漬けだれ効果でやわらか!「鶏もも肉のウスターソース焼き」
こんにちは、筋肉料理人です。
今日は鶏もも肉をやわらかく焼き上げる「鶏もも肉のウスターソース焼き」を紹介させていただきます。
鶏もも肉をウスターソースとケチャップで作ったたれに漬けこみ、フライパンで焼くのですが、ウスターソースとケチャップの効果で鶏もも肉が焼く前からやわらかくなり、焼き上がりもやわらか。漬けだれ効果でパンチのある味に仕上がります。
「鶏もも肉のウスターソース焼き」レシピ
調理時間
25分(漬け時間30分を除く)
分量
2人分
材料
鶏もも肉…1枚(大き目の物、350g)
ゆでブロッコリー…60g
ミニトマト…1個
鶏がらスープの素…小さじ1/2
黒こしょう…少々
マヨネーズ…小さじ1~お好みで
サラダ油…小さじ1
A
ウスターソース…大さじ2
ケチャップ…大さじ1
砂糖…小さじ1/2
おろしにんにく…小さじ1/2
※「作り方」の工程説明画像は4人分の分量です
作り方
1. 鶏もも肉は全体を包丁の先で刺して筋切りし、鶏がらスープの素と黒こしょうをふりかけます。これをポリ袋に入れ、Aを加えて袋の口を閉じてもみます。室温に30分置いて漬けます。
※30分以上置く場合は冷蔵庫に入れ、焼く15~30分前に冷蔵庫から出して肉の温度を上げて熱が通りやすくなるようにします
※鶏もも肉を漬けて30分経つと、手に取ったときにやわらかくなっているのを確認できると思います
2. フライパンにサラダ油をひいて強めの弱火にかけます。漬け込んだ鶏もも肉の表面のたれを軽く落とし、皮目を下にして10分焼きます。途中、焦げないように肉をフライパンの中ですべらせてください。
※ポリ袋に残ったたれは後で使うので取っておきます
3. 皮目を10分焼くと余分な脂がフライパンに出るので、キッチンペーパーで吸い取ります。脂を取ったら返し、反対側を7~8分焼きます。
4. 仕上げにポリ袋に残ったたれをかけ、中火で加熱しながらたれを鶏もも肉にからめます。
※生肉を漬けていたので、たれを必ず沸騰させてください
5. たれをからめ終わったら鶏もも肉をフライパンから取り出し、一口大に切って皿に盛ります。フライパンに残ったたれは盛り付けた鶏肉の上にかけます。
6. お好みでブロッコリー、ミニトマト、マヨネーズを添えます。
「鶏もも肉のウスターソース焼き」の完成です!
私のレシピでは、肉をポン酢しょうゆやウスターソース、ケチャップ、日本酒に漬けてから焼いたり、レンジ蒸ししたりするものが多いのですが、たれに酸味のあるものを使うと肉がやわらかくなりやすいようで、最初はポン酢しょうゆで試してみて特効があるのを確認し、その後、ウスターソースやケチャップでも同じように肉がやわらかくなることを知りました。
ポン酢しょうゆで漬けるとあっさり味になり、ウスターソースやケチャップを使うとパンチのある味になるので、そのときの気分で漬けだれを選ぶと味変ができてとても便利です。
ウスターソースとケチャップベースのたれに漬けて焼いた鶏もも肉はとてもやわらか!焼く前もやわらかだったんですが、焼いても弾力のあるやわらかさに。ビールのおつまみにもご飯にも合いますし、冷たくてもおいしいので弁当のおかずにもおすすめです。「鶏もも肉のウスターソース焼き」をお試しください。鶏もも肉が驚きのやわらかさになります。