「解凍するの忘れた!」のせるだけで急速解凍できるプレートがあればもう慌てない♪
冷気をグングン吸収&放出!「解凍プレート」の実力をチェック
大きさは一般的なまな板くらい、厚さはわずか3mmという薄型の金属プレート。これで本当に解凍できるの?半信半疑で、まずは氷で実力をチェックしてみます。
わあ、ジュワ~ッと溶けていく!見ているうちになくなってしまいました。このスピードはまさに急速解凍です。見た目はただの金属のプレートなのに、どうして解凍できるのでしょう?
こちらのプレートは、金属の中でも熱伝導率の高いアルミニウム合金で作られています。さらに溝があることで空気や水に触れる面積が多くなり、効率よく冷気を吸収・放出できるのだそう。
実施、氷を置いたとき、プレートに触れると端の方までひんやり冷たくなっていました。氷を置いている場所だけでなくプレート全体で冷たさを吸収しているのがよく分かります。
下ごしらえしている横で自然解凍完了、しかもドリップなし
続いて、実践編です。
【冷凍ミンチ】
冷凍ミンチ100gを約30分置いたところ、中心がわずかに凍っていますが、周りはパラパラとほぐせる程度まで解凍できました。ドリップがほとんど出ていないところも注目です。
【冷凍イクラ】
こちらも約30分置いてみたところ、プリンと解凍できました。そしてやっぱり、ドリップはほとんどナシ。
「解凍すると味が落ちる」と言いますが、その原因となる
・ドリップで旨味が逃げる
・電子レンジ解凍でムラができる
・流水解凍で水っぽくなる
これらが、解凍プレートを使えばオールクリアに!上手に解凍するコツは、食材をなるべく平らにして置くこと。プレートとの接地面が多いほど解凍が早くすすみます。途中でひっくり返すのも有効ですよ。
忙しい日は自然解凍をのんびり待ってはいられません。このプレートを使えば下ごしらえをしているあいだに解凍でき、しかもおいしさが損なわれない。こんな便利なアイテム、もっと早く知りたかった!
粗熱取りも得意です
熱伝統率の高いこちらのプレートは、粗熱取りでも活躍します。これがまた、重宝するんです。
こんなシーンでよく使っています
◎お弁当作り
◎炊き立てごはんの冷凍保存
◎娘の汁物を冷ます
◎ハンバーグの炒め玉ねぎ
手巻き寿司をする際は、刺身の柵の解凍にはじまり、酢飯、玉子、肉の粗熱取りと、出ずっぱり状態で大活躍。
▲炊飯器から移し替えて冷ましています。熱々の鍋はのせられません。
料理をしていて粗熱を取りたいシーンは多いもの。赤ちゃんがいるご家庭なら離乳食作りでも役立ちますし、焼き菓子のクールダウンにもよさそう。
解凍プレート、こんなときに「あってよかった!」
今までだったら「解凍が間に合わない」というシーンでも、解凍プレートがあれば何とかなる!
・うっかり解凍忘れをなかったことに
・急な料理の変更にも余裕で対応
・電気も水も使わないから経済的&エコ
日本での検査をクリアした商品なので、直接食品を置くのも安心。フッ素加工されているから、汚れても簡単にスルンと落ちて、お手入れもラクラクです。
ちなみに、スタッフおすすめの使い方もご紹介します。それは、冷凍みかんの半解凍!
玄関から「ただいま~」の声が聞こえた時点で、凍ったみかんをプレートの上にポン。子どもが荷物を整理したり、着替えているあいだに、ちょうどいいシャリシャリ具合になるんです。
解凍にしても粗熱取りにしても、急いでいるときほど待つのが長く、面倒に感じます。そんなときこそ、解凍プレートのありがたみを実感。キッチンライフにあっという間になじみ、なくてはならない存在になってくれるはずです。
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