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夏のキッチン、要注意!今すぐ実践したい「食中毒予防」のアイデア6つ

夏のキッチン、要注意!今すぐ実践したい「食中毒予防」のアイデア6つ
夏に急増する食中毒。じつはちょっとした工夫でリスクを軽減することができますよ。今回は、おうちで今すぐできる予防アイデア6つをご紹介します。キッチンを清潔に保つコツや、おすすめの食材保存の方法など必見です。
フーディストノート
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2025/07/03
2025/07/03
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暑い時期や湿気が多い季節は、食中毒のリスクがぐっと高まる時期。とはいえ、特別な設備や難しい知識がなくても、家庭でできる予防法はたくさんあります。
今回は6つのポイントと具体的な対策をわかりやすく解説します。小さな工夫が、大きな安心につながりますよ。

1. 清潔にしよう|手洗い・器具・ふきんの衛生管理を徹底!

「食中毒予防」のアイデア6つ

調理前、食事の前はもちろん、肉や魚に触ったあとも必ず石けんで手を洗いましょう。
まな板や包丁、ふきんは毎回しっかり洗浄・消毒を。とくにスポンジやふきんは雑菌が繁殖しやすいので、定期的に熱湯消毒や漂白をすると安心です。

2. 食材はしっかり分けよう|生肉・生魚と生野菜は別々に!

「食中毒予防」のアイデア6つ

生肉や魚介類の汁が野菜に触れると、菌が移ってしまいます。
まな板・包丁は「生もの用」と「野菜・調理済み食品用」で使い分けを。ジッパー付き保存袋なども活用して、冷蔵庫の中でも交差汚染を防ぎましょう。

3. 食材はしっかり加熱しよう|「中心部75℃以上で1分以上」が目安

「食中毒予防」のアイデア6つ

特に注意したいのが、鶏肉・ひき肉・卵料理。中までしっかり火を通すことで、サルモネラ菌やカンピロバクターなどのリスクを回避できます。
見た目だけではなく、「箸をさして透明な汁が出ているか」など、中心部の加熱を意識することが大切です。

4. すばやく冷やそう|調理後はできるだけ早く冷蔵庫に入れるのが鉄則

「食中毒予防」のアイデア6つ

作り置きおかずやお弁当用のおかずは、できるだけ早く冷ましてから冷蔵庫へ。
とくに夏場は室温放置NG!菌が増えやすい「10℃~60℃」の温度帯に長く置かない工夫が大切です。

5. 冷蔵庫の温度管理をしよう|温度は「10℃以下」が理想

冷蔵室は10℃以下、冷凍室は-15℃以下をキープするのが目安。詰め込みすぎは冷気の循環を妨げるので、7割程度の収納を意識するとよいです。
冷蔵庫の開閉を最小限にするのも、温度維持に有効です。

6. 賞味期限と消費期限を守ろう|見た目や匂いだけでは判断できない!

「食中毒予防」のアイデア6つ

賞味期限は「おいしく食べられる期限」、消費期限は「安全に食べられる期限」。
特にお弁当や加熱済み総菜などは、期限内であっても早めに食べきることが基本です。怪しいと感じたら「もったいない」より「安全第一」を選ぶことが大切です。

 

今すぐ実践できる食材保存のアイデア

日常のちょっとした注意で、食中毒の多くは防げます。今すぐ実践できる食材保存のアイデアをご紹介します。

冷蔵保存

意外と知らない適切な野菜の保存方法。ひと手間加えることでより長持ちします。

そのまま保存しないで!「キャベツ」が長持ちする保存テクを八百屋が直伝!

「もやし」はこの“ひと手間”で長持ち!じつは冷凍もOK?八百屋が選び方・イチオシの食べ方を直伝

冷凍保存

冷蔵よりも冷凍することで長期保存ができて◎。コツを抑えればおいしさもキープできます。

肉の冷凍保存・解凍のコツは?おいしく手軽にできる方法を紹介!

凍ったまま調理に使える♪「冷凍きのこミックス」が便利!

加工して保存

調味料やオイルに漬けることで保存性がアップ。そのまま食べるのはもちろん、料理も活用できて便利です。

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おつまみやパスタソースに大活躍!「セミドライトマト」のレシピ

【保存版】裏ワザあり!新しょうがを使った「自家製ガリ&シロップ」の作り方

※参考ホームページ

厚生労働省「家庭でできる食中毒予防の6つのポイント」

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