焼き立てパン・ピザがすぐできる!しゃなママさんの「レンジ発酵パン」

レンジ発酵とは?
レンジ発酵というのは、ごく短時間レンジで加熱することでパン生地に刺激を与えて発酵を促す方法です。発酵機能のない、普通のレンジでできます。
発酵は、生地をふくらませてふんわりとした食感にするための大事な工程です。通常、室温25~35℃くらいで40分〜1時間ほどかけて行います。レンジ発酵なら、30秒〜1分加熱したらあとは15分ほど放置するだけ♪発酵時間を半分以下に短縮できます。
レンジ発酵は、パン生地をこねる作業も短くてすみます。時間も体力も使う、こねる作業が短くてすむなら、パン作りのハードルもグンと下がりそうですね。
いろいろ試せるしゃなママさんの「レンジ発酵パン&ピザ」
しゃなママさんのレンジ発酵パンは、生地作りもとってもかんたんです。材料を菜箸でくるくるまぜたら、ほんの少しこねるだけでOK。パン作りをしたことがない方でも気軽にチャレンジできます。一般的なパンレシピよりもずっと時短で完成するので、お子さんと一緒に作っても楽しそうです。
フォカッチャ
お店に並ぶような、見た目も華やかなフォッカッチャも1時間半もあれば完成します!二次発酵にオーブンの発酵機能を使いますが、発酵機能のないオーブンでも大丈夫。気温の高い今の季節なら、室温放置でも十分発酵します。オーブンを予熱している間、その上に置いて発酵させても◎。
かぼちゃのちぎりパン
コロッとしたフォルムがキュートなかぼちゃのちぎりパンは、手土産にしても喜ばれそうですね。中にも甘いかぼちゃあんが入っていて、朝食にもおやつにもピッタリ!
高加水フォカッチャピザ
一般的なパン生地よりも水分を多く加える高加水生地は、高温短時間で焼き上げるので表面はこんがり、中はしっとり仕上がります。ふわふわもちもちの高加水フォッカチャにピザトッピングをしたら、何度でも食べたくなるおいしさです!
チーズナン
人気のチーズナンも、レンジ発酵で手軽に作ることができます。発酵は1回だけ、焼くのもフライパンを使うので、1時間以内に作れちゃいます。カレーのお供にもぜひお試しください!
食べきれないパンは冷凍がおすすめ
保存料を使わない手作りパンは、常温で長く置いてしまうとカビが生えたり腐敗してしまうので注意が必要です。室温が高いからといって冷蔵庫に入れると、乾燥したり、パンのデンプンが老化しておいしくなくなってしまいます。
1〜2日で食べきれない分は、冷凍用保存袋に入れてなるべく空気を抜いて、冷凍保存するのがおすすめです。冷凍したパンは、乾燥しないように袋に入れたまま自然解凍して、トースターで軽くリベイクするとおいしくいただけます。
※参考ホームページ
製菓とパンのおしごと「高加水パンとは?加水率によるパンの変化や失敗しない方法を解説」

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「しゃなママとだんご3兄弟の甘いもの日記」
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