お酒にもご飯にもいけます!鶏むね肉で作る「水晶鶏のユッケ風」
∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!今日から連載をリニューアルし、「筋肉料理人の絶品『鶏肉レシピ』」というテーマでレシピをご紹介させていただきます。
最初にご紹介させていただくのは「水晶鶏のユッケ風」レシピです。水晶鶏とは鶏肉に片栗粉を絡めてゆでたもので、表面の片栗粉がゆでることで透明の膜になり、きらきらと輝くことから水晶鶏と言われます。
和食の技法のひとつですが、それを筋肉料理人風にアレンジしてからユッケ風の料理にします。鶏むね肉が柔らかでつるりとした食感になり、甘辛のユッケだれで食べると、あっさり+甘辛で箸が止まらないおいしさになります。
「水晶鶏のユッケ風」レシピ
分量
2人分
材料
鶏むね肉…小1枚(200g)
卵黄…2個
にら…1束
A
片栗粉…大さじ1・1/3
日本酒…大さじ1
鶏がらスープの素…小さじ1/3
しょう油…小さじ1/3
おろし生姜…小さじ1/3
B
コチュジャン、しょう油…各大さじ1
黒酢(もしくは酢)、砂糖、ごま油…各大さじ1/2
おろしにんにく…小さじ1/4~
一味唐辛子…お好みで
白いりごま…大さじ1
作り方
1. 鶏むね肉は皮を取り外し、1㎝弱の厚みの一口大に切り、包丁の峰、もしくは麺棒などで軽く叩き、ポリ袋に入れます。Aを加えて口をとじ、手でしっかり揉んで調味料を馴染ませます。
※鶏むね肉に片栗粉、日本酒を揉みこむことで、加熱しても固くなりません
※取り外した鶏皮は冷凍しておき、ある程度たまったら鶏皮ぽん酢など作りましょう
2. にらは根元の端を輪ゴムで縛ります。フライパンにたっぷりの湯を沸かし、にらの根元から漬け、その後に全体を漬けて色が変わったら冷水で冷まし、水気を手で絞ります。これを4~5cmに切っておきます。
3. 同じフライパンの湯で、1)の鶏むね肉をゆでます。鶏むね肉を1枚づつ広げて入れ、7~8分、鍋底から細かい泡が出るくらいの火加減でゆでます。ゆで上がったら冷水で冷まし、冷めたらザルにあげて水気をしっかり切ります。
※この状態で水晶鶏になります。これを汁のタネにしてもいいし、わさびしょう油で刺身みたいに食べてもおいしいです
4. Bを混ぜてユッケだれを作ります。お好みで酢を増やしてもおいしいと思います。
5. 水気を切った水晶鶏と、ゆでたにらを混ぜます。皿に盛り付け、仕上げに卵黄をのせます。お好みでユッケだれをかけて完成です。
片栗粉と日本酒を揉みこんでゆでた鶏むね肉は、しっとり柔らか、噛むとあっさりした中に旨味があります。これにユッケだれをかけると、辛味、甘味、酸味の刺激が入って、あっさり+刺激味になります。さらに卵黄を絡めると更に旨味がのっておいしくなります。
基本は、あっさり味なのでたくさん食べても大丈夫。ヘルシーにタンパク質補給できます。鬱陶しい梅雨時におすすめのレシピです。是非、お試しください。