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“常温”って何度?chiyoさんに聞く「夏のお菓子作り」を失敗しないコツ!

“常温”って何度?chiyoさんに聞く「夏のお菓子作り」を失敗しないコツ!
お菓子作りのレシピでよく見かける“常温”って一体何度?夏は暑く、冬は寒い中で、バターや卵を常温にするのに意外と悩みますよね。そこで今回は、簡単お菓子が人気の料理家chiyoさんに、常温の目安と季節ごとにできる工夫についてお伺いしました!これさえわかれば「夏のお菓子作り」も失敗なし♪
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2025/08/08
2025/08/09
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chiyoさん

フーディストノートアンバサダー。家庭でも準備しやすい材料で作る、ちょこっとかわいいお菓子やパンのレシピを紹介するブログInstagramが人気。失敗しがちなポイントがていねいに説明されていて、お菓子作り初心者さんでも気軽に挑戦できると話題。

お菓子作りの常温は何度?「夏のおやつ」を失敗しないコツ

──お菓子作りでよくある“常温”は、何度くらいが理想ですか?

「お菓子作りでは、材料を常温にすることが多いですよね。おおよその目安としては、常温は20~25℃くらいが理想です。」

お菓子作りに役立つ“常温”の目安と季節ごとの工夫

──そもそもなぜ“常温”にする必要があるのでしょうか?

「それはバターをクリーム状にしたいから!クリーム状になったバターは他の材料と混ぜ合わせやすくなります。冷蔵庫で冷えたバターは固形。ほかの材料とは混ざり合いません。」

──なるほど!では、「夏のお菓子作り」で気を付けることはありますか?

「お菓子作りの常温は20~25℃くらい。この温度は夏でも冬でも変わりません。ただ夏は暑いので、冷房を入れていても室温が28℃くらいになることもありますよね。それなので、バターは早めに冷蔵庫から出しておくとやわらかくなり過ぎてしまいます。夏場は冷蔵庫から早く出しすぎないことがポイントです」

──他に工夫できることはありますか?

「夏の場合、バターに加える材料(例えば、クリームチーズや卵)も少し冷やし気味にしておくと、バターが溶けすぎずうまく混ざります。逆に冬は、バターより後に加える材料を少し温かくしておくと、うまくなじみます。」

お菓子作りに役立つ“常温”の目安と季節ごとの工夫

──温度に合わせて材料の管理を工夫することが大切なのですね。とても参考になりました!

「例えばクッキーやスコーンなども生地がやわらかくダレていると扱いづらくなってしまいます。お菓子作りにおいて材料の温度管理は大切なポイントです!ちょっとした工夫で失敗を少なくすることができるので、ぜひ試してみてくださいね。」

***

“常温”の目安を知り、温度管理に気を配ることで、お菓子作りがぐっと楽になることが分かりましたね。季節ごとに気を付ける点や実際のレシピにあわせた説明は、chiyoさんのブログでチェックできますよ♪ぜひ遊びに行ってみてくださいね。

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