料理中の「汗」を減らす!5つの簡単涼しさテク

【1】コンロを使う時間を減らす「レンチン活用」
火を使えば使うほど、キッチンの温度は上昇します。そんなときは電子レンジを積極的に活用!野菜の下ゆでや蒸し調理も、レンチンなら火を使わずOK。例えば、なすの煮びたしもレンチンだけで、しっかり味がしみ込みます。
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「なすの煮びたし」は煮ない!レンチンなのに味しみしみで感動な一品
【2】扇風機の“風の向き”を工夫する
扇風機を直接キッチンに向けると火が煽られて危険な場合も。そこでおすすめなのは、壁に風を当てて「反射」させる方法。キッチンの空気を間接的に循環させることで、体感温度が下がります。また、小型の卓上ファンも◎。
SNSでも人気のこちらの扇風機は、コンパクト&コードレスで、キッチンのちょっとした空きスペースにも置くことができます。あまりの便利さに、洗面所や車などあちこちで使いたななりますよ。
【3】“作り置き”でキッチンに立つ時間を短縮
火を使う料理はなるべくまとめて済ませて、あとは冷蔵庫や冷凍庫から出すだけ、温めるだけにしておくのが賢い選択。作り置きがあれば、キッチンに立つ時間がぐっと減って、ムダな汗をかかずに済みますよ。
そんな“時短・省エネ”調理に役立つのが、冷凍作り置きの達人・松本ゆうみ(ゆーママ)さんのレシピ本。お弁当や晩ごはんに重宝するおかずが満載ですよ。
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【4】“冷感アイテム”で自分をクールダウン
エアコンや扇風機だけでは汗がひかないというキッチン環境では、ネッククーラーや首に巻く冷感タオルなど、体を冷やすグッズを活用するのもおすすめ。料理中も身につけやすく、両手が空くのがうれしいポイントです。
【5】“熱をためない”レイアウトの工夫
キッチンの換気扇は「強」に設定し、できるだけ空気を循環させるようにしましょう。サーキュレーターなどで空気を動かすだけでも、体感温度はグッと下がりますよ。
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暑さは避けられなくても、「ちょっとの工夫」で汗の量は確実に減らせます。この夏は、涼しく快適なキッチン時間を過ごしましょう!