惑のソース」が気になる!
『西海岸捜査ファイル グレイスランド』のチャーリー捜査官が作る「ラグーソース」
『西海岸捜査ファイル グレイスランド』は、2013年6月からアメリカで放送が開始された、ちょっと異色のクライムサスペンス。アメリカ西海岸沿いに建つおしゃれなテラスハウス、通称「グレイスランド」を舞台に、そこで何とFBIや麻薬取締局(DEA)、移民関税執行局(ICE)のエージェント6名が潜入捜査をしながら共同捜査を送っているという設定なんです。
しかも、そのエージェントたちが美男美女!超贅沢なグレイスランド(その名はかのエルヴィス・プレスリーの大豪邸に由来)の大型アイランドキッチンで食事を囲みながら、メンバー同士が交わす会話がウィットに富んでいて素敵~。
そんなキッチンで、女優ヴァネッサ・フェルリトが演じるFBI捜査官チャーリーが作るのが「ラグーソース」。イタリア系アメリカ人(実際の彼女もそうです)のチャーリーが祖母から習ったというラグーソースは、メンバーが悶絶するほどのおいしさ!今回は、チャーリーがメンバーを元気づけるために作った魅惑のソースをイメージして作ってみたいと思います。
■材料 4人分
牛もも肉(ブロック)…300g
ベーコン…30g
玉ねぎ、にんじん、セロリ…各80g
マッシュルーム(水煮)…50g
にんにく…1片
トマト缶…1/2個
赤ワイン…カップ1(200ml)
ローリエ…2枚
ローズマリー…1枝
イタリアンパセリ…適量
赤唐辛子(種を除いたもの)…1本
塩・こしょう…少々
オリーブオイル…大さじ2
タリアテッレ…お好みの量
パルミジャーノ・レッジャーノ…適量
■作り方
【1】
玉ねぎ、人参、セロリは角切り、マッシュルームはざく切り、にんにくはみじん切り、イタリアンパセリは粗みじん切りにします。
牛もも肉は粗く刻み、ベーコンは1cm角に切ります。
【2】
鍋にオリーブオイルを入れにんにくを弱火で炒め、香りが出てきたら、玉ねぎ、にんじん、セロリ、ベーコンを加え炒めます。
【3】
別のフライパンに軽くオリーブオイルを入れ(分量外)、牛肉の表面を焼きます。表面に焦げ目がつけばOK。ここでは中まで火が通っていなくても大丈夫です。
【4】
【2】の鍋に【3】の肉を移し、マッシュルームとトマト缶と赤ワイン、ハーブ類、唐辛子を加え、塩・こしょうをして、1時間ほど蓋をして煮込みます。
※刻んだイタリアンパセリは飾り用に少し残しておいてください。
煮込むとこれくらいドロッとしてきます。
【5】
鍋にたっぷりの湯を沸かし塩(分量外)を加え、タリアテッレを茹でてしっかり湯を切ります。【4】のソースを絡め、粗く削ったパルミジャーノレッジャーノと、イタリアンパセリを散らせば出来上がり!
ソースがよ~く絡むタリアテッレとは相性バツグンですし、
バゲットにのせて、赤ワインと合わせてもおすすめです。
FBIをはじめ異なる組織の敏腕エージェント達が、共同生活を送っているという設定が面白い『グレイスランド』。さらに、それぞれが優秀でありながらも「本当に捜査員なの!?」という洒脱なルックスと、それに相反する人間くさい悩みを抱えている点も、視聴者を強く惹きつけます。
まるで家族のように食事を囲む『グレイスランド』のメンバーさながらに、みなさんも家族や大切な人とたっぷりのラグーソースに舌つづみを打ってくださいね。