テレビで大反響!魔法の万能調味料「料理酒オイル」とは?
クック井上。さんが提案する万能調味料「料理酒オイル」は、料理酒とサラダ油を4:1で混ぜるだけ!沸点の低い料理酒と油を最初から混ぜて使うことで鍋の中で高温のスチームが発生し、野菜炒めはシャキシャキにハンバーグは肉汁たっぷりに仕上がるんです。今回は新刊『魔法の万能調味料 料理酒オイル いつもの料理が突然プロの味!感涙レシピ100』の中から、料理酒オイルの作り方とおすすめレシピ2点をご紹介します。
料理酒オイルの作り方
<用意するもの>
・清潔な保存容器(100均の調味料ボトル、ペットボトルなど)
・料理酒…200ml
※ラベルに「醸造調味料」と書かれているものが料理酒。お酒に食塩や糖類など加えられ、調味料として販売されているため清酒より安価です
・サラダ油…50ml
※香りや味にクセのない油なら何でもOK。オリーブオイルも香りが気にならないものなら使えます
炒め物がシャキシャキに♪絶品!肉もやし炒め
材料(2人分)
もやし…1袋(200g)
キャベツ…1/2枚(30g)
豚バラ肉(薄切り)…30g
ごま油…小さじ2
料理酒オイル…大さじ1
A にんにく(チューブ)…1cm
A しょうゆ、鶏がらスープの素(顆粒)、水…各小さじ1
A こしょう…少々
作り方
- キャベツの葉は幅1cm長さ5cmに、芯は斜め薄切りにして、葉と芯を分ける。豚肉は幅1cmに切る。
- フライパンにごま油をひき、強火で肉を色が変わるまで炒める。肉の上に、キャベツの芯→キャベツの葉→もやしの順に重ね、もやしを平らに広げて料理酒オイルを回しかけ、1分弱放置する。
- トングで具材の天地を返し、30秒放置する。Aを加え、素早く全体を混ぜる。味をみて、塩(分量外)で味を調える。
肉がしっとりやわらかに!奇跡の唐揚げ
材料(2人分)
鶏もも肉…1枚(280g)
料理酒オイル…大さじ1
揚げ油(サラダ油)…適量
※鶏肉がひたひたになる程度。直径26cmのフライパンに2cmくらい
片栗粉…大さじ1~2
A しょうが(チューブ)…5cm
A にんにく(チューブ)…2.5cm
A しょうゆ、ポン酢…各小さじ1と1/2
A 鶏がらスープの素(顆粒)…小さじ1
A 砂糖、こしょう…各小さじ1/4
A 片栗粉…大さじ2
塩…少々
レモン…お好みで
作り方
- 鶏肉はフォークで穴を開けた後、8等分に切る。ポリ袋に鶏肉と料理酒オイルを入れ、15秒もみ込む。Aを入れてさらに15秒もみ込んだら肉を取り出し、片栗粉を薄くまとわせ5分ほどなじませる。
- フライパンにサラダ油を入れ、強火で1分ほどしたら、1の肉を皮目を下にして入れる。
- 2分たったら裏返して2分強加熱し、再度、皮目が下になるよう裏返し1分弱揚げる。お好みで塩やレモンを添える。
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いつもの料理に加えるだけで驚きの味わいに。料理酒オイル、手放せなくなりそうですね!本書では他にも、ナポリタンやキーマカレーなどの洋食屋風レシピや焼き鳥や鶏団子鍋などの居酒屋風レシピが収録されています。ぜひご家庭で試してみてください。