材料も手間も最小限!「大人のひとりごはん」簡単レシピ

“ひとり分”の食事を作るのが億劫で、ついつい総菜やお弁当を買ってしまう…。
そんな方におすすめなのが70歳のベテラン料理家・川津幸子さんの「100文字レシピ」。
ひと目で材料と手順がわかり、簡単でおいしい料理ができると評判です!
今回は、川津幸子さんの新刊『大人のひとりごはん100文字レシピ』の中から、無理なくおいしく作れる料理3品をご紹介します。
材料も手間も最小限、わずか100文字の最強レシピは必見です♪
「さっぱり煮魚」レシピ
「さっぱり」とつけたのは、ぐんと薄味にしたからだそう。ぶりのほか、鮭、さば、かれいでも。
作り方(おすすめの分量)
鍋に水1/2カップ、酒1/4カップ、砂糖・みりん各大さじ1/2を煮立て、ぶり2切れ、薄切りのしょうが少々を加えたら、落としぶたをして6分煮る。しょうゆ小さじ2を加え、煮汁をかけながら、さらに2〜3分煮る。
「きのこバター牛丼 」レシピ
バターじょうゆに目がない人へ。簡単なのに気分が上がるご飯ものです。
作り方(おすすめの分量)
鍋にバター15gをとかしてほぐしたまいたけ1パックを香ばしく焼き、しょうゆ大さじ2、酒大さじ3、みりん・砂糖各大さじ1を加える。煮立ったら、牛薄切り肉150gを加えてまぜながら煮て、ご飯適量に汁ごとかける。
「釜玉バターうどん」レシピ
ラクラクおいしい麺料理は忙しい日の味方。うどん好きも唸る釜玉バターうどんです。
作り方(おすすめの分量)
しょうゆ大さじ1、みりん・酒各大さじ1/2を合わせ、電子レンジに20秒かける。器にゆでたうどん1玉を盛り、バター大さじ1をからめて、かつおぶし2.5g、卵黄1個分をのせ、小口切りの小ねぎ適量をふってたれをかける。
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書籍には他にもサブおかずからメイン料理、「おいしい暮らし」を作るヒントまで幅広いレシピとアイデアが収録されています。ぜひチェックしてみてくださいね。

料理家。料理編集者として数々のヒット作を手がけた後、フランス料理を基礎から学ぶ。
以後は、料理家と編集者を兼ねながら、料理の楽しさを伝えている。おいしく作るコツを凝縮した『100文字レシピ』シリーズをはじめ、作る人の視点に立った簡単で味が決まるレシピは、料理初心者からベテランまで幅広い層に人気。著書に『100文字レシピ プレミアム』(新潮文庫)など。