
マヨのダブル使いが決め手!しっとりコクうま「鶏むね肉とキャベツのみそマヨ炒め」
こんにちは、筋肉料理人です。
今日は、たんぱく質と野菜がたっぷり摂れる「鶏むね肉とキャベツのみそマヨ炒め」をご紹介します。
鶏むね肉が加熱で固くならないよう、まずマヨネーズをからめてからキャベツと一緒に炒め、最後にみそとマヨネーズを合わせたたれで仕上げます。
野菜炒めを作るとき、しっかり炒めるかさっと炒めるかは好みの分かれるところだと思います。私は、野菜自体がおいしいときはさっと炒めるのが好きですが、たくさん食べたいときはしっかり炒めるようにしています。
しっかり炒めた野菜はくたっとしてかさが減り、その分たくさん食べられます。キャベツは生でもおいしいですが、そのままだとボリュームがあって食べにくいですよね。炒めてかさを減らすことで、無理なくたっぷり食べられるようになります。
今回の味付けは「みそマヨネーズ」です。みそは旨味が強く、少量でも深みのあるおいしい炒め物に仕上がります。マヨネーズは加熱することで旨味とコクが増すのもポイントですよ。
マヨネーズは炒め油の代わりにも使用します。鶏むね肉にあらかじめマヨネーズをからめて炒めることで、加熱してもパサつきにくく、しっとりジューシーに仕上がります。マヨネーズを多く使うとカロリーが気になりますが、鶏むね肉は皮なしで使うことでカロリーオフを狙っています。
「鶏むね肉とキャベツのみそマヨ炒め」レシピ
調理時間
20分
分量
2~3人分
材料
- 鶏むね肉(皮なし)…200g
- キャベツ…300g
- 長ねぎ…1/2本
- マヨネーズ…小さじ2
A(合わせ調味料)
- みそ…大さじ1と1/2
- マヨネーズ…大さじ2
- 砂糖…小さじ2
- 日本酒(なければ水でも可)…小さじ2
- 鶏がらスープの素…小さじ1/2
- おろししょうが…小さじ1/2
- たかのつめ…1/2本程度(お好みで)
作り方
1. キャベツは3~4cm角のザク切りにする。長ねぎは斜め薄切りにする。
※長ねぎは、青い部分も使います
※キャベツの太い葉脈は薄く切ると火が通りやすくなります
2. ボウルにAを混ぜ合わせます。たかのつめはキッチンバサミで小口切りにします。
3. 鶏むね肉は5mm程度の厚みの一口大に切ります。
4. フライパンに鶏むね肉とマヨネーズ小さじ2を入れて和え、重ならないように広げて強火にかけます。ジュージューと音がしてきたら約1分焼き、返して反対側も同様に1分焼きます。
5. キャベツと長ねぎを加えて炒め、キャベツがしんなりしてきたらAを加えます。キャベツがくたっとなるまで炒め、器に盛り付けます。
「鶏むね肉とキャベツのみそマヨ炒め」の完成です!
マヨネーズをからめて炒めた鶏むね肉はしっとりやわらか。くたくたに炒めたキャベツには甘味と旨味、コクのあるみそマヨがからみ、ご飯もお酒もすすむ味です。
しっかり炒めることで野菜から水分が出て、みそマヨと混ざり合います。鶏肉や野菜の旨味が溶け込んだ“つゆだく”状態のキャベツと鶏むね肉は、しょうが焼きのようにご飯にのせて食べるのもおすすめです。
鶏むね肉とキャベツをたっぷり食べられ、ご飯にもお酒にも合う「鶏むね肉とキャベツのみそマヨ炒め」。野菜不足解消にもぴったりなので、ぜひお試しください。