フーディストノートアプリ
筋肉料理人の絶品「鶏肉レシピ」
筋肉料理人
筋肉料理人の絶品「鶏肉レシピ」

塩焼き派?たれ焼き派?1度で2つの味が楽しめる!「鶏むね肉の焼き鳥」

「鶏肉」を使った料理が得意な筋肉料理人さんのフーディストノート公式連載。今回は、おうち居酒屋気分が楽しめる「鶏むね肉の焼き鳥」レシピを教えていただきます。塩焼きとたれ焼きを同時に作れるのも気分が上がるポイントです♪
2023/11/20
2024/08/26
view
一人分を作るならレンジが手軽!...
記事一覧
ザクザク食感の台湾グルメをご自...

鶏むね肉の旨塩焼き鳥、タレ焼き

こんにちは、筋肉料理人です。

今日ご紹介する料理は、私のおうち居酒屋レシピの定番「鶏むね肉の焼き鳥」です。

鶏むね肉1枚を使って焼き鳥を作り、オーブントースターで半分は塩焼き、半分はたれ焼きにします。鶏むね肉はそのまま完全に熱を通すと固くなるので、完全に熱を通しても固くならないように下処理してから調理します。

私は焼き鳥が大好きなんですが、仕事柄自分で料理をして食べることが多く、なかなかゆっくり外食する機会がないのです。ですので、焼き鳥屋さんが恋しくなったときにこんな感じでおうち焼き鳥を楽しんでいます。このレシピの通りに作ると自宅で焼き鳥屋さん気分が味わえますよ!

「鶏むね肉の焼き鳥(塩焼き・たれ焼き)」レシピ

調理時間

30分

分量

塩焼き・たれ焼き…各3本

材料

鶏むね肉…1枚(330~350g程度)

トマト…1個

塩・わさび・七味唐辛子…適量

A しょうゆ、みりん、日本酒…各大さじ1

A 砂糖…小さじ2

A うま味調味料…ふた振り

B 片栗粉、日本酒…各大さじ1

鶏がらスープの素…小さじ1/2

おろしにんにく、おろししょうが…各小さじ1/2

作り方

1. 耐熱ボウルにAを入れて混ぜ、電子レンジ600Wで1分30秒加熱します。その後は10秒単位で2~3回、たれに少しとろみがつくまで加熱します。

※うま味調味料は、あればぜひ使ってください。おいしくなります

鶏むね肉の旨塩焼き鳥、タレ焼き

2. 鶏むね肉は2cm角くらいに切ってボウルに入れてBを加え、手で調味料をもみ込みます。これを6等分して竹串で刺します。

※竹串は15cmのものを使用しました。100円ショップで売っています

※皮がはがれるので、皮を肉の間にはさんで刺すといいです。皮を使うと旨味が増します。カロリーが気になる方は外して作るとカロリーを3割ほどカットできます

鶏むね肉の旨塩焼き鳥、タレ焼き

鶏むね肉の旨塩焼き鳥、タレ焼き

鶏むね肉の旨塩焼き鳥、タレ焼き

3. 3本に軽く塩を振ります。オーブントースターのトレイにアルミホイルを敷き、サラダ油(分量外)を薄く塗って片側に塩を振った串、もう片側に振っていない串をのせます。片方に塩をふった方を寄せておきます。竹串の持ち手が焼けないよう、上にアルミホイルをかぶせ、オーブントースター1000W(トーストやグラタンを焼く設定)で15分焼きます。

鶏むね肉の旨塩焼き鳥、タレ焼き

鶏むね肉の旨塩焼き鳥、タレ焼き

4. 塩を振った串は皿に盛り付け、振っていない方の串はたれをからめては30秒ほど焼きます。これを3回繰り返し、最後にもう一度たれをからめて皿に盛ります。塩焼きの方にはわさびを添え、たれ焼きの方にはお好みで七味唐辛子を振ります。

鶏むね肉の旨塩焼き鳥、タレ焼き

鶏むね肉の旨塩焼き鳥、タレ焼き

トマトを切って別皿にのせて添えたらできあがりです。

鶏むね肉の旨塩焼き鳥、タレ焼き

鶏むね肉の旨塩焼き鳥、タレ焼き

鶏むね肉の旨塩焼き鳥、タレ焼き

「鶏むね肉の焼き鳥(塩焼き・たれ焼き)」の完成です!

鶏むね肉は片栗粉と日本酒をもみ込むことで焼いてもかたくなりにくく、やわらかジューシー。

塩焼きは、下味で鶏がらスープの素をもみ込むので塩は薄めでも旨味があり、わさびのつんとした辛味が刺激になっておいしいです。

たれ焼きは甘めのしょうゆだれをからめて焼くことで、しょうゆに焦げが入って香ばしくなりこれまたおいしいです。

塩焼きの方はお酒がいける味、たれ焼きの方はご飯もいける味になっています。九州の焼き鳥はキャベツを添えるのですが、今回はキャベツがなかったのでトマトを添えました。寒くなると外に出るのが億劫になります。そんなときにはオーブントースターレシピで気軽におうち焼き鳥をお楽しみください。

一人分を作るならレンジが手軽!...
記事一覧
ザクザク食感の台湾グルメをご自...
お知らせ
アプリのプッシュ通知で人気フーディストさんの連載更新のお知らせが受け取れます♪
関連記事

Campaign キャンペーン

筋肉料理人さんのこれまでの記事
この記事のキーワード
筋肉料理人さんのプロフィール
筋肉料理人

佐賀県在住の料理研究家。「どこでも手に入る材料で作れるおいしい料理」をモットーに、ブログ・YouTube等で写真や動画を使ったわかりやすいレシピを公開中。著書に『筋肉料理人の男子ゴハンレシピ』『最高の晩酌つまみ』(ともに宝島社)などがある。趣味はニックネームの由来でもある筋トレの他、バイクや熱帯魚など多岐に渡る。

 

<ブログ>
魚料理と簡単レシピ

 

<YouTube>
筋肉料理人の簡単レシピ、魚料理

 

<Instagram>
Kazuo Fujiyoshi(@kinnikuryourinin)

 

<X>
筋肉料理人 藤吉和男(@kinniku)

 

※筋肉料理人さんへの取材・仕事依頼はこちら