ゆでない・手が汚れない!面倒な工程が激減する「作る気になれるコロッケ」最速レシピ
こんにちは!かな姐です。
短い秋が終わって、冬の寒さを感じる季節になりましたね。
暖房をつけようか迷うのですが、まだいける…まだ我慢できる…とつい一人で我慢大会をしてしまっています。
だって電気代もガス代ももったいないしなぁ…去年までなら子どもたちがいたのでためらわずにつけていたのに、一人なら我慢してもいいか~と思ってしまう今日この頃です。
今回のお悩み相談:コロッケをもっと簡単に作りたい!
今回のお悩みはこちらです。
・コロッケをもっと簡単に作る方法はありませんか?スコップコロッケではなく、油で揚げるコロッケの簡単な作り方が知りたいです
・フライを作るとき、手に小麦粉・溶き卵・パン粉がついてコテコテになってしまいます。特にコロッケ作りのハードルが高いです
コロッケについてです。
揚げたてほくほくのコロッケ、おいしいですよね。わたしも子どもたちも大好きです。
ただ、スコップコロッケは味はコロッケなんだけど、やっぱりなんか違うって思ってしまうの、わかります!!
コロッケは1個ずつ食べやすいサイズになっていて、油で揚げてあるからこそコロッケなんだと思います。
コロッケ作りのハードルと揚げ物の“衣づけ問題”
さて…コロッケの作り方といえば、じゃがいもをゆでてつぶし、玉ねぎをみじん切りにしてひき肉と一緒に炒めて味付けし、先ほどのつぶしたじゃがいもに混ぜて冷まし、さらにここから成型して一つずつ薄力粉、溶き卵、パン粉をまぶし、さらに!またここからさらに!油で揚げるという作業が待っているという果てしない作業の山積み料理。
こんなにも苦労して作らねばならないのにもかかわらず、スーパーへ行けば1個100円ほどで買えてしまうし、じゃがいもメインのお料理だからうちのオットは(あくまでもうちの場合ですが)そこまでコロッケに魅力を感じていない模様、っていう、せっかく作ったとしても本当に割に合わないお料理なんですよね。
なので家でわざわざ作るならば、
- なるべく作業を簡単にする
- なるべく洗い物も減らす
- せっかく作るのだからやっぱりおいしいのがいい
というわたしなりの必要最低限のルールを設け、これならわざわざで家で作ってもいいかも!と思えるコロッケを考えてみました。
作業を激減!じゃがいもは冷凍ポテトで代用
じゃがいもですが、冷凍のフライドポテトを使います。
なるべくじゃがいもそのものに近いほうがいいかなと思ったので、今回はじゃがいもを皮ごと切って揚げてある、こちらのタイプを使用しました。

こちらはすでにじゃがいもに火が通っているので、温めるだけで食べられます。かなりの手間が省けるし洗い物も減ります!
味の決め手は“合いびき肉”。満足感を出すコツ
まずは耐熱ボウルに合いびき肉を入れ、ここにみりんとしょうゆを加えて混ぜます。

豚ひき肉や鶏ひき肉でもできなくはないのですが、牛ひき肉が入っていることで食べ応えとガツンと「お肉」を食べた満足感を出します。
なにせ「せっかく作るのだから」おいしいのを作りたいじゃないですか。

レンジだけで下ごしらえ完了!ラクして時短
ここに冷凍ポテトを凍ったままのせます。
ふんわりとラップをかけ、600Wの電子レンジで10分加熱します。

じゃがいもがすべて解凍されて温められ、ひき肉の色が完全に変わっていることを確認したら、

フォークでつぶしながら全体を混ぜていきます。
ポテトが温まっていれば割と簡単につぶれます(一部冷たい部分が残っていれば慌てずここでもう一度レンジにかければ大丈夫)。

きれいにつぶれたら、軽く塩、こしょうをまぶします。
ポテト自体にすでに塩味が付いていますが、ここで軽めに。特にこしょうは重要です。お肉の臭みを消してパンチを出してくれます。

ラップで覆い、上から手でやさしく押してじゃがいもの空気を抜きます。このあと成型していきますので、このときあまりにもパラパラしすぎていれば、マヨネーズや牛乳を少し混ぜてもよいです。
ラップで覆って乾燥を防いだまま、しっかり冷まします。冷蔵庫に30分ほど入れてもよいです。
衣づけの救世主!“バッター液”で作業を一気に簡単に
その間にフライ衣を用意しましょう。

通常ならば、薄力粉と溶き卵は分けて使いますが、なるべく簡単にするため、今回はバッター液を使います。
卵と薄力粉、お水を混ぜてどろりとさせたもので、これが薄力粉→溶き卵の工程を一つ短くしてくれます。
ここで重要なのが、卵の存在です。卵を使うことによってコロッケの周りに膜を作り、これが揚げているときに膜となって爆発しにくくしてくれます。
これをたとえば水+薄力粉で作ってしまうと、充分な膜ができないため、揚げている最中にコロッケがパンクするという事態にもなりかねません。

手が汚れない衣づけ術:右手と左手を分担する
生地が冷めたらコロッケを成型します。中に空気が入らないように、少し握るようにしながら1cmくらいの厚みの小判型に成型しましょう。

コロッケが入っているバットとは別に、
バッター液、そしてパン粉が入っているボウルを用意します。バッター液のほうにはフォークを1本用意します。
わたしは右利きなので、このフォークを右手で持ち、以降はフォークを持つ担当とし、直接コロッケに触るのは左手だけと決めます。
左手でコロッケを持ち上げ、バッター液のボウルに入ったフォークの上にのせるように入れます。

フォークの上にのせたコロッケ生地を1回だけひっくり返すと、

全体にバッター液が行き渡るので、そのまますぐにパン粉のボウルへ入れます。
入れたあとは左手だけでパン粉をまぶします。
このとき、バッター液が付いた部分を直接手で触らないように、パン粉越しにコロッケを触るようにしてみてください。

側面の部分も全部まんべんなくまぶしたら、パン粉の上から軽めにぎゅっと握ってパン粉を安定させます。
左手でコロッケだねを取り、バッター液の中のフォークの上にのせる→右手でフォークを持ち上げてコロッケだねをひっくり返し、全面にバッター液を付ける→フォークで隣のパン粉のボウルへ移動→左手でパン粉を付ける。これを繰り返します。

右手と左手で完全に作業を分けているので、右手はフォークを持ったままなので汚れておらず、左手もパン粉越しにしかコロッケに触っていないので、途中で電話が鳴っても取れますし、インターンフォンの対応も可能です(笑)。

パン粉が少しつく程度です。
パンクさせない揚げ方のコツ
ここまでできたらフライパンに油を注ぎ、170℃に温めます。
少なめの油で揚げ焼きにすると、パンクしやすいのでできればたっぷりの油を使いたいところなのですが、やっぱり私は油がもったいないので少なめの油で、表面だけきつね色になればすぐに引き上げる、という方法で揚げました。中身はもうすでに火が通っていますので!
(長時間なんどもひっくり返しながら揚げ焼きしていると、側面からコロッケがパンクしやすくなります)

揚げ焼きだとどうしても側面の色が淡い色になってしまうのですが、側面にも色を付けようとすると揚げ過ぎになってパンクします(経験済み)。
ひっくり返すときに菜箸でコロッケを突いて壊してしまわないよう、慎重にどうぞ。
若干パンクしかかっているものもありますが、許容範囲内なのではないでしょうか!

バットにとって余分な油を切ります。
実はこのコロッケにたどり着くまでに、普通のコロッケをまず作り、次にじゃがいもを電子レンジでチンして皮をむいたものをつぶしてツナ缶を混ぜたコロッケを作り(ツナ缶の存在感が残念過ぎてわざわざコロッケを作る意味について考えるきっかけになった)そしてようやくここまでたどり着いた「作る気になれるコロッケ」です。

冷凍ポテトで作る「甘辛ひき肉コロッケ」レシピ
分量
8個分
材料
- 冷凍皮付きポテト…400g
- 合いびき肉…100g
- みりん、しょうゆ…各大さじ1
- 塩、こしょう…少々
バッター液
- 卵…1個
- 水…大さじ2
- 薄力粉…大さじ4
- パン粉…適量
- 油…適量
作り方
1. 耐熱ボウルに合いびき肉を入れ、みりんとしょうゆを入れて軽く混ぜる。その上に冷凍皮付きポテトをのせ、ふんわりとラップをかけて600Wの電子レンジで10分加熱する。
2. ラップを外し、フォークでポテトをつぶしながら全体をまんべんなく混ぜ、軽く塩、こしょうを振ってラップで覆い、じゃがいもの空気を抜くように手で押さえてからよく冷ます。
3. 2を8等分にして1cmの厚みの小判型に成型する。
4. ボウルにバッター液の材料を入れてフォークでよく混ぜる。別のボウルにパン粉を入れる。
5. 3のコロッケだねにバッター液、パン粉をまぶす。計8個作る。
6. フライパンに5mmくらいの深さの油をそそぎ、170℃に温める。5のコロッケを並べ、こんがりきつね色になるまで両面揚げ焼きにする。
冷凍ポテトで叶う!気軽でおいしいコロッケ作り
コロッケ作りから少し遠ざかっていた方にもこれならば作ってもいいかなと思えるコロッケを考えてみました。
- じゃがいもは冷凍皮付きポテトを使うことで調理器具と調理時間を簡略化
- 合いびき肉を使うことでわざわざでも家で作りたいおいしさを出す
- フライ衣はバッター液を使うことでさらに簡略化
今回は簡単に、ということだったので冷凍皮付きポテトを使用しましたが、もちろん普通のじゃがいもを通常通りゆでてつぶして使ってくださってもかまいませんし、電子レンジでやわらかくしてつぶしていただいてもよいです。
冷凍皮付きポテトを使ったことで、いつもより簡単に気軽に作れ、味もよく、冷めてもほっくほく&サックサク食感に仕上がりました。
ではまた次回をお楽しみに!

