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少ない卵でも大満足!「オクラ入りとろとろ親子丼」

「鶏肉」を使った料理が得意な筋肉料理人さんのフーディストノート公式連載。今回は、少ない卵でもおいしく作れる「オクラ入りとろとろ親子丼」のレシピをご紹介いただきます。食べ応え・食感ともに工夫があるので、親子丼好きの方はぜひチェックしてくださいね。
2023/06/12
2023/06/14
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オクラ入りとろとろ親子丼

こんにちは、筋肉料理人です。

今日は旬の夏野菜、オクラを使った親子丼のレシピをご紹介させていただきます。

私の親子丼レシピは卵を2個使うのですが、卵の価格が高騰しているので1個に減らし、その代わりに鶏むね肉を多めに使い、さらにオクラを入れました。片栗粉でとろみを付けたつゆにオクラのねばねばが合わさってとろとろ食感に。さらに片栗粉のとろみで鶏むね肉がやわらかく仕上がります。今回、これを電子レンジで作ります。

「オクラ入りとろとろ親子丼」レシピ

調理時間

15分

分量

1人分

材料

鶏むね肉…100g

卵…1個

玉ねぎ…1/4個

オクラ…2~3本

七味唐辛子…お好みで

ご飯…1杯分(250g)

A

しょうゆ、みりん、日本酒…各大さじ1

砂糖…小さじ2~3(お好みで)

B

片栗粉…小さじ1

かつお出汁の素(顆粒)…小さじ1/4

水…80ml

作り方

1. オクラは塩をまぶし、指先でこすって産毛を抜き(塩みがき)、茎を切り取り、ガクを鉛筆を削るように切り取ったら、1cmくらいの幅に切ります。玉ねぎは薄切りにします。卵は殻を割って溶いておきます。

オクラ入りとろとろ親子丼

オクラ入りとろとろ親子丼

2. 鶏むね肉は2cm角くらいに切って大きめの耐熱ボウルに入れ、Aのしょうゆ、みりん、日本酒、砂糖を入れて混ぜます。その後、Bと玉ねぎ、オクラを加えて混ぜたら、ラップをかぶせます。

オクラ入りとろとろ親子丼

オクラ入りとろとろ親子丼

オクラ入りとろとろ親子丼

3. 電子レンジ600Wで2を2分加熱します。一旦レンジから取り出し、菜箸で混ぜたらさらに2分加熱します。

※途中で混ぜるのは、加熱むら・とろみむらを防ぐためです

オクラ入りとろとろ親子丼

オクラ入りとろとろ親子丼

4. 加熱が終わったら取り出し、卵液を少し残して回しかけます。再びラップをして電子レンジで1分加熱します。

オクラ入りとろとろ親子丼

オクラ入りとろとろ親子丼

5. ご飯を入れたどんぶりに4をすべらせるようにしてのせます。そして残しておいた卵液をかけます。

※最後に少量の卵液をかけることで、とろとろ感と半熟感を演出します

オクラ入りとろとろ親子丼

オクラ入りとろとろ親子丼

お好みで七味唐辛子をふってできあがり。

オクラ入りとろとろ親子丼

オクラ入りとろとろ親子丼

オクラ入りとろとろ親子丼

「オクラ入りとろとろ親子丼」の完成です!

電子レンジで作るのでとても簡単!卵は1個ですが具材にオクラを使い食べ応えを出し、つゆにとろみを付けるので食感とろとろ!鶏むね肉もとろみの効果でやわらかジューシーに仕上がっておいしいです。

とろみがいい感じなのにはもう1つ理由があって、オクラのねばねばが効いています。オクラは夏バテが出てくるこれからの季節にとてもいい食材でもあるのでぜひ取り入れてください。

私の親子丼レシピはご飯を250g使います。ご飯250gは牛丼屋さんの並盛と同じくらいの量で、この量のご飯だと、卵でとろとろにするには2個必要です。ですが卵を1個に減らしても、オクラととろみの効果でおいしい親子丼が作れました。これからの季節におすすめのレシピです。

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佐賀県在住の料理研究家。「どこでも手に入る材料で作れるおいしい料理」をモットーに、ブログ・YouTube等で写真や動画を使ったわかりやすいレシピを公開中。著書に『筋肉料理人の男子ゴハンレシピ』『最高の晩酌つまみ』(ともに宝島社)などがある。趣味はニックネームの由来でもある筋トレの他、バイクや熱帯魚など多岐に渡る。

 

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