余った鶏ささみと卵で!「鶏ささみと炒り卵のチリソース炒め」
こんにちは、筋肉料理人です。
今日はみなさんが大好きなエビチリに使うソースで作る「鶏ささみと炒り卵のチリソース炒め」をご紹介させていただきます。
パンチの効いたチリソースの風味でご飯がいけるレシピです。前回の連載で「鶏ささみとくずし豆腐のユッケだれ丼」を紹介したのですが、そのときに買ってきた鶏ささみが100gほど残ったのでポリ袋に入れて日本酒大さじ1をかけてチルドしていました。鶏ささみは傷みやすいので、こうすることで日本酒の効果で傷みにくくなって保存性がかなり上がります。半端な量なので、卵やオクラと一緒にチリソース炒めにしました。
チリソースは豆板醤、ケチャップ、しょうが、にんにく、砂糖、酢等を使って作ります。そのまま混ぜ合わせて使ってもいいのですが、おいしくするコツがあって、最初に豆板醤としょうが、にんにくを油で炒めると風味に丸みが出てそれが旨味にもなる感じです。ですので、このレシピでも豆板醤としょうが、にんにくを炒めて作ります。
「鶏ささみと炒り卵のチリソース炒め」レシピ
調理時間
20分
分量
1人分
材料
鶏ささみ…2本(100g)
卵…1個
オクラ…2本
長ねぎ…1cm
にんにく・しょうが…各5g
豆板醤…小さじ1/2~1(お好みで)
マヨネーズ…小さじ1
サラダ油…小さじ1と1/2
A
片栗粉・日本酒…各小さじ1
鶏がらスープの素・しょうゆ…少々(小さじ1/4程度)
B
ケチャップ…大さじ2
日本酒…大さじ1
酢・砂糖…各小さじ1
鶏がらスープの素…少々(小さじ1/4程度)
片栗粉…小さじ1/2
水…1/4カップ
作り方
1. オクラは5mmくらいの厚みの小口切りにします。
※オクラの産毛がやわらかければそのまま調理できますが、かたいときは塩をまぶしてこすってから使います。ヘタとガクは切り取ってください。
2. 長ねぎは十字に切り目を入れ、5mm幅に切ります。しょうがとにんにくは細かいみじん切り、もしくはすりおろしにします。
※長ねぎは半量ずつ使います
3. 鶏ささみは筋の両サイドに切り目を入れ、筋の端を指先で押さえて身を包丁の背でしごいて筋を取ります。身を2cmくらいに切り、ボウルに入れたらAを加えてもみ込んでおきます。
※片栗粉と日本酒の効果で加熱してもパサつきにくいです
4. 卵をボウルに割り入れ、マヨネーズを加えて溶きます。Bは混ぜ合わせておきます。
※卵にマヨネーズを加えることでふっくら感が増し、下味も入ります
5. フライパンにサラダ油小さじ1/2をひいて中火にかけ、熱くなったら4の卵液を入れて炒り卵にし、取り出しておきます。
※炒り卵は大きめに作って存在感を出すようにします
6. 同じフライパンにサラダ油小さじ1/2を足して3の鶏ささみを入れます。弱めの中火で両面に焼き目をつけたらフライパンの端に寄せます。空いた部分に残りのサラダ油を入れ、豆板醤と刻んだしょうが・にんにくを入れて炒めます。泡立ってきたら長ねぎの半量とオクラを入れて軽く炒めます。
※豆板醤・しょうが・にんにくを炒めることで風味の角を取ります
7. 混ぜ合わせたBを加えてチリソースをなじませます。
8. チリソースにとろみがついてきたら残りの長ねぎを加えて混ぜ、火を消してから取り出しておいた炒り卵を戻して混ぜます。
皿に小高く盛り付けて完成です。
「鶏ささみと炒り卵のチリソース炒め」の完成です!
豆板醤・しょうが・にんにくの風味ががっつり効き、辛味と甘酸っぱさが混ざったチリソースがからんだ鶏ささみと炒り卵は刺激と旨味たっぷりで激ウマです。
パンチのある味なので白飯がいけるいける。昼に食べましたが、ご飯をおかわりしちゃいました。
鶏ささみと卵を使うことで1人分約32g程度のたんぱく質が含まれます。この量はスポーツをする方にも十分な量なので、筋トレメシとしてもいけます。ご飯がいけるので増量するときとか、食べ盛りのスポーツ少年少女にもおすすめです。ぜひ参考にしてください!